黒猫の僕のァメリカンホームドラマ
主人公は僕
黒くてふわふわで耳がピン
立派なおひげとなめらかなしっぽ
かのじょと僕の生活が、息子さんとお嫁さんの登場で、和風のんびりから異風はちゃめちゃに??
ほのぼのゆるふわ
ちょっぴりじんわり。すとーりー
僕のかのじょには息子さんがいる。最近、息子さんがお嫁さんを連れてきた。僕はまだ会っていない。
かのじょが言うには、かわいらしい良さそうな人だと。
動物が好きで、僕とも相性は悪くないらしい。
今度会ったら話してみよう。
息子さんは家を出て、ひとり暮らし中。だった。
年に2回は長野に帰ってきて、そのとき必ずお土産をくれる。僕にも大好物をくれるけど、僕が太らないように、かのじょは棚に隠してちょっとずつくれる。隠し場所は実はわかってるんだけど。いちおう知らないふり。
だって もしものために、取っておいてこっそり食べたいもの。
たくさんたくさん食欲の秋を楽しんでたら、
いつのまにかぶるぶる冷たい風になった。
そうしてこたつが恋しくなって、僕は中で丸くなる。
また年末に、息子さんが帰ってきた。
お土産のにおいがして玄関まで顔を出す。
と、知らないひとがいる。
「こんにちはー」
知らないひと。明るい声。キラキラ星を歌っていそうな声。
「かえってきたー」
息子さんがお土産を持ち上げて見せる。
「ああおかえり~はよ手え、洗い~」
かのじょが応える。
あ、お嫁さんだ。あのキラキラ星さんは。
僕のかのじょは会うのが2回目、
僕は初対面。目が合う。
きょとん。
ちびちゃいお嫁さんだった。
初投稿です(´・ω・`@)
令和の元年下半期!
毎日ペースで投稿していく予定です=
なまあたたかくじんわり見守っていただけたら
嬉しいですー
(*´∀`)∠※。.:*:・'°☆