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【純愛】残していく君に、永遠を証明する 〜閹剣の勇者ロッセ・ド・ロレーヌ伝〜

作者:八海クエ
 究極の勇気とは、愛する者のために、自らの命を投げ出すことです。神は、死にません。であれば、命を投げ出すことができません。つまり神は、神ゆえに勇気を知りません。さらに、永遠の愛は、究極の勇気への尊敬によってしか生まれません。神は、神ゆえに、愛と勇気を持たないのです。

 では、神とはなにか。絶大な力はあるけれど、愛と勇気を持たない。それすなわち、自然災害です。神とは、単なる自然災害に過ぎないのに、それを崇め、たてまつるのはなぜでしょうか。もちろん、この議論は、あくまでもこの解釈の中だけで成立する話です。個別の宗教を否定しているわけではありません。

 あらためて、この文脈で、永遠の愛とはなにかを問います。エルフと人間の寿命の差から生まれる離別の悲劇を、どう乗り超えるのか、その提案の一つです。この離別は、エルフにのみ、大きな負担となります。なぜなら、エルフよりも先に死ぬ人間にとっては、伴侶が人間でもエルフでも、種の違いはなんら問題とはならないからです。

 貧乏貴族、質素、孤独に暮らす剣士でエルフの少女が、平民のレース編み職人の人間の少年と出会います。少しずつ二人は惹かれ合い、告白し、誠実なお付き合いをはじめます。そこに、エルフの少女を強引に我がものにしようと、とても面倒な輩が出現します。慎重に計画された陰謀によって、二人の幸せな日々が突然うばわれてしまいます。この困難をどう乗り越えるのでしょう?ロジック重視、ラブラブのハッピーエンドです。
閹剣(えんけん)
2025/04/17 17:51
ロッセの開花
2025/04/17 18:06
レースの装飾が必要な理由
2025/04/17 18:19
死ぬことになる街の人たち
2025/04/17 18:52
涙が線を引いた
2025/04/17 19:07
小さな光の玉
2025/04/17 19:21
ロッセでいい
2025/04/17 19:34
洗濯屋ハルト
2025/04/17 19:48
君は恋をしている
2025/04/17 20:20
止めたくない涙
2025/04/17 20:29
ミミッツの嘘つき!
2025/04/17 20:38
ロッセが壊れた!
2025/04/17 20:46
この手を離さないで
2025/04/17 21:04
身体の隅々
2025/04/17 21:17
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