あとがきのような蛇足的なもの
ここまでお付き合いくださりありがとうございました。
その後の三人はどうなるのか、気になるところですが、きっとあの夢の様に楽しい時間を実現するのだと思います。
作中に出た「クリフハンガー」とは、崖(cliff) からぶらさがる(hanger)という事で危機一髪を表す言葉なのですが、物語の手法としては、盛り上がった状態で結末を見せずに終了する手法のことでもあるのだそうです。
すぐなにかに影響される作者は、「カックイイ!ぜひやってみたい!」と思ってしまった反面、「確実なハッピーエンドじゃないと嫌だ!」という我儘と葛藤がありました。
そこで、将尚くんは明晰夢を見てしまったのだと思います。実に作者思い。
花音ちゃんは、当初脇役の予定でしたが、「喧しい賓客が、主人の存在感を奪う」という意味の「喧宾夺主」という中国語のフレーズがあるそうですが、まさしくそれでした。(読み方は知りません。どなかたおしえてください)
プロットを書き換えないといけない程、大活躍する彼女を止めることができる人は作者も含めいなかったのです。実に作者思い。
電車に飛び込もうとしたお姉さんは、単なるエロお姉さんの予定だったのに、花音ちゃんと張り合ううちに、エロくて面白いお姉さんに進化してしまいました。実に作者思い。
寝る間も惜しんで書いた約20万文字は、本にして約2冊の内容となりました。ただ、無名な作者の作品は読まれないと、どなたにも評価されず、その存在すら知られることなく消えていきます。
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毎回毎回、「もうこれ以上面白いものは自分には書けない!」と思って書いてます。この作品も一切手抜きはしていませんが、きっと次は次でもっと面白い作品になるはず!ぜひ、次の作品も楽しみにしてください。フォローをそのままにしておいていただけると、新しい作品を書いたときにお知らせが届くはずです。
それでは、また次の作品でお会いできることを楽しみにしています。
猫カレーฅ^•ω•^ฅニャー