第零章第一話 敗戦
小説初心者であるため文法がおかしいところや誤字があるかもしれません。すいません
その時、終戦 というよりも敗戦と言ったほうがいいだろうか の印は押された。敵国の戦艦 エスクラント の上で、、、
賠償金の請求はともかく、奴隷の差し出し、土地の献上、国の主要機関に自国の人間を入れるなどというほぼ植民地化に等しい条件を飲むほど日本はもう抵抗する力も気力もないにひとしかつないに等しかった。
元々中国との戦争で疲弊していたにもかかわらず、
突如異世界からの転移した国家による侵攻を受けたのだ。魔法と科学が合わさっているような敵国の軍艦に護衛艦群は奮闘したがその努力も虚しく自衛隊は敗走を続け、遂には日本本土が空襲の範囲内になってしまった。護衛艦群の被害も壊滅的であり、護衛戦艦はるな、いせ、ひゅうが、ながとの四隻こそ残っているものの誰も戦乱により、損傷し、ドッグに入っており
イージス艦は、あまぎ型護衛艦たかお、あまぎ
いぶき型護衛艦いぶき、あさひ型護衛艦ゆきかぜ、
凡用護衛艦、あきづき型護衛艦あきづき、すずづき
航空機搭載護衛艦、あかぎ
原子力護衛艦、しなの
と数えられるくらいまでに減ってしまった。
当然こんな戦力では爆撃の主要基地と化した島々を襲撃するどころかまともに戦うことすらままならない状況であった。
勿論陸上自衛隊も例外ではない。というかもはや再起不能であった
遠距離爆撃による迎撃のための戦闘機は半分帰ってきたら奇跡と言っても構わないほど戦闘機は撃墜され、戦車や対空兵器は爆撃によりめちゃくちゃにされ輸送船は大破着底。
日々帝国の爆撃に怯える国民、戦力を大幅に失った自衛隊、
政府は終戦を選んだ。でもそれは敗戦であった。
日本は植民地と化した。
もはや国ではないというくらいであった。
アメリカもドイツもイギリスもジリ貧、地球は帝国の手に陥ろうとしていた。
そっちの方がある意味の.平和.なのかもな
と傷ついた人々は思ったのかもしれない。
けどそれを拒む人々も勿論いた。
大体の人はわかったかもしれませんがこの世界の日本、というか世界自体、軍事力とか歴史とかが史実と異なっています。戦艦とかがなぜか残っていたりとか、なんか知らんイージス艦がて出てくるとか、そこらへそこら辺はご都合主義と化しています