登場人物紹介(14~19までのネタバレあり)
※前ページの登場人物紹介と被ってる人がいますが役職変更があった場合のみ記載、役職変更無しだけど本編該当パートには出てきてる場合は名前のみとしています。
※名前が出ていないキャラは載せていません
{エルダールの島関係者}
・チェスラフ/フィフィタ
大陸を旅するエルフの美青年。見た目は20代、実年齢は300歳くらい。長めの銀髪に青い瞳の美青年。
生まれながらに与えられた魔法により自分の見た目を変える事ができるため、エルダール特有の耳を魔法で誤魔化し見た目を人間に寄せる事で大陸の人間社会に同化している。
魔法で相手の知覚情報に介入して見た目を変えているだけなので、カメラなどの機械には通用しない。また大きく変えれば変えるほど術者への負担が大きいので外見を大きく変えたりする(手足を増やすとか身長を半分以下に縮めるとか)事はあまりないらしい。
弟の病気(血友病)を治す方法を長年探しており、大陸を放浪していた時に異世界の話を聞き一縷の望みをかけて大使館へやってきた。
大陸にいるときはチェスラフという偽名を用いてうだつの上がらない平凡な青年の姿で行動している。
・アナマキ
フィフィタの弟で血友病を患う。本来は活発で好奇心旺盛なタイプだが、血友病の悪化で膝が動きにくくなっている。
兄への信頼から異世界である地球のやり方で治療を受けることにしたが、異世界人から治療を受けたり彼らの話を聞くうちに日本や異世界に興味を持ち始めた様子。
・イシレリ
フィフィタの生まれた氏族を束ねる長であり、大叔父にあたる。
1000歳越えだが繭籠りから出たばかりなのでまだ銀髪碧眼の美少年の姿をしている。
古い大陸標準語で喋るため真柴には理解が難しい話し方(本編では古語風の日本語で表現)をする。
故郷を焼いた人間への恨みを抱きつつもいつか帰る時が来ることを望んでいる。
・ハラエバル
イシレリ達の氏族の医者。500歳くらい。
アナマキ達若い世代が治せるのならばという気持ちで受け入れることを進言した。自らの力不足に思うところがある模様。
実は繭籠りの責任者でもある。
{国境なき医師団御一行}
・マリオ・ベルナルディーニ
国境なき医師団異世界特別派遣チームのチーム長で、痩せぎすのイタリア人医師。
シリア人の亡妻との間に息子が居り、義姉(妻の姉)が日本へ避難している縁から日本の事務所に勤務していた。
夏からクリスマス前までをエルダールの島で過ごした後日本へ戻った。
・ナオミ・ムコンザ
アメリカ英語を話すアフリカ系の大柄な女性医師。
成田の研究所に所属する血液疾患の研究者で、病気の特定のために同行。
一か月間の滞在後、真柴達と一緒に帰国。
・イーファ
正式に名乗る時は「クマノヴォの郷の花氏族、次女・イーファ」
東の国の山の中で育った山の民の龍使いであり雇われ用心棒。山を降りて数年ほど平地のことを学ぶ「カザンラク」の最中。まだ10代だが双海公国の商業船の警備をしつつ大陸各地を回っており、ヤマンラール女公爵から大使館メンバーの乗る船の警備を任されている。教会に帰依しておらず、金羊国と双海公国を自由に出入りできる事とドラゴンによる空輸が可能なことから輸送役を担うことになる。輸送役を貰った後はちょこちょこ大使館を訪ねており、地球に興味を持っている。
組み手ではテコンドーに似た蹴り技主体の武術を用いる。
・スフェーン
イーファの飼うドラゴン。
緑の金属光沢の鱗を持つ2メートルくらいの小型のドラゴン(ギリギリ日本と金羊国を繋ぐ道が通れる程度)草食寄りの雑食で果物が好き。
戦闘力は高いが気位も高いのでイーファ以外の人間の言うことは聞かない。スフェーンへの指示を出せるのもイーファのみ。イーファとスフェーンが認めた人以外は触ることも出来ない。
{北の国訪日団御一行様}
・グスタフ4世
かつての宰相の持ち主にして現北の国の国王。訪日団のトップ。実は動物好きだが、ハルトルの方がもっと好き。
・アネッテ・ディ・シェーベイル
宰相第3補佐官。今回の訪日団では折衝役として右往左往。
・イヴァン・ディ・ヘルペンシュルツ
北の国の王に仕える宰相第8補佐官(通商担当)にして宮廷伯家当主。紺青の髪と瞳をした30そこらの細身の美男。なんか日本人女性といい雰囲気になっていたが……。
・ニクラス=ブルーノ・ディ・ファーゲシュトレー
宰相第12補佐官(調査記録担当)、緋色の髪の腰が低い小太りおじさん。
・ヴラジスラフ・ディ・クズネツォフ
北の国にある龍の山脈の麓にあるクズネツォフ子爵家当主。桔梗色の白髪混じりの髪と桔梗色の瞳をした60前後の男性。実は「子爵令息の嫁ぎ先は異世界のようです」のクズネツォフ家はこの家。
・オニーシム・ディ・セナトロフ
・コルリーニ・ボルヤノフ
苔色の薄い髪に抹茶色の瞳をした見た目がそっくりのおじさん。
セナトロフは男爵、ボルヤノフは騎士爵。実は兄弟でセナトロフが兄、ボルヤノフが弟。
{木栖家の人々}
・木栖元澄
木栖父。70代後半。元司法書士(現在は後輩の手伝い程度)
長崎の離島にあるキリスト教徒集落出身。貧乏ながら信心深い家庭で育ち、苦学して東京の大学に行って司法書士資格を取得。大宮で事務所を開き、夫婦で続けていたが70歳になる前に畳んでいる。
苦労してきたため子どもへの教育と神への信仰にはお金を惜まないタイプ。
子供達にもカトリックとして神の教えに従って欲しいと考えたが、長男の性指向や自衛隊入隊(自衛隊は軍隊であり憲法違反と考えているため)で対立した事を機にほぼ絶縁状態に。自衛官とゲイを辞めれば関係回復を受け入れたいと思っている。
病気の影響で短気で怒りっぽくなっているが、本来は陽気で滅多に怒らず穏やかに諭してくるタイプの優しい父親。
・木栖絢子
木栖母。木栖父とは同じ島にある別のキリスト教徒集落出身、父と同じくらいの歳。
心優しく信心深い穏やかな女性。
ゲイで自衛官の長男に神罰が降るのではないかと心配するくらいには長男を愛しており、密かにゲイを止める方法を調べたりせめて自衛官はやめられないのか聞いたりしてきた。ゲイは治せないらしいし本人にあまり治す気がないと理解してからは現状を仕方ないと思って諦める事になる。
・木栖礼保
上の弟。木栖の3つ下。
祖父母のいる長崎の離島で司法書士事務所を経営。既婚子持ち。
元々は神父志望だったが、神学校で挫折してもなお人に尽くせる仕事という理由で父と同じ司法書士を選んだ過去を持つ。
兄の事は嫌いではないが不信心な生き方をしていると思ってる。
・木栖直元
真ん中の弟。7つぐらい下。アメリカのアニメスタジオで働くアニメーター。
死んだ友人の子・ディエゴを養子として引き取って育てる独身男。
しょうもない嘘をつくのが好きなひょうきん者。
長兄の事や昔遭遇した宗教トラブルをきっかけに信仰に対して少々懐疑的。
身内の中で唯一長兄に理解を示しており、不定期に連絡を取り合っている。
・ディエゴ
直元の養子で、ヒスパニック系アメリカ人。
人見知りだが両親の昔からの友人である直元には懐いている。
実祖父母は健在だが祖父母はスペイン語しか話せずディエゴは英語しか話せないため意思疎通が出来ない、という理由から英語が話せてスペイン語もカタコトなら話せる直元に引き取られたという経緯がある。
・木栖茂勝
末の弟。10歳くらい下。ひよっこ神学者。
長兄と両親を見て神への信仰が家族を引き裂くことに思い悩み、答えを探して神学の道を選んだ。
長兄との付き合い方にはまだ答えが出せていない。
・木栖珠妃
15歳下の妹。高校教師。
長兄のことはあまり記憶にないので特に大きく思うところはないが、ゲイである事を直さずに生きる長兄を理解し難く思っている。




