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SNSエンカウント

簡単キャラ紹介

瑠美-主人公っぽい。専業主婦に近いなにか。若干恥ずかしがりだったりもする。黒髪ストレート。

礼奈-活発人間。時々変態。ちゃんと働いてる。金髪ストレート。

二人はラブラブなので同棲してます。

今回はTwitterでお題を貰って書いたものです。お題は後書きで。

 今流行りのトゥィッターというものを始めてみた。どんなものかというとーーまあ、皆知ってると思うので割愛。

 とは言ったものの、皆とは誰だろう?

 それは置いておくとして、これがなかなか楽しい。

 インターネットを通しているので、様々な趣味趣向を持った人が居る。その人のつぶやきを見たり、交流したり。

 探してみると、私のように女性を好きという人も居たりするのだ。

 そんなわけなのだが、最近仲良くなったフォロワーにレイナさんという人が居る。私と同じように、世間一般で言うレズというやつらしい。

 話してみると楽しく、なんだか気が合う。


『ルミさんはもう相手さんとえっちされました?』

『ええ!? そ、それはちょっと……』

『ごめんなさい! いつものノリで話しかけてしまいました。ルミさんあまりにも話が合うので……』


 なんて絡みをしたことがある。いつものノリ、ということは、レイナさんにはお相手がいるのだろう。

 邪な感情があるわけではない。礼奈以外の女の子にはときめきたくてもときめけない純情乙女なので。

 しかし、レイナさんがどんな人なのか、気にならないことはない。

 ちょっとだけ、会ってみたいーーなんて、思ってみたり。


 ◇


 なんということでしょう。

 奇遇にもレイナさんとは住んでいる地域が近く、会うことになってしまったのだ。

 なんだか上手くいきすぎていて、複雑な気分。嫌なわけではないし、むしろ嬉しい。

「どしたの瑠美? なんか嬉しそうだけど」

「いやさ、トゥイッター始めてみたんだけどーー」

 あれ、この話しちゃマズイのでは。

「おお、トゥイッター! あたしもやってるんだよね。瑠美はどんな呟きをしてるのかなぁ……あたしへの愛語ってる?」

「語ってないよ……少なくとも、140文字じゃ書き切れない」

 我ながら凄まじい言葉をぶつけてやった。

 トゥイッターに鍛え上げられたからだろうか、少ない言葉で的確に急所を突けた気がする。

「ま、またかわいいことを……これは、トゥイッターでどんなかわいい呟きをしてるのか、チェックしてやらにゃならんね!」

 照れ隠しのつもりなのか、赤い顔を隠して礼奈は私の携帯の元へ向かって行く。

 マズイ! 見られてはーー

「……あれ? ルミルさん……あれ? あれれれ?」

 私の携帯画面を見た途端、礼奈は幾度となく首をかしげた。

 そして、恐る恐るというような表情でこちらを向き、

「ど、どうもルミルさん……レイナです」

 突然他人行儀な喋り方になったかと思えば私の仲良しのフォロワーの名を名乗り出した。

 否ーー礼奈が、レイナさんなのか。

「うぇえ!? ってことは私、ずっと礼奈とお話してたの!?」

「はっはっは! ま、どこに居たってあたしの懐からは逃れられないってわけだ。いつまでもあたしの腕の中な気分はどうかね?」

 礼奈に一杯食わされた気がして、なんとも言えない気分だけれどーー悪くない気分だ。

 審議の結果、私と礼奈はSNSを控えようということになりましたとさ。


<めでたし>

書き終わって思ったけどなんか雑だなこれ。

貰ったお題は「Twitterから始まる話」でした。

書き終わってたけど投稿遅れてたのは忘れてたからです。フォロワーの某氏、ごめんね!

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