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この世界は殆どの場合色によって優劣がつく  作者: 道端の小石
プロローグ
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全ノ始マリ

 プロローグです。よろしくお願いします。

 煉瓦造りの家々が立ち並び国王の城から直線に石畳の大きい道がこの街の門まで広がっている。その道の両端には様々な物を売っている屋台がたちなんでいる。人々は皆生き生きとし、活気がある王都である。

 しかし、よくよく彼らを観察すると何かに遠慮するような行動を取っている者が多少なりと確認できる。また、きらびやかな通りからすぐの路地裏では、家の無い者、犯罪者等々がはびこびお世辞にも治安が良いとは言えない。

 突然ラッパの音が街中に響き渡りその後に鐘の音が聴こえてきた。王の帰還だ。

 その音で路地裏の一箇所で寝ていた『少年』は目を覚ます。薄汚いモーフの中から這い出ていつも着ているパーカーのフードを深くかぶる。そのフードの奥から《黒い》目で太陽を見る。太陽はまだ登り始めてから少し経ったくらいだ。

 『少年』は王の行列を見に行く事にした。《黒い》目を擦りながらまたフードを深くかぶり大通りの方に向かう。

 大通りに出ると歓声が響いてくる、路地裏の比ではない。丁度よい樽があったので『少年』はそれに乗り王の行列を見る事にした。

 何かの戦争で勝ったらしい。意気揚々と軍が行進してくる。騎馬隊、歩兵隊、魔導隊、その後に王が乗っていると思われる車が続く。

 『少年』はその車の中を見てしまった。その中には王とその妃は当然ながら居たもののその娘と偶然ながら目が合った。その『少女』は『少年』と同じく目と髪が『黒色』だった…。

 如何でしたでしょうか?読みにくい文章だと思いますがここまで読んで下さりありがとうございました。これからもよろしくお願いします。

 また、不定期掲載ですのでご了承下さい。

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