半永久的って辛い(切実)
汝、命を捧げ、転生を誓うか…
「………はい…。」
では、儀式を開始する……
俺は永田祐輔。辛いこの世の中を生きるゴキブリの1人だ。ちょ、殺虫しようとすんな!
「ふぁぁ、ねみー。」俺は高校生1年生。過敏性腸症候群でよくトイレに行く、トイレマンだ。
「トイレマーン」
「喋んな死ね」
クソッ…誰だこんな糞みたいなニックネーム考えたやつは…
「俺だよーん」
「思考読むなよ!」
こいつは吉田和馬。俺と同じ高校1年生。首座る前からの親友だ。俺はこいつの思考が読めるし、こいつは俺の思考が読める、と思う。俺の数少ない謎の特技だ。要らねぇ…
「でさー、トイレマーン。今日のニュースみたー?」
「お前がニュースとか明日校長がハゲるんじゃねぇか?」
「祐輔…もうハゲてるとか言ってやるなよ…」
「言ってねぇよ!ハゲの話はともかく、その、ニュースってのはなんだ?」正直言うと和馬がニュースを見るとか…俺は何か寒気がした。
「ああ、その話なんだが。昨日、女の人が不審死したらしい。詳しい話は知らないけど、公園?かなんかで死んでたらしい…」
?なんか曖昧だな…どうせ嘘情報だな…マスゴミはそれで儲けてるからな…和馬は興味本位かで見たんだろうか…
「おい。」
「ん?なんだ和馬。」
「信じてないだろー」
「お前の馬鹿な話に付き合ってられるかよー。」わざとおどけてみた。なんか、気分が晴れない。重い何かを背負っているみたいだ…
「へっ!言ってろぉ!今日の夜、この目で確かめてきてやるぜ!」ゾクッ…さ、寒い…悪寒が…神は言っている…和馬をいかせてはいけないと…なんか天界から降りて防具砕かれそう。
「ま、待て!お、俺も行くぜ!」
「?なんで動揺してるんだ?ホモ?」
「やめろ!お前が読んだ思考はただのお前の妄想だ!俺はノンケだ!」悪寒は身の危険だったのか…怖いわー。
「ははは!なんてな。で、夜行くんだろ?」
「……ああ、行く。」
「ん。じゃあ、飯食い終わったら俺ん家前集合な!」俺はアホみたいに笑っていた。和馬は馬鹿みたいに、作り笑いで、笑っていた…




