表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
ホテルの向こうの異世界へ  作者: テイク
第0章プロローグ
3/94

0-2

連続投稿。


楽しんでいただけるなら幸いです。

 西暦2112年7月19日(木) 夏 昼過ぎ 悠理自室


 悠理がEntryを押したのち画面が切り替わる。まっくろな背景の怪しさムンムンのページへと飛んだ。

 そこにはルーレットが表示されており読み込みが終わった途端回転を始めた。時折見える数字は1、5、10、100、1000など。回転は速く悠理に見えたのはそれだけであった。実際にはもっとあったであろうが悠理にはわからなかった。。

 そして、そのルーレットは次第にゆっくりになっていき10で止まると強制的に次の画面に進んだ。何をやっても戻ることはできないらしく、ルーレットの10が何を示すのか、今の彼にはわからなかった。

 そしてやはり黒の背景で次のページが表示される。そこには入力欄が表示されていた。半角数字で六桁の数字が打てるようになっている。

 説明は一言だけでポイント変換と書かれているだけだった。えらく不親切である。


「ポイントって何だ?」


 しかし、悠理にはわからない。ただ、ポイントがわからないだけで、六桁の数字が何かはわかる気がしていた。

 金額である。円と書いてあるので間違いない。つまり、最大999999円まで入力できるようになっていた。

 試しに100と入力すると、画面が切り替わり「10ポイントでよろしいでしょうか」と表示された。ポイントの値段は10円らしい。あのルーレットの10はこれのことだったようだ。ひとまず納得をした。

 「いいえ」を選択し入力画面に戻る。ポイントは多い方が良い、そんな思考からであった。


「ポイントって、普通に考えれば多い方が良いよな?」


 そして悠理が入力した数字は「115000」きっかり。それは悠理の使うことがなかった貯金の全額であった。ポイントにして1万と5千ポイント。ポイントが何の役に立つのかまだわからないが。十分すぎるくらいあるのではないかと思われる。

 悠理もそう思ったので、確認画面で「はい」を選択。次へ進む。

 次の画面では世界選択Ⅰとかかれており幾つかの選択肢があった。選択肢はファンタジーとSFの2つ。

 異世界への招待状という言葉を信じるのならばこれは行く世界の世界観を決めるものであろうことが予想された。希望に沿ってくれるということらしい。

 悠理は迷いなくファンタジーを選んだ。

 理由はSFが意外にエグいからだ。SFの世界は科学が発展しているのがほとんであるが、中には発展しすぎて滅んでいたり、変な生物が異常増殖していたりと色々と危険なのである。下手をして人体実験などに関わってしまってデッドエンドなど論外も良いところだ。

 その点、ファンタジーの世界ならば、大抵ははずれはないという考えから選んだのだ。中にははずれもあるだろうが、SFよりはエグくないだろうということもある。

 それに、ファンタジーの世界ならば今までの人生で読んできた小説の知識が使えるかもしれないと思ったからだ。


「また、確認か。はい、っと」


 これまた確認画面のあとに次に進む。

 世界選択Ⅱ。終末、遠未来、近未来、現代、近代、中世、古代、創世期、神代の九つの選択肢が表示される。

 おそらくはその世界の時代を選ぶものだろう選択肢。色々と気になるものがあるが、とりあえず1つしか選択できないようなので、1つに絞る必要がある。


「終末はないな」


 ぱっと見で悠理は終末を選択肢から消した。明らかに地雷だ。もし行ってすぐ終わりなど笑い話にもならない。

 同じ理由で古代、創世期も除外する。古代に行って、文明も何もない時代で何をしろというのか。あるかもしれないが、悠理が持っているファンタジー小説の中には古代に行くようなものはない。

 創世期も言葉通りならば、世界ができたばかりでそれこそ何もない。行って生活できるかも定かではない。どんな時代かわからないのなら行って知識が使えるとは限らない。

 理想はある程度文明のある世界が良いというのが悠理の考えだった。それにだいたいのファンタジー物の小説が中世辺りの時代だったというのもあるだろう。


「どうするかな。…………やっぱこれか」


 結局、5分程悩んで悠理が選んだのはやはり中世であった。

 先ほどの理由だけでなく無性に何かひきつけられるものがあったのだ。だが無難も無難なところだ。まったく面白みが無い。近未来と遠未来ファンタジーにも心惹かれるものがあったのだが、結局は中世である。本当に面白みが無い。

 次の選択肢も世界設定。そのⅢである。選択肢は3つ。和風、洋風、両方。

 これもまた世界観に関わるものだろうことがわかる。どちらかと言えば洋風なのだが、和風も捨てがたいと悠理は思う。

 というわけなので彼は両方を選択した。こうしておけば両方が楽しめるだろう。なんとなく両方にした方が良いという根拠のない直感と自信があった。

 さて、そろそろ鬱陶しくなってきた確認画面を経て次の選択肢が表示される。

 正直なところ、これにも面倒になってきた悠理であったが、始めたからには最後までやることにする。これで全て嘘だったとかならば、どうなることである。きっとパソコンを投げるくらいはしそうである。

 次、世界設定Ⅳ。一体いくつまであるのだろうか。そんな悠理の気でも通じたのか、これで世界設定は最後ですと書いてある。

 これには、ほっとして早速選んでいくことにする。最後だからか選択肢が異様に多かった。ここには説明があり、世界の文化設定と書かれていた。

 選択肢を見れば殆どが中世の時代に関するものが多かったが、ファンタジーにはありがちな設定、ゲームのような設定まである。

 とりあえず、選べるだけ選んで行こうと思う。その中にはかなり面白そうなのもあったので楽しみである。

 そういうわけなので、カニバリズムなどの流石にこれはまずいだろうというのと、被ったらまずいと思われる選択肢だけは抜かして選択肢の殆どにチェックを入れた。

 これだけ選んだ世界は一体どんな世界なのか。とても気になる。まあ、殆どと言っても選んだら、消えたのもあるので実際にチェックがはいったのはそれほど多くないのだが。

 それから恒例の確認画面。

 「はい」を選択するのも億劫になって来た確認画面。もう、これ以上見たくない悠理であったが、そうは問屋が降ろさないのである。

 やはり、出てきたので当然のごとく「はい」をクリック。もう、目をつぶっていてもはいをクリックできる気がしてきた。次は目をつぶってクリックしてやろうと思う悠理であった。

 さて、次のページを見る。

 ようやく世界設定から抜け出せて、そこに表示されていたのは自分設定Ⅰ。どうやらこれから自分自身の設定をしていくらしい。

 ただ、Ⅰなので先ほどの世界設定と同じくいくつかあることが予想された。だが、世界設定を抜け出せたことで嬉しくなっていたので、そこまで悠理は気がついていない。

 自分設定Ⅰ。そこには体力(一般人)、魔力(一般人)、筋力(一般人)、知力(一般人)、俊敏(一般人)となった項目があり、それぞれにカウンターが設けられていた。画面の右上の方には11500ポイントが表示されている。珍しく説明文もあった。


 補正成長率設定。あなたの異世界での各項目の成長率を設定します。どれだどれだけあげられるかはあなたしだいでありますが、最大値は500となっています。

 信じる信じないはあなたしだい。どれがどれくらい増えるかもあなたしだい。どうなるかもあなたしだい。


「なんで、これだけこんなに丁寧な説明があるんだよ。なんかこれ作った奴の悪意とかが見える気がするぞ」


 悠理の脳裏では見知らぬ誰かがニヤニヤといやらしい笑いを浮かべているのが容易に想像できた。そんな人間など知らないにもかかわらずだ。特に最後の一言がそうさせるのを助長していた。

 とりあえずはそんなものは放っておいてさっさと設定して行く事にする。

 といってもやることは一つだけだ。全てをやれるところまですること。そのためにポイントを最大までやってきたのだから。

 というわけで全ての項目をあげて見ると500まであげることができた。すると項目は体力(人外)、魔力(人外)、筋力(人外)、知力(人外)、俊敏(人外)となった。

 どうやら、人外の成長率になったらしい。500でこれとはずいぶんと気前が良い気がするが、そうなっているのだから考えても仕方がない。

 だが、悠理はそんなことばかり考えていたために気がつかなかった。全ての項目が500まであがるのは凄いことなのである。

 ポイントは2500ポイントへって9000ポイントとなっている。他にすることはないのでこれで補正成長率の設定を終える。


「よし、やってみるか」


 そこで悠理は目を閉じた。もう確認画面など見たくなかったのだ。というわけなので、何度も何度もやって覚えた「はい」の位置にマウスカーソルを合わせてクリックする。

 これで、次に進んだろうと思い悠理は目を開けるが、画面は変わっていなかった。


「なんでだ?」


 よく見ればマウスカーソルは「はい」をさしてはいなかった。確かに以前まで「はい」のあった位置にあるのだが、肝心の選択肢は右下にあった。

 まるで、これを見越していたかのようである。製作者の悪意が本当に透けて見えるようであった。これを見られていたら今頃高笑いされている頃だろう。それに若干イラっとしたが、それを忘れるように先へと進む。

 次のにも御丁寧な説明があった。


 自分設定Ⅱ。才能設定。あなたの中に眠る才能を引き出し再設定できます。どのような才能でもポイントしだいで達人、ひいてはそれ以上まで至れるでしょう。

 あなたしだいですけど。まあ、それにはそれなりのポイントを必要としますが。いくつかに渡ってオールラウンドにするよりは何かに絞ることをオススメします。

 あなたしだいですが、設定状の上限はたぶん1000ポイントです。


「さっきと打って変わって上限が1000かよ。もし、1000以下だったらどうするんだよ。てか、たぶんってなんだよ。

 まあ、いいか。才能ね……さて、なに選ぼうか」


 ぱっと見だけでも結構いっぱいある。100は超えないまでも数十はあるのではないだろうか。

 少し多すぎとも思うが大別はできるので、必要なことだけを選べば大丈夫だろうと思いつつどうするか悠理は考える。

 とりあえず必要なものとしては戦闘技能系の才能だろうと予想される。だから、まずはそこから選んでいくことにした。


「無難に剣にするか。できれば体術も欲しいな。とりあえず、探すか」


 忠告された通りに何か1つにだけに絞る。

 無難に剣。それを探す。合致したのは刀剣術(素人)であった。どんなものかはわからないがカウンターをまずは50ほどあげる。

 すると刀剣術(素人)が刀剣術(三流)となった。これは分かりやすいと、次100ポイントあげる。刀剣術(三流)は刀剣術(二流)となった。

 これに気をよくした悠理は更に100ポイント上げるが、刀剣術(二流)は変化しない。おかしいと思ったが、ふと気がついて50ポイント上げると変化した。刀剣術(二流)は刀剣術(一流)となった。

 やはり一段階あげるごとに多くポイントが必要なようだった。

 そりゃそうかと悠理は思う。普通のゲームだって、レベルが上がるほど上がりにくくなるものだ。

 そうと分かれば、次は250ポイントほどあげて見る。予想通り刀剣術(一流)から刀剣術(達人)へと変化した。ここまでで600ポイント。次で最後だろうと思いマックスの1000まであげる。刀剣術(達人)は刀剣術(人外)へと変化した。

 ポイントは1000ポイント消費して8000。

 これで、表記を信じるならば刀剣術において人外の才能を得たことになるらしい。

 とりあえず、これでこのカウンターの特性などはわかったので、さっそく必要な才能を選んでいくことにする。戦闘系の才能で固めるつもりである。

 生産系の才能もあったら面白いだろうが、やはり、異世界にいくなら戦闘した方が楽しいだろうということで戦闘系で選んでいった。というより生産系の才能がほとんどなかったからだ。どういうわけか生産系の才能がほとんどないのだ。

 あったとして裁縫などである。鍛冶などのよくゲームなどにある生産系のものがなかった。それを見た悠理は、これをやっている奴が生産系にさせる気はないようだ、と悠理は受け取った。

 というわけなので戦闘系オンリー。

 選んだ才能は刀剣術(人外)、体術(人外)、魔法(人外)、投擲(人外)、射撃(人外)、見切り(人外)、気配察知(人外)、騎乗(人外)。

 刀剣術はその名の通り刀剣を扱う才能。体術は体捌きを含めた無手での格闘術に関しての才能。魔法はファンタジーの代名詞で魔力と使って様々な現象を起こす術と魔導具(ソール)などを扱う技術を含めた才能。投擲はものを投げる才能。射撃は言わずもがな、投擲などで投げたものや魔法、弓矢などを目標に当てる才能のこと。見切りは相手の動きなどを見切る才能。気配察知は相手の気配を察知するための才能。騎乗の才能はその名の通りあらゆるものに乗れる才能らしい。

 それら8つ。合計で8000ポイント。残りのポイントは1000ポイント。

 もしこのあともポイントが必要なら足りなくなることも考えなければならないだろう。それが製作者の目的なら悠理は完璧に嵌った形になる。

 だが、彼が思う最低限でこれなので仕方が無い。それならポイントを減らせばいいのだろうが、それは嫌らしいので、このまま行くらしい。

 勘であるが、これ以上はもうないだろうというのもある。

 これまた選んだ全てが人外までいくとは驚きである。これを無意識に選んだ悠理の勘もまた驚きだろう。テストの時などまったく当てにならないが。


「さて、次はなんだ?」


 次は左下に「はい」のボタンがあった確認画面から次の画面へ。


 自分設定Ⅲ。外見設定。外見、主に服装を弄れます。ポイントが高いものほど高性能かも知れませんね。これで終わりです。以上。


「服装ね……動きやすいのがいいかな。……ん、いや、武器だな」


 服装だけでなく武器もここで選択できる。

 ただし、ここでもポイントを使う。最後というのでとりあえず全てポイントを使いきることにする悠理。

 彼はゲームでは防具は買わずに武器だけ買う派で、攻撃は最大の防御と思っている。そのためあと1000ポイントを全て武器に注ぎ込むことになった。

 武器をいじる画面を開く。まず最初に大まかな武器の名前が表示される。剣、刀、槍、斧、鎌、銃などなど。刀剣術を選んでいるので、必然剣か刀の二択となる。


「ここは剣だな」


 悠理は剣をクリックした。刀も捨てがたかったが、剣にした。

 確かに、一つの武器としての観点からみると、刀の方が圧倒的に完成度は高い。斬るという機能性でおいては、刀は最高の武器だ。しかし、戦場などでの実用を考えると、その限りではない。

 剣と刀、例えば、ロングソードと日本刀。それらはどちらも戦場で斬り合えば刃こぼれを起こし、切れ味が鈍る。その時、武器としてのもともとの機能を多く残しているのはロングソードなのだ。

 更に、スタート地点がどこかわからないが、ファンタジーの定石からおそらく刀などそうそう扱っている店などはないと思われる。そうすると、いざ刀でスタートしてそれが使えなくなったとすると、すぐには新しいものを調達できない。その点、剣ならばある程度のものはどこでも扱っているはずである。

 これらの考えの下悠理は、剣を選んだ。

 剣の設定画面がひらく。

 デザインは様々な数値を変えることで、楽に好みの形にできる。重さなどは最後にその数値によって決まる。あまりやりすぎると酷いことになる。

 また、剣に様々なスキルをつけることができる。ポイントの使い道はこれである。

 悠理はデザインを選ぶ前にスキルを選ぶことにした。スキルには色々あるが、彼はこれというのを決めていたので、それに合ったのを探していく。


「おっ、あった」


 目当てのスキルを見つけた悠理はすぐにそれをチェックする。

 そのスキルの名は『錆無効』と『頑丈』の二つ。両方とも200ポイントずつで合計400ポイント。残りポイントが少ないため、安いポイントでスキルが設定できるのは嬉しい所である。

 残りポイント600ポイント。

 次に悠理が選んだのは『斬れ味』。斬れ味が上がるスキルだろうと予想できる。これには200ポイント消費した。

 残り400ポイント。

 続けて残りのポイント全てを使って『身体能力強化』をつけておく。

 ポイントはこれで0。

 だが、これだけしておけば大丈夫だろという安心がある。

 というわけでデザインの方へ移っていく。

 試しに色々と悠理が動かした結果、ある数値を動かせば別の数値をつられて動くことが判明した。これであまり無茶なデザインは出来ないようになっている。

 たとえば薄さマックスで長さを長くしようとしても不可能だった。

 そんなわけで、その無理を最大限避けつつ色々と気に入るまで試していく悠理。こういうことは物凄い好きなので、妥協せずに色々とやっていった。

 結果、シンプル・イズ・ザ・ベストで鍔のない片刃の直剣になった。しかし、何やら独特な雰囲気を持った一品に仕上がっている。名前はネーミングセンスがないので決めなかった。


「さて、えっと次は異世界での自分設定?」


 その欄にはいくつかの設定らしきものが選択できるようになっていた。あまりそこら辺は関係ないだろうと、出身不明で山奥に住む隠者に育てられた。というのを選択しておく。

 他にも色々あったのだが、どうにも面倒なものばかりであったので、これだ。


「良し、終わりっと」


 確認してから終了を選ぶと次に進んだ。今回はあの忌々しい確認画面はなく、ただ入力欄が出てきた。そこにはたった一言だけが書かれていた。


 ――あなたの名を――。


 どこか、今までとは雰囲気というか、何と言うかが違う気がした。そこだけは何かが違う。そう悠理は思った。

 どこが、とは言えなかったし、気のせいかもしれなかったが、彼は確かにそう感じた。ここから何かが始まる。そう明確なようで、おぼろげな何かを彼は感じ取ったのだった。


「……」


 ――【ユーリ】――。


 黙って名前を入力した。ユーリと。

 それが異世界で生まれる新たな悠理の名前となった。どうしてそうしたのかはわからない。

 だが、こうしなければならないとそうなぜか強く思ったのだ。


 ――おかえりなさいユーリ、あなたの世界へ――。


 その言葉と共に、画面がブラックアウトしデスクトップへと戻った。

 それと共に、悠理の意識が睡眠を欲し始める。

 いつもならばそれに従わないのだが、今回はなぜかそれに抗うことなく悠理はベッドへとダイブ。そのまま眠りへとついてしまった。


評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
このランキングタグは表示できません。
ランキングタグに使用できない文字列が含まれるため、非表示にしています。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ