01異世界へ
読んで下さり有り難う御座います
小説は書くのは慣れてないのであたたかく見守って下されば有り難いです
ふっと目を開けると椅子に腰掛けているようだ俺は
目の前にはOLさんみたいな格好した一人の女性が椅子に座り俺が目を開けた事に気が付いた
「お目覚めですか?高山カイトさん」
「えっと、ここはいったい?アナタは?」
「私はエリエルです、ここは死後の世界ですが特別な場所です。貴方は子供を救おうとかばい亡くなりました」
そうか!あの時、公園からボールを追いかけて飛び出してきた
子供を車から助けようとして
「そうですか、あの子は無事だったんですか?」
「はい、無事でしたよ」
はぁ、なら良かった。俺の死も無駄にならないで良かった
「それで、ですね」
女性は人差し指をアゴに当て話を続けた
「今回、貴方のお陰で小さな命が救われました。それに感謝して貴方を別の異世界へ転生させてあげなさいと神様からご命令なのです」
「え?………今、なんて?」
ん?今、神様だとか異世界だとか言わなかったか?
気のせいだよな、ハハハ(汗)
「ですから、異世界に転生して人生をまたやり直すです。」
聞き間違いじゃないようだ(汗)異世界だと!?まさか、そんな異世界に行けるのか俺が!
「えっと、マジですか?」
「はい、マジですよ」
どうやらドッキリでも嘘でもないようだ
「えっと、異世界って具体的にどんな場所なんです?」
「そうですね、魔物やドラゴン他にはエルフや魔法などがありますよ」
ほうほう、めちゃめちゃファンタジーな世界なんだな
それは嬉しいが、リスクはあるだろうな、転生したあとすぐに死ぬのはゴメンだなぁ
「あの、エリエルさん」
「はい、何ですか?」
「えっと、不死身な身体になる事はできるんですか?」
やっぱり無理だよな(汗)不死身なんて
「えっと、ちょっと確認してみますね」
そう言うとエリエルさんは目を閉じ数分の間、誰かと話しているようで口を動かしていた
そしてエリエルさんが目を開けた
「話が終わりました、不死身の身体は可能だそうです」
おぉ、不死身の身体になれる!マジか!
不死身なれるなら人間で最強の存在になれるな!でも、せっかく異世界に行くんだから人間以外になりたいな
「あの、魔物になれますかね?」
「はい、可能ですが?でも、よろしいんですか?」
「はい!」
おぉ、それならやっぱり魔物なるならアレしかないよな!
でも、あの魔物なりたいって思うのは俺しかいないだろうな(笑)
「それで?カイトさんは何の魔物なりたいんですか?」
「サキュバスでお願いします!!」
「分かりました、それでは異世界に転生を開始します」
そう言うと俺の足もに魔法陣が浮かび上がり光に包まれて行く
「はい、お願いします。あと、お願いがあるんですが、男だった記憶を無くしたいんですが」
「分かりました、それでは貴方の記憶や年齢や身体能力を書き換えときますね。それではいい異世界を」