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苦手な方はご注意ください。

Magic of Truth 《零》

作者: ダルク

『真実』とは嘘、偽りのない本当のことである。

何兆年も昔、この星に命が芽生え、植物が育ち、恐竜が生まれ、氷河期を迎えて絶滅し、そこで生き残った知能をもつ生物が誕生した。それが私たち人間の祖先なのだ。でも、なぜ私たちが自分達よりも前に生まれたこの生命を知っているのか。それは太古の昔、私たちの祖先が自分達の歴史を後世に伝えるため、字を作り壁に絵を書き残したからである。私たちはその壁画や先人達の遺骨、建造物から昔に起きた出来事を計り知ることが出来るのだ。

しかし、知ることが出来るのは『形』として残っているものだけなんだ。じゃあもし、壁画などに書かれていない歴史があるとしたら、君ならどうする?。少なくとも、知りたいと思う気持ちが出てくるだろう。この世の『真実』を知りたいか?知りたいなら教えてやろう。

何千年も昔に魔法が使えた人類によって隠されてしまわれた『真実』のおとぎ話を…

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