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「ハイウェイ・バトル(3)」

「撃たないで下さい、投降します!」


 大破寸前の黒塗りクラウンの陰から、両手を上げて無抵抗の意志を示しながら一人の少年が歩み出てきた。

 少年の名を、深井は鬼島から渡された情報と盗聴した会話の内容から知っている。


「……田中武士君! 『偽りの英雄』! お会いできて光栄だよ」


 深井は笑みを浮かべたまま吠える。

 包囲している武装した男達の銃口が一部、武士の方を向いた

 しかし、深井自身は手にした大型ライフルの狙いを、クラウンから外さない。


「しおらしく両手を上げて、なんのつもりかな?」

「……?……投降すると言いましたが?」

「死なない奴に両手を上げられても、こっちは信用するわけにはいかないね」


 ライフルの銃口をそのままに、深井はジャコン!とレバーを操作して次弾を装填する。


「管理者のお嬢ちゃんを出しな、坊や。お前に人質の価値はないんだよ。それとも時間稼ぎのつもりかい?」


 ドシュ!! ガォン!!


 ライフルの一撃で、クラウンの前のドアが大きくひしゃげる。

 御堂組が誇る完全防弾の車体の防御力も、度重なる対物ライフルの狙撃にさすがに限界を迎えていた。

 次の一撃で完全にドアは撃ち抜かれ、中の人間を一瞬でバラバラの肉片に変えるだろう。

 ガソリンタンクを撃ち抜けば、爆発炎上だ。


「言ったはずだ。時間稼ぎは無駄だってな」

「やめろ! 車には芹香ちゃんも乗っているんだ! 彼女は関係ない!!」


 いかにも少し前までただの一般人だった高校生が言いそうな言葉を、深井は鼻で笑う。


「関係なくはないだろう、田中君。あの九龍直也の妹だ。俺に二度も敗北を味あわせた男の妹だ。躊躇う理由は一欠片も無いね」

「二度……?」


 武士は動揺しながら、クラウンの中の様子を横目で見る。


 もちろん深井は、個人的な恨みで芹香を害することなどに愉悦は覚えない。

 そんなことで晴らせるほど、彼が直也から受けた屈辱は軽いものではないからだ。

 だが、こう言えば目の前の少年は、深井がいとも簡単に芹香の命を奪える危険な男と認識するだろう。

 それにあの九龍の妹のことだ。

 自分のせいでクラスメイトが苦境に立つとなれば、進んで飛び出してくる可能性だってあるだろう。

 そうなれば命蒼刃の管理者も姿を見せるはずで、彼女たちを殺さずに制圧するのは容易になる。


 だが、その前に深井には確認しておきたいことがあった。


「撃て」


 深井が小声で、横で武士に小銃の狙いを定めている部下に指示を出す。


「……は?」

「あの坊やを撃てっつってんだよ」

「……しかし隊長、相手はまだ子供で、しかも丸腰で……」

「テメエ、俺の代わりに連中の会話を盗聴してたんだろう? 分かってるはずだ。あのガキは死なねえ体なんだよ」

「しかし、現実にそんなことが……」


 部下の男は、深井の命令に難色を示す。

 深井の指示に従い車を包囲している男達は、深井の傭兵時代からの部下たちだった。

 昨夜、鬼島から直接の依頼を受け、深井が緊急招集したのだ。

 わずか半日で深井の求めに応じ、完全武装で彼に付き従う。

 深井にはそれだけの求心力と人徳があった。

 だが、それでも傍らに立つ部下の一人は、深井の命令に従うのを躊躇う。

 いかにも一般人の、無抵抗の高校生を相手に引き金を引くのは抵抗が大きい。

 少年は不死身だから大丈夫だと言われても、現実にそんなことが起こり得るのかと、信じきれないこともあった。


「テメエは一国の首相が、あの鬼島が、ありもしねえ不死に踊らされてこんな真似までさせると思うのか」

「……しかし」

「ま、気持ちは分かるぜ。……実は俺も、いまいち信用できなかったところだ」


 深井は右手でライフルを構えたまま、左手で懐からハンドガンを抜いた。


「坊や!」


 ガンッ!


 呼びかける声とともに放たれた一発の弾丸で、武士は脳天を撃ち抜かれ脳漿を飛び散らせる。

 操り人形の糸が切られたように、あっさりと武士の体は倒れ込んだ。


「……隊長!!」

「黙って見てろ」


 倒れ込んだ武士の体の下。

 腰の後ろのベルトに差していた命蒼刃が蒼く輝く。

 脳漿を飛び散らせた武士の頭部から一斉に水蒸気が発生する。

 高熱を発しながら、細胞が活性化して破壊された組織が再生されていくのだ。


「……マジか」


 ボソリと感嘆の声を漏らす深井。

 僅か数瞬で、弾丸に撃ち抜かれグチャグチャになった脳組織が正常に再生し、砕かれた頭蓋骨がそれを覆い、皮膚組織が張り付き、髪の毛が生え変わる。

 ゆらりと人影が立ち上がった。

 脳天を銃で撃ち抜かれた『偽りの英雄』が、軽く額に手を当てて何事もなかったかのように、そこに立っていた。



「武士君!!」

「騒がないで、集中が乱れる」


 車内からその様子を見ていた芹香が、悲鳴のように復活した少年の名を叫ぶ。

 目を閉じて、祈るように手を組んで意識を集中している葵が、大声を上げる芹香を諌めた。


「……葵さん、これって……」


 祈る葵の体は、薄く輝く蒼いオーラのような光に包まれている。

 まるでアニメかファンタジー映画の一部のような光景だ。


 『ブースト』。

 武士達がそう呼ぶことに決めた、命蒼刃の特殊能力。


 通常、命蒼刃の使い手となった武士のダメージは、その肉体の損傷の程度によって回復までの時間に差が出る。

 ちょっとした切り傷や骨折程度なら僅かな時間で回復可能だが、例えば四肢の完全な欠損や、頭部の破壊といった大ダメージからの回復には、長い時間を要した。

 先のホテルでの紅華との戦闘においても、熱線で肩を撃ち抜かれた傷は自然に短時間で回復したが、脚を切り飛ばされた際には、新しい脚を「生やす」ために時間が掛かっていた。


 その大ダメージからの回復時間を一気に短縮するのが『ブースト』だ。

 葵が意識を集中することにより、命蒼刃を介して流れる魂の力の量を一時的に増やす。

 供給エネルギーを増やすことにより、新たな武士の体組織の構築速度を上げることができるのだ。


 その代り『ブースト』を行っている間、葵は完全に無防備になる。

 戦闘を行いながら『ブースト』を行うことは、どんなに訓練を経ても不可能だったのだ。


 目を閉じ、意識を集中し、ひたすらに武士の事を想う。

 武士の生還を「祈る」。

 葵の、九色刃の管理者として目覚めた、命蒼刃の仕様書には書かれていない特別な能力。

 あの九龍直也との戦いの後。

 武士達と繰り返してきた厳しい訓練の中で気がついた力だった。



「……はははっ! マジかよ! 見たかよオイ!」


 深井が隣の部下の背中をバンと叩きながら、叫ぶ。

 目の前で、確かに脳天をぶち抜いた人間の頭部が映画のCGのように再生し、生き返ったのだ。

 半信半疑だった九色刃の力が、目の前で証明された。

 『不死身の力』。

 そんなものが、この世に本当にあるというのだ。


「……隊長?」

「だったら、こいつはどうだ!?」


 ジャコンッとレバーを引いて、ライフルに弾を装填する。


「隊長、待っ…!」


 ドシュッ!! ……ドパン!!


 生々しい破裂音とともに、対物ライフルバレットM82の12.7mm弾の直撃を受けて、生身の武士の上半身が爆散した。

 ビシャッと周囲のアスファルトに血飛沫が撒き散る。


「―――っ!!!」


 間違いなくトラウマになる悲惨な光景を目撃し、芹香は車内で声にならない絶叫をあげる。


 葵は目を閉じていて、その光景を見てはいない。

 しかし、繋がった魂で感じる。

 武士の命の脈動が砕け散ったことを。


「―――ぁぁあああああ!!!」


 魂の叫びとともに、葵の体を包んでいた蒼いオーラが猛烈に輝きを増した。


「なんだ?……うお」


 粉々に砕け散った武士の肉体を観察していた深井は、突然クラウンの車内から青い光が漏れだしたことに怪訝そうに眉をひそめる。

 そしてその直後、下半身だけになった武士の体の横に投げ出された命蒼刃から、同じ色の光の柱が屹立したことに驚愕した。


「すげえ……すげえ!!」


 信じがたい超常現象。

 SFか魔法ファンタジーか。

 銃とナイフと戦争の世界に生きてきた深井にとって、虚構の世界の出来事でしかない現象が、目の前で起きている。


 バッシュゥゥゥン……


 大気を斬り裂くような音とともに、光の柱が収束する。

 光が消え去ったその中心に立つのは、上半身裸の少年。

 アンチマテリアルライフルと呼ばれる、人間が携行できる武装の中では最大級クラスの兵器の直撃を受けて爆散したはずの体が、遠目から見ても傷一つないことが分かる。

 少年の右手に握られている、戦時中に開発された軍用オカルト兵器。

 九色刃のひとつ『命蒼刃』の力だ。


「……力か。これが本当の力か」


 もはや銃を構えることも忘れ、目の前の非現実に心を奪われる深井。

 武士達を囲む部下たちも、似たようなものだった。


「……この力があれば」


 その中で唯一、深井は自らの口が大きく歪んで、笑みの形をとっていることに気が付かない。


 彼は暴力でしか自分を表現できなかった。

 だから戦いの人生を得る為に、この道を選んだ。

 現実は悲惨な凄惨な戦場を渡り歩き、四十を超えて疲れ果てた。

 戦い敵を倒し、生き残ることに満足感はあった。

 しかしどこかで、強くなることに限界を感じてしまっていたのだ。

 そこで若い九龍直也に敗北を喫して、魔女の呪いを受ける。

 呪いから解放されてなお、鬼島の依頼を受けたことには二つの理由があった。

 一つには九龍直也との戦場での再会と再戦。

 そしてもう一つは、九色刃などというにわかに信じがたい力の存在だった。

 そんなものが本当に存在し、手に入れられるのならば。

 個人として持ちうる戦闘力として、これまで鍛えてきた自分の力など児戯に等しい。


「九龍を斃すどころじゃねえ。俺はもっと、もっと……戦える」


「深井さんっていいましたね。悪いですけど、少し痛い目をみてもらいます。……芹香ちゃんと葵ちゃんを殺そうとしたことは、許せない」


 顕現した力の存在に惚けている深井と、超常の力に唖然としている男達に囲まれて、武士は命蒼刃の刃を鞘から引き抜いた。

 ほのかに蒼く輝く命蒼刃の刃をヒュンッと振って、武士は顔の前で手をクロスさせ、奇妙な構えを取る。


「僕は憎む。すべての戦う力……死ね、僕たちに向けられる敵意。殺す! 殺してやる!! 戦いを望むその心、全部!!」


 「殺す」という彼に似合わない言葉を叫んで。

 殺意を、殺気を、蒼く輝く刃に込める。


 命蒼刃の使い手だけが、不死の力とは異なるもう一つの能力。

 刃に封じられた使い手の魂が、使い手の精神に共鳴して発生する刃。

 殺意を抱いた相手だけを切ることのできる力。

 それが。


「――霊波天刃!!!」


 命蒼刃が爆発的な発光現象を起し、蒼い光が眩く輝く。

 命蒼刃は光とともに周囲に物理的な風を巻き起こして、やがて短刀から伸びる光が、日本刀のような長い刃を形成した。


「斬り裂けぇぇっ!!」


 横真一文字に、霊波天刃を振り抜く。

 刃は武士の叫びに呼応するようにその刀身を長く伸ばして、武士達を取り囲むすべてを斬り裂いた!


「なっ!」

「ぐああっ!!」

「うおっ!」


 蒼く輝く斬撃が飛んで、周囲を囲む四台のバン、完全武装の七人の男達、そして深井隆人を薙ぎ払う。


「く!」


 深井だけが、反射的に義手の右腕で斬撃をガードすることができた。


 ドガドゴォォン!! ゴゴォン!


 バンが真横に車体を両断され、連続して爆発を起こした。

 爆風に体を飛ばされる男達。

 しかし、同じように切り裂かれた筈の彼らの体には、傷一つついていない。

 だが、彼らが手にしていた銃器はすべて砕かれ、破壊されていた。


「……お前ら!! 大丈夫か!!」


 爆発したバンの爆風によろめきながら、深井が部下たちに向かって叫ぶ。


「!! なんでっ……!?」


 驚愕の声を上げたのは武士だった。

 他の男たちは霊波天刃の斬撃を受けて、意識を失って倒れている。

 だが、同じように斬撃を受けた筈の深井だけが、意識を失うことなくその場に立っていた。


 直也との戦いの後、武士達が再確認していた命蒼刃の能力。

 『ブースト』などの回復能力の他に、もう一つその力を分析していたのが『霊波天刃』の力だった。

 戦闘力に乏しい武士にとって、霊波天刃を使いこなすことは最重要課題だった。

 命蒼刃に殺気を込めることによって発生する蒼い刃。

 心根の優しい武士に使いこなすことは難しいと思われたが、殺気の対象は何も人間に限ったものではなかったのだ。

 短い期間だったが壮絶な訓練の末、それが「自分たちに向けられる敵意」といった曖昧な概念に対する殺意でも、命蒼刃が反応し、『霊波天刃』を顕現させることができるようになった。

 そして、その「敵意」に対する殺気によって生じた刃によって切り裂かれる対象は、その敵意の源である相手の精神や、武器や障害物に限定することができた。

 端的に言えば、「人の命は奪わず、斬りたいものだけを斬る刀」だ。

 ハジメは、その力を「実に武士らしい力だよ」と称した。

 武士の優しい性格上、実に都合のいい霊波天刃の能力だったが、その発現にはいくつか条件があった。

 葵がブーストしている状態で、かつ武士自身も呪文のように殺意を込めた言霊を放って、時間をかけて集中する必要があったのだ。

 だから、前の紅華との戦いのように葵が乱戦に入ってしまった状態では、武士は霊波天刃を使用することができなかった。


「くそっ……なんなんだ、こんな力聞いてねえぞ……」


 しかし、その防御不可能なはずの刃を受けたにも関わらず、深井は何事もなかったように立っている。


「なんで霊波天刃を受けたのに……このっ!!」

「!」


 武士が駆け出し、深井との間合いを詰める。


「ハァッ!」


 正面からの袈裟切り。

 直也をして「振りだけは速い」と思わしめ、かつ重量のない光の刀による高速の斬撃。

 しかし超常現象を目の当たりにして隙だらけとなっていた先程とは異なり、深井は一度、その斬撃を見ている。


「っと!」


 大きく体を傾けて霊波天刃を躱すと、カウンター気味に回し蹴りを繰り出した。


「がっ!!」


 巨躯による回し蹴りの一撃をまともに喰らって、吹っ飛ぶ武士。

 一撃であばらを砕かれ、強かにアスファルトに後頭部をぶつけて倒れてしまうが、ブースト状態の武士は一瞬蒼い光に包まれた後、すぐに立ち上がった。


「ちっ……最高だな! その力!!」


 深井は直也との戦闘で使った大型コンバットナイフを抜き放ち、右手に握り絞め武士に襲いかかる。


「……砕けぇ!!」


 武士は横に命蒼刃を薙ぎ払う。

 速いが、深井にとっては読みやすい太刀筋。

 しかし、その驚異の技量によって受け止められ流されるはずだった光の刃は、直也の斬鉄を凌いだ特注のナイフを玩具のように易々と砕く。


「……なんでっ!!」


 だが、驚愕したのは武士の方だった。

 ナイフに続いてその右腕をも斬り飛ばし、深井の戦意まで斬り飛ばすはずだった霊波天刃は、義手の右腕に触れた瞬間にその切っ先を消滅させていた。


「……なるほどね。さすがは魔女の特注品ってわけか……よ!」

「があっ!!」


 霊波天刃が通じなかったことに唖然としている武士の顔面に、深井の前蹴りが炸裂する。

 後方に再び吹っ飛ばされる武士だったが、すぐに立ち上がり、ギリッと歯を食いしばって深井を睨みつけた。


「埒があかねえな、こりゃ……。やっぱり狙うべきは、管理者の方ってわけか」


 ちらりとクラウンの方に視線を向ける深井に、武士は全身が総毛だつ様な怒りに襲われる。


「させるかぁっ!」


 握りしめた命蒼刃から、再び吹き上がるように蒼い光が放たれ刀身が形成される。

 しかし。


「それはこっちの台詞だ、ガキぃ!!」


 武士が構える前に、深井が一瞬で距離をつめて右のストレートを放った。

 一撃で昏倒した武士が再び立ち上がる前に、深井は落としていたバレットM82に駆け寄って拾い上げた。

 霊波天刃による初撃で部下たちの銃器は破壊されていたが、義手でガードしていた深井のライフルは無傷だったのだ。


「……くそっ!!」


 対物ライフルの銃口を、葵たちの乗るクラウンに向ける深井。

 起き上がった武士はその射線上に駆け込んで、両手を広げ体を盾にする。


「はっ、バカか坊や! 死なないだけのその体、コイツの前で盾にもなりゃしねえよ!!」


 だが深井の言葉通り、彼の持つ携行可能兵器中で最大級の火力を持つライフルは、武士の体を紙のように貫き、葵たちを守ることはできないだろう。


「く……!」

「管理者の女を殺す! それで坊やも終わりだ! 後はその不死身の力、この俺が貰って」


 キキキキキーッ!

 ドンッ!


「……え?」


 一台の乗用車が、深井を轢いた。

 辛うじてボンネットに乗り上げ致命的なダメージは避けたようだったが、それでも大きく吹っ飛ばされる。


 何が起こったのか分からず呆然としている武士に、乗用車に乗った人物がドアを開けて声を掛けてきた。


「だだだだ大丈夫ですか武士君! ははは早くこっちに乗って下さい! 芹香さんも、みなさんも!」


 柏原誠一が、髪を振り乱し必死の形相で叫んでいた。




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