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「なろう叩きをしている奴らにはエビデンスがない(キリッ」 ← クソワロタw ~境界知能って知ってます?~

作者: いけなミ ゴろう


「なろう叩きにはエビデンスがない」

「なろうを叩いているのは底辺の連中」


こういったなろう信者サンの意見を見た時、俺は「とある存在とそっくりだな」という感想を抱きました。


とある存在。

それは、ネットやSNSで「れいわ信者・れいわ知能」などと揶揄されている、れいわ新撰組の支持者です。


ご存知の人も多いと思いますが、れいわの代表・山本太郎は「行くな、来るな」という勧告を無視して被災地である能登半島に入り、多くの人達から批判非難を食らいました。

他にも、東日本大震災で起きた原発事故を理由に「福島の農産物はベクレている(放射能に汚染されている)」と主張したり、原発処理水を執拗に汚染水と呼ぶなどといったバカみたいな主張を繰り返していることでも多くの人から批判されています。


真っ当な感覚を持つ人からすれば、これらの言動に対する批判は当然のものと感じるでしょう。

ですが、れいわ信者・れいわ知能と呼ばれる支持者の発信を見ると、目立つ多くが当たり前の批判に対して「批判しているのは自民党が雇ったバイト」とか、「脅威を感じてる連中が山本先生を潰そうとしている」とか、「批判しているのはネトウヨだけ」とか言ってるわけですよw


これらに共通してるのは……


「お前らこそ何のエビデンスもないだろw」

「自分達に都合が悪い意見への、ただのレッテル貼りじゃねーかw」


という点ですね。


他にも同じ反応をする存在は色々います。

いわゆる炎上系の、垢消し逃亡せずに延々と頭の悪い反論繰り返すようなヤツとか。

(ツイッター)で億バズりの大炎上した某パパ活港区女子は、圧倒的多数を占める批判意見に対して「私を批判してるのはチー牛みたいなヤツら」と言ってましたねw


こういった根拠のない主張に「そーだ!そーだ!」という反応を示すのは、結局は発信主と同じ程度の知能の人間だけなんですよ。

まぁそういう人達だけ集めて狭い空間でエコチェン拗らせていれば、この手合いの人間は満足なんでしょうけど。


こういうのを見て「バカだな」と思える人は、大抵その「バカだな」の理由を論理的に説明出来る人だと思います。

そりゃ中にはよく分からず乗っかるだけのアホもいるでしょうが。


書籍化・漫画化された某なろう作品を例に、「バカだな」の理由を説明してみましょう。


主人公は世界で唯一のジョブの持ち主。

その主人公の将来性を買って、有名ギルドが主人公をスカウトした。

ところが、主人公はいつまで経っても成長せず、ギルドは追放を宣告。

主人公は「雑用しかさせてもらえなかった」と抗議するが、結局は追放。

追放された主人公は直後、生まれてはじめて雑魚モンスターを倒してレベルアップ。

そこからお決まりの、テンプレ通りのチート無双開始。


まともな思考の持ち主にはもはや説明不要だとは思いますが、この話の「バカだな」ポイントは……


モンスター倒さないとレベルアップしない世界で、ギルドはなんで戦力として期待してるはずのヤツに雑用ばっかさせとんねん。

主人公も主人公で、なんでコイツ言われた通りの雑用しかしてないんや?

ちょっと外に出れば自主練くらい出来るやろがい。


ですね。


とどの詰まり、これはよくある「主人公を被害者に仕立てあげるために登場人物の知能にデバフをかけている」というヤツであり、一言で言うなら「ご都合主義」です。

そして元を辿った最大の問題点は、これを書いた人のオツムでしょうね。


なろう系の問題点は、無作為に選んだ作品が高確率でこのレベルのツッコミ所だらけ、ってところです。

だから否定的な意見がよく見られるんじゃないですかね。


山本太郎がやってることは なろう主人公とよく似ていて、「これが自分の信念である!自分は正しいことをしている!」みたいなことを言ってるんですけど、世間一般からすれば理解出来ないことばかりなわけです。

ルールより独りよがりな正義を優先させたりとか、聞こえはいいけど現実味がほぼない政策を掲げたりだとか、そんなのは同じ感性・同じ知能レベルのヤツにしか通じないんですよ。

なんの経験値もない泡沫政党が「消費税廃止!」とか言ったところで、そんなの信じられるのは純真無垢というか頭カラッポな人だけでしょ?


で、それを支持してる人間にしても「山本先生を理解出来ないとか頭悪い」みたいなのが目立つから、れいわという党は一般的には支持されないし、支持者は「れいわ信者・れいわ知能」なんて呼ばれ方するんですね。

山本太郎の行動を非難する石川県民に「なら瓦礫の下に一生埋まってろ」なんて暴言を吐くヤツや、それに「その通りだ!」と擁護飛ばすような連中が支持してるんですから、丸ごと全部含めて「イカれてる」という判定になって当然です。


山本太郎にしても「被災者のために!」とか言ってますが、東日本大震災の時には反原発を優先して被災地と被災者を侮辱していたんですから、今回の能登半島地震での行動はパフォーマンスだって分かりますよね。

「怪我をおしてでも被災地に駆けつける俺、カッコいいだろ?」みたいな。


出てる情報をちゃんと整理して読み解けない、物事の上っ面しか見れない、ってレベルの人達だけが、こういったアホみたいなものを支持するわけですね。



れいわの政治論は、なろうの内政モノ……いや、NAISEIモノにも似てますね。

言ってることがご都合主義の夢物語でしかないところとか。


日本中には約2000隻のフェリーがあるから、それを借り上げて避難所代わりにしろ。

全国には約20万台(実際は約14万台。約20万台は数年後の予測値)のキャンピングカーがあるから、それを借り上げて仮設住宅代わりにしろ。


これらがれいわの主張なんですが、日本にあるフェリーはほとんどがカーフェリーで居住には向かないし、今現在も各地域の足として利用されてるものです。

そんなものを、いつまでかかるかも分からないまま借り上げろ、と?

海外線が隆起してる場所も多いから、大型客船は停泊させる場所が確保出来るか分かりませんしね。

海底の様子を調べるのは今やることじゃねーし、座礁なんてことになったら誰が責任取んねん、って話です。


キャンピングカーにしても個人所有がほとんどなんで、政府が個別に交渉しろってか?

そもそも「誰がそれを運ぶんや?」と。

1万台のキャンピングカーを運ぶには1万人の運転手がいるし、輸送した後に帰る手段も必要なんやぞ、と。

車を停めるスペースの問題もありますし、交通網だってまだまだ回復してませんしね。


こんなトンチンカンなことを主張してるんだから、そりゃ普通の人には「バカじゃねーの?」と言われるでしょうよ。

アホみたいな なろう系についてのツッコミも、根本的にはこれと同じ話ですよ。


また、読解力・理解力がないのもこういった人達の特徴ですね。

批判に対して見当違いの反論?をしているのがその証拠です。


なろう系がよくツッコまれる理由の一つに、「設定ガバガバ、矛盾だらけで面白くない」というものがあります。

さて、ここで問題。

この意見の論点はどの部分でしょうか?

これは義務教育の、国語レベルの問題ですね。


たまに見かける意見で「ガバや矛盾があっても面白ければいい」というものがありますが、これは反論になってません。

これは個人の意見に個人の意見をぶつけているだけです。

「ピーマンは苦いから不味い」と言ってる人に「ピーマンは苦味があるから旨い」と返してるようなもんですね。


この話の論点は、「ガバ設定や矛盾の有無」です。

メチャクチャ設定が練られている作品に「ガバ設定、矛盾だらけ」などとテキトーに批判を投げたらどうなるか、と考えたら分かるでしょう。

まともな作品のファンは、このテキトーな批判を論理的に「ガバ設定や矛盾はない」とフルボッコにするでしょうね。


相手の指摘に対して論理的な反証をして、「こういった理由により、指摘部分はガバでも矛盾でもない。よって、【ガバや矛盾が多い = 面白くない】という主張は成り立たない」と返すのが正しい反論です。

アホみたいな なろう系において、こういった論理的な反証がないのは、暗に反証出来ないのを認めてるってことですよ。


ただ、ここまでなら別にいいんですよ。

アホみたいな話でも好き、と言うなら、それはそれでいいんです。

問題は、反証出来ない時に「アンチガー」とか「嫉妬ガー」とか言い出す低知能民の存在ですね。


こういった論理的な反証じゃなくレッテル貼りで対抗するようなやり方は、ただの論点ずらしです。

「なろう系にはこんなに売れてる作品ガー」みたいなのは、ワラ人形(ストローマン)論法と言われる論点ずらしの手法ですね。

「なろう系にはこんなに売れてる作品がある。だからガバ設定や矛盾はない」では、論理が破綻してるのが分かるでしょ?

日本国内の法律の話をしてる時に海外の法律を持ち出したりするのが、分かりやすいストローマン論法ですね。


論点ずらしには大きく分けて二つのタイプがあります。

一つは詭弁。

それが正しい反論にならないと分かりつつ、別のデータを持ち出して見てる人を騙すようなやり方。

もう一つは、ただ単純に論点になる部分が理解出来てないタイプ。

要するに「ただのアホ」ですね。



最近、ネットやSNSで「境界知能」という言葉をよく見聞きするようになりました。

境界知能は別名をグレーゾーンといって、知能指数の数値で言うとIQ70~85の辺りです。

100±10くらいが「普通」と呼ばれる数値ですね。


境界知能とは「知的障害ではないが一般平均よりかなり劣る」という知能帯を指す言葉で、人口の約14%、約7人に1人、日本全体だと約1700万人が境界知能の人達だと言われています。


知能指数のテストで計測する数値はIQだけではなく、言語指数、ワーキングメモリなど複数あるので、【IQが低い=全ての能力が低い】とはなりません。

が、IQが低いと一般的には他の数値も同じく低くなりがちではあるようです。

複数ある数値の一部が突出してるのがサヴァン症候群とか。


知能指数は「勉強が出来る・出来ない」に関わるものというより、判断力・理解力・洞察力といった、直感に関係するようなものという解釈の方が正しいと思います。

なので、知能指数が高い方が結果的に勉強も出来るという場合が多いわけですね。

境界知能の特徴としては、見聞きした情報を上手く処理出来ない、マルチタスクがこなせない、体が思うように動かせない(不器用)、などなどです。


ネットで「京言葉」などと言われる言葉がありますが、日本語には表と裏で意味が変わる言葉遣いがあったりします。

たとえば「よくお似合いどすえ」なんて言葉だと、その裏にある真意は「似合ってねーw」だったり。

小・中学生レベルの文章に「書き手の頭の良さがよく分かる文章ですね」と皮肉ったりするのも京言葉ですね。

こういった言葉は、単体で見ると称賛なのか皮肉なのか分かりませんが、普通に文章が読める人なら他の情報と合わせて考えて判断出来るんですよ。


だけど、境界知能の人は文脈や文意が読めないから、このような「実は皮肉」という言葉を字面通りの意味にしか受け取れなかったりするそうです。

つまり、本音と建前がある言葉の建前部分だけを真に受けたり、連続する文章の中で矛盾や齟齬が起きてても、直近の文章しか読めてないから矛盾や齟齬に気づかない、なんてことがあるようですね。



山本太郎のパフォーマンスや実効性のない政策を称賛する。

アホみたいななろう系のガッバガバな設定や矛盾を全スルーして「面白い」と言ったりする。



……あれ?……これってもしかして……うわやめ



オワリー(機械音声)



自分のIQはどのくらい?

と気になった方は、「知能指数 テスト」などのワードで検索してみてください。

簡単なものですが、知能指数テストが出来るサイトがすぐに見つかりますんで。


参考までに一つ、URL貼っときますね。


https://www.arealme.com/iq-2018/ja


このテストはIQの数値をそのまま算出するテストではなく、スコア方式のテストです。

まぁ線グラフを参照に「あなたのIQはこの辺りです」と教えてくれるんで、大体のIQは分かると思います。


ちなみに俺はスコア166。上位30%の「一般人」判定でした。

多分、スコア180くらいから「ギリ天才」判定で、200超えれば「天才」判定。

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こんにちは。日間ランキングから来ました。 なろう系を全く読んだことがなかったので全然知らなかったのですが、共感できる部分がたくさんありました。そんな状態なんですね、なろう系って。 途中までは「本人が楽…
[一言] 私がなろう系を研究していた期間中、なろう作者と作品について議論しようと試みましたが、この種の議論ができる人は非常に少ないことがわかりました。
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