登場人物紹介 ※随時更新
※物語に関するネタバレも少しありますので、そういうのが苦手な方はご注意ください。
--主人公--
灰澤 黒乃(はいざわ くろの)
16歳の高校一年生。黒いロングヘアで、目の色は灰色(曽祖父がフィンランド人だったらしく、その遺伝)。
かなり腹黒く、言葉遣いも乱暴。
度を越えたブラコンで、弟に手を出すヤツは老若男女関係なく叩き潰す。しかし、長いものには巻かれる主義であるようだ。
度々、心の声(というかナレーション)を読まれることがある。
灰澤 白斗(はいざわ はくと)
16歳の高校一年生。短めの髪を白く染め、目の色は姉と同じく灰色。
とても純粋で、素直。
ほや~っとした雰囲気と、誰にでも親切で優しい性格から、老若男女問わず人気者。
--友人達--
朝井 銀次(あさい ぎんじ)
16歳の高校一年生。金髪ツンツンヘア、目の色は黒。双子とは小学校からの友人。
見た目はヤンキーだが中身はアホ。
灰澤姉弟を愛してやまないが、黒乃には「気持ち悪い」と一蹴される。
野渡 至(のと いたる)
16歳の高校一年生。黒髪で黒眼。メガネは本体ではない。
灰澤姉弟とは中学三年の時に知り合ったので、未だにお互い名字呼び。
真面目だが、実はあがり症で緊張しやすい人。
阿久津 衣音(あくつ いおん)
16歳の高校一年生。茶色のショートヘアで、前髪をピンで止めている。目の色は茶色。
双子とは小学校からの友人。銀次とは幼稚園の頃から一緒の幼馴染。
いつもほのぼのとした笑顔を浮かべているが、けっこう毒舌家。
--遺物--
魔法剣アストリッド
ラシオン帝国の宝物庫に保管されていた。テレパシーで所有者と会話ができる。
「主様」こと黒姫を慕い、自身を「下僕」と称す。ドM。
しかし寂しがりなので、放置プレイは嫌いらしい。
精霊杖イェルケル
奏者のことが記された本に封印されていた。テレパシーで所有者と会話ができる。
尊大で我侭で気が短い、が根は結構冷静なのかもしれない。
アストリッドとは犬猿の仲。
--ラシオン帝国--
フェルディナント・ラシオン・ブロムベルク
25歳、ラシオン帝国の皇帝でありオヴェロン城の主。
種族は悪魔。髪の色は銀色で、目の色は紫。
一見冷たい雰囲気をかもし出す風貌だが、意外と真面目で親切。
グレゴール・バシュ
58歳、フェルディナントの第一執事。
種族は人間。髪の色は白髪混じりの黒、目の色は藍色。
穏やかで礼儀正しく、常に柔らかな雰囲気を崩さないが考えが読めない。
ローシェンナ・ブロイル
23歳、フェルディナントに命じられ黒乃と至付きのメイドとなった。
種族は人間。黒い髪を肩口で切り揃えており、目の色は深緑。
冷静で礼儀正しいが、毒舌家。愛称は「ロー」
ツェツィーリア・ブロムベルク
16歳、フェルディナントの実妹。
種族は悪魔。銀色の髪をツインテールにしており、目の色は紫。
活発で明るい性格で、少し思い込みが激しい。
親しい人物には自分のことを「リア」と呼ばせている。
ハンナ・デーネケ
17歳、オヴェロン城にある図書館を管理する司書。
種族は天使。髪の色は茶色で一つみつあみ、目の色はこげ茶。
柔らかい物腰と穏やかな雰囲気の持ち主だが、とんでもないドジ。度々ひどい失敗を繰り返している。
ルキ・アッヘンヴァル
18歳、オヴェロン城にて暮らしている。オイゲンの養子。
悪魔と天使のハーフ。髪の色、目の色は灰色。翼の色は右が黒、左が白。
ふわふわとした雰囲気を持つ癒し系。
オイゲン・アヒレス
59歳、ラシオン帝国の老将軍。ルキの養父。
種族は人間。髪の色は元は黒だったが、今はほとんど白髪になっている。目の色は金。
「黒獅子」と呼ばれる帝国最強の老兵。真面目で厳格な性格だが、根は部下思い。
--フレンツァ王国--
ベルナデット・フレンツァ・ベルティエ
27歳、フレンツァ王国の国王でありスヴニール城の主。
種族は人間。髪の色は金色、目の色は青。
尊大な態度と思わせぶりな口調で他人を引っ掻き回す。仕事嫌い。
アンリ・ベルティエ
17歳、ベルナデットの実弟。
種族は人間。髪の色は金色、目の色は青。
真面目で心優しい性格、だが他人に相談できず一人で思いつめてしまう癖がある。
ギュスターヴ
25歳、白斗付きの執事。
種族は人間。髪の色は黒、目の色は深緑。
冷静で礼儀正しいが、顔や声から感情が読み取れない。
ロロット・ブランジェ
15歳、フレンツァ王国魔法研究所の所員。
種族は人間。髪の色は茶色でぼさぼさのおかっぱ、目の色は緑。
誰に対しても礼儀正しくを心がけているが、根は怒りっぽく気が強い。
アレクシ・ブランジェ
61歳、フレンツァ王国魔法研究所の所長。ロロットの祖父。
種族は人間。白髪のオールバックで、目の色は緑。
ユーモア溢れる紳士であり、穏やかだが冷静。老齢だがかなり好奇心旺盛。