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アスティの神罰と戦後。

主人公不参加の王都襲撃事件から3日後の昼過ぎ。


主人公セリスは自分の部屋にいる・・・と言うか戦後処理の為にとの名目で王都は外出禁止令から厳戒態勢に切り替わっており官民問わず戦闘要員以外は一歩も外に出られないのだ。


「ミミリー達、帰って来ないね?皆んな大丈夫かな・・・」

カターニア公爵家の使用人の大半は戦闘要員として防衛戦に参加しており公爵邸内は静まり返ってある。


セリスと一緒にお祭り騒ぎばかり起こすアンポンタン集団と思われがちだが実はカターニア家の使用人達は武闘派の集まりなのだ。


3年前に入った洗濯メイドさんなど修羅国の東部地方を根城にしている傭兵団団長の娘さんである。

たまたま仕事でピアツェンツア王都に来た時に街中を走るセリスに一目惚れしてカターニア公爵家に転がり込んだ要注意人物である。


「とりあえず怪我人は出てないとの事なので大丈夫ですよ?

むしろ戦い足りないってボヤいてます。

王都の戦闘体制が解除されればその内皆んな帰って来ますよ。

それよりも今日は警戒が更に厳しいですね」


まあ、このフェナも似たようなモンなのだが・・・

主人公本人は動かなくてもそこに居るだけで周囲に強い者が勝手に集まる○○○○ホイホイ令嬢なのだ。


何故か戦闘が終わった今の方が王都全体がピリピリしておりセリスの視線の先には黒の甲冑を着込んだ冒険者ギルドマスターのイノセントが50名以上の冒険者を率いてカターニア大城郭の周囲を警戒している。


「うう・・・イノセントさんの顔がめっちゃ怖い・・・それにしても黒の甲冑って魔王みたいね」

明らかに自分が知るイノセントとは違う雰囲気にビビるセリス。


「戦闘体勢になっている兄さんには私でも怖くて話しかけられません。

兄さんが色が違う甲冑を装着するのは「迷彩」だからだそうで深い意味はないそうです」


余談だが、イノセントは森林戦なら緑、空中戦なら白の甲冑を装着します。

今回は単純にカターニア大城郭が影になって暗い地区での警戒なので黒の甲冑なのですね。


「あの怖い雰囲気だとやっぱり妹のフェナでも話し掛けるのは無理よね?

それよりもまだ何か起こるの?」


「そうですね・・・おそらく」美しき蒼き龍を見てからどこか元気が無いフェナ。


「そう・・・」セリスも「多分これからが本当に嫌な鬱展開の本番なんだろうなぁ・・・」と直感しており、これ以上は余計な事は喋らないで大人しく勉強を続けている。


そして午後2時過ぎに・・・


「・・・あっ・・・来ましたね」

フェナの言葉と共に東の空に蒼い閃光が走り・・・ゴゴゴゴゴゴ・・・と震度3程度の地震が王都で起こる。

どうやら遠くで大規模な爆発が発生した様子だ。


「・・・・・・・」

セリスは蒼く光る東の空を一度見つめてから直ぐに目の前の教科書に視線をもどした。





この日、アスティ公爵領にて天舞龍リールの「神罰」が下った。





ピアツェンツェア王国国内では直前に起こった王都襲撃事件など吹き飛ぶ程の衝撃が走った・・・


「アスティへの神罰」と後の歴史書に記される事になる天舞龍リールの怒りの一撃。

天舞龍リールの咆哮で700名近い魔族兵と2500名のアスティ公爵の私兵が立て籠っていたアスティ公爵領の古い城塞諸共完全に消し飛ばされたのだ。


派遣された観測班からの報告ではアスティの城塞は完全消滅。

後に残ったのは直径300m高さ20mのクレーターだけだったとの事。

しかもその爆心地の周囲一帯はもの凄い「魔力障害」を起こしており今後30年は草木すら生える事は無いだろうとの事だ。


「アスティ許すまじ!!」

ピアツェンツア国内各地で民による反アスティ公爵家運動が勃発する。


「天龍教」が国教の国が守護龍たる天龍から怒りの一撃を受けたのだ。

自分が信じていた神に否定される・・・献身な教徒達は大混乱に陥った。

もし神罰を下したのが地龍であればここまでの恐慌状態にはならなかったが神罰を与えたのが自分達の信仰する天龍だ。

恐慌は怒りへと変わり民衆は凄まじい程に怒り狂った!「我々の神になんて不遜を!!」と・・・


そこからの動きは早く次の日にはアスティ公爵領領都に潜伏していた首謀者イタロ・フォン・アスティ公爵と側近そして残ったアスティ公爵の私兵達は息子のグイードが率いる「アスティ公爵家正規兵」に屋敷を包囲され捕らえられた。

罪人イタロはアスティ公爵家本家からも「国賊」とされたのだ。


協力したと思われるイタロを取り巻いていた貴族達も自分の身内や領民に次々に捕らえられた。

家門と領地を守る為に身内と領民から切り捨てられたのだ。


これから罪人達への裁判が行われるが事態が重過ぎて全員が良くても身分剥奪、悪くて死刑や終身刑は免れないだろう。


王城内で戦後処理を行っていた王妃ファニーはアスティ城塞消滅の一報を聞いた時に地琰龍ノイミュンスターの言葉を思いだした。

「天龍は罪人に対しては地龍より苛烈なのじゃ」との言葉を。


もしアスティほ城塞を攻撃をしたのが地琰龍ノイミュンスターだったなら・・・


おそらく彼なら背後関係や龍種への洗脳に関する情報を得る為にある程度の攻撃を行った後に降伏勧告をしただろう。

もっともその後に来るであろう苛烈な処断に情けなど掛ける事は無いのだが。


ほとんど苦しみが無く一瞬で消滅するのと万が一に命が助かる可能性に賭けて長く苦しむのとどちらが慈悲深いか?と聞かれると分からない。


とにかく一連の魔族とゴルド王国のピアツェンツア王国に対する工作は天舞龍リールの手により完膚なきまでに粉砕されて魔族の戦略は大きく後退させられる結果になった。




そしてピアツェンツア王国王都攻防戦とアスティへの神罰から半年余りが経過した。




一連の裁判は大方終わり予想通りに首謀者の元アスティ公爵イタロは死罪。

王都郊外にある刑場の丘の上でギロチンでの斬首刑が執行される・・・との判決内容だったのだがイタロの息子達が国に多大な貢献しているので父のイタロに罪一等減刑の情状酌量されて無期懲役刑にされる。


そして騒動を起こしたアスティ公爵家本家は解体され男爵家にまで没落する事になった。


本来ならイタロを廃して長男のグィードが家督を継ぎ公爵家を存続させる所なのだが「アスティへの神罰」で民衆のアスティ家への嫌悪が凄まじく一度解体してしまう事になったのだ。


アスティ公爵家没落により・・・


「ブロッケン侯爵家を公爵家へと昇爵させる」


「はは!身に余る光栄にございます!」


衣食住を司る3大公爵家が2家だけだけになると政にも様々な支障が出るので多大な功績を残した筆頭侯爵家のブロッケン家を公爵家へとランクアップして「新、御三家体制」とした。

最終的には民衆の怒りの熱りが冷めた頃を見計らってアスティ家を公爵家に戻して4大公爵家体制にするつもりらしい。

この4公爵8侯爵体制は長く継続される事になる。


そんな揺れ動く世情の中で第二戦功を得たカターニア公爵家は?と言うと・・・


「すっごく落ち着かないんですけど?」


「見て下さいお嬢様。歩く貴族共がゴミの様です!」


「・・・・・・・うわ~?」


「すみません。言って見たかっただけです。そんな目で見ないで下さい」

マジでセリスにドン引きされたフェナ。


「・・・・・・・」

フェナにドン引きしているセリスの眼下に広がるのは王城・・・セリスは王都と王城を見下す文字通りの天上人になったのだ。


戦闘が終わったら地中の中に沈む予定だったカターニア大城郭・・・

すんません!浮遊装置の不調で未だに地中に沈んでません。未だに王都に鎮座しております。

関係各位復旧作業を頑張ってます!


「おっかしいのう・・・何が悪いんじゃろうか?」

エラー表示画面を見て頭をポリポリしている魔王バルドル。

浮遊自体は問題無く出来ているのだが地中に降下させようとするとプロセスエラー表示がされるのだ。


新技術に不具合アルアルである。


なのでセリスのお部屋は現在でも地上54mの場所に存在している。

物理的な天上令嬢セリスなのだ。いや!晒し者令嬢と言っても良い。


「おお・・・あそこに天上人になられた自走セリス様が・・・」


「ありがたやありがたや」


「自走セリス様・・・我らをお救い下さい」


自分の足元に集まって拝んで来る大量の王都民達を見て・・・

「皆んな本当にありたがってます?巫山戯ているだけですよね?止めて欲しいんですけど?

と言うか、ずっと家に居て暇なのは分かるがどいつもこいつも戒厳令中なのに軍事施設まで出てくんな」


どう考えても巫山戯て自分を使って神様ごっこをして来やがる街の友達と顔見知り共を蹴散らしてやりたいセリス。

自分が弄るのは構わんがやられるのは嫌なのだ。


そんな俄か自走セリス信奉者に混ざって・・・「うう・・・お洗濯物が・・・」自分が住んでいる後宮が物理的にカターニア大城郭の影になって洗濯物の乾きが悪く悲しそうな顔でカターニア大城郭を見上げている王妃ファニー。


そんな大絶賛故障修理中カターニア大城郭の上での新しい絶景観光スポットになったセリスの部屋をヘビモスさん達が観光をしていた・・・


「・・・・・・・・・だから私の部屋を観光ルートに入れるんじゃねえ観光協会。

そしてせめて人族相手に商売しろ」


先程は「グリーンランド王国、ガルーダ御一行様」がセリスの部屋を訪れていた。

ちなみにガルーダ一族とヤニック国王は勇者繋がりの友達である。


「人間の世界はあっちこっちで戦争してて渡航制限や戒厳令中で儲けられないから人外を相手にしているんじゃないですか?」


「逞しいなぁ。でもヘビモスさんってどうなの?めっちゃ見て来るんですけど?」


「旅行会社はお嬢様を手本にしているんじゃないですか?」


ひっきりなしに人外の観光客が自分の部屋の前に来ては覗いて来るので落ち着く暇がなくてウザい事この上ない観光名所令嬢セリス。

でもまあ・・・引き篭もり退屈凌ぎにはなっているので大して怒ってはいない。


《ほう?これが噂の自走セリスか?》


《自走セリスだー》


「自走セリス言うな」


《ならパツキンだな》


「パツキンとも言うな」


《いや・・・この子って多分「シルフェリア」じゃないの?》


「だからなしてヘビモスさんが私の事を知ってるんですかぁ?

そしてヘビモスモードのお顔のアップがとても怖いからせめて人の姿で来て下さい。

・・・時に「シルフェリア」って誰ですか?」


《古の霊樹だよ?うーん?魂の気配が似ているんだけどなぁ・・・君はシルフェリアじゃないのかな?》


「?????私はセリスと申します」


こんな感じに他愛無い会話をしながら窓枠いっぱいに16体のヘビモス達の厳つい顔が張り付き思う存分に観光されたセリスだった。


話しを裁判に戻してイタロは最後まで「私は魔族に騙された!騙されたんだーー!」と主張していたがイタロ本人が傭兵ギルドから傭兵を募った事実に加えて自分の側近をアスティ城塞へと送り込んでいた事も判明しており擁護の余地など殆ど残されていなかった。


そんな中、国選弁護士は苦肉の策で彼が選民思想に取り憑かれたのは妻の病死が原因だと弁護をしたが・・・


妻の死後すぐに複数人の愛人を囲う。

そもそも病床に着いて居た妻の看病など一切していない。

などの反論証言が息子達から飛び出すなどして苦しい裁判となった。


そして・・・


「母の死の間際に父が珍しく病床に来て痩せ細った母に対して、「何だ?随分と醜くなったな?お前」と一言だけ吐き捨てて直ぐに愛人の元に戻りました。

その時から父とはもう「赤の他人」だと思っています」

そう三男のマッテオは証言をしたと言う。


証言台に立ち自分に不利になる証言ばかりする息子達を憤怒の表情で睨み付けたイタロだったが3人の息子達は最後までイタロと目を合わせる事は無かったと言う。


そして裁判も大詰めになるとイタロを哀れだと思った弁護士が、

「貴方達の父親が重い処罰を受ける事に対して何か思う事は有りますか?」

と長男のグリードに家族としての情に訴える質問をすると・・・


「いえ特には・・・私達兄弟は「彼」では無く、エヴァリスト宰相閣下に育てられたので」

淡々と話す長男グリードのどこまでも自分に対して他人事な言葉を聞きイタロはその場で膝から崩れ落ちて全てを諦めた。

父親として家族に何一つして来なかった男の哀れな末路であった。


そしてイタロに協力した貴族達。その軒並みが貴族の身分剥奪の上での犯罪奴隷落ちの処分となったが自ら希望した複数人には服毒での自殺が認められた。


イタロに積極的に協力はしなかったが王都襲撃計画を知りながら通報もしなかった者達にも降爵や役職剥奪などの厳しい処分が下された。

貴族としての最低限の責務を放棄したと見なされたからだ。


アスティ公爵家に関しては息子達が当初から積極的に王家に協力した事で当代となったグイードは男爵への降爵となったがその子供には公爵位の復位検討の余地が残された。


次男のオスカルと三男のマッテオは貴族の位は剥奪されたが引き続き公務への参加は認められた。

起きた事柄を思えば破格の温情だった。


一連の裁判も終わり容疑者への処罰も完了したドサクサに紛れて、ひっそりと狸宰相エヴァリストが自分で勝手に自分への責任問題を作り上げてこっそりと宰相を辞任して隠居する事を企んだのだが当然の様に国王ヤニックと側近達に阻止される一幕があった。


「何でじゃ?今回の事は儂の不徳による所が大きいのではないか?」

必死に自分の罪を各所に訴え出たエヴァリストだったが・・・


「はいはい、良いから良いから、私と一緒に執務室に戻りましょうエヴァリスト閣下」


「儂は最近、痴呆が出ているのじゃ!」

残念ながら自分の事を痴呆と呼ぶ痴呆患者は居ない。


「もうまたまたー、チェスのキングが冗談が過ぎますよ」

エヴァリストは昨年も国内のチェストーナメントで王者を防衛している。

誰もが皆んなで宰相の冗談だと思い笑顔で相手にしなかった。

と言うか完全に「国の長老」の扱いである。


仕方ないので「お別れの置き手紙」を残して1人荷物をまとめて西の僻地の菜園にトンズラしようとしていた所を自分が育てた隠密に発見されやっぱり自分が育てた側近2人に連行されて自分の執務室へと戻って行ったエヴァリスト。

自身が手掛けた人材育成の成果が出たのである。


エヴァリスト大公爵閣下・・・・宰相職継続決定である。


「叔父上、もう少し頑張って下さいよ」

ヤニック国王の話しをすると戦闘開始時から裁判終了までの間、終始に渡り陣頭指揮を取り働いたのだが・・・案の定、王妃ファニーの陣頭指揮の方が目立っていた。

しかし見てる人はしっかり見ているから頑張れ!ヤニック国王。


誤解が無い様に改めて説明をしておくとヤニック国王は実際には歴史に名が残る程の名君でエヴァリスト宰相と王妃ファニーが目立ち過ぎてるだけである。


「だから!それじゃいかんだろ!」そう思ってエヴァリスト宰相は隠居しようしているのだが毎回当のヤニック国王に阻止されている。

自分の名声なんぞよりも国家運営を第一にしっかり行動してるのもヤニックが英傑たる所以である。


今回の魔族の一方的な敗戦はヤニック国王の力量を過小評価したのが大きな要因の一つだ。

勇者側の徹底した隠蔽工作により黙示録戦争で魔族と戦った「神虎ヤニック」がピアツェンツア国王のヤニックと同一人物だと思ってもおらずヤニック王の力量を測り間違えたのだ。

ヤニックと言う名前はそこまで珍しい名前でもないからね。


ピアツェンツア王都の攻防戦後の全体的な世界情勢の変化としては西の大陸でヴィグル帝国とゴルド王国で覇権を賭けての戦争が激化する。


それに便乗して西の大陸進出を目論む魔族がゴルド王国との同盟を破棄してゴルド王国西部へと侵攻を開始。

そこに「はぐれ龍種」も介入して来て西の大陸はかなり酷い混乱の様相を呈して来ている。


そして近い内にヴィグル帝国からピアツェンツア王国へ本格的な派兵要請が来るだろう。

現時点ではピアツェンツア王国とヴィグル帝国は軍事同盟の関係の間柄では無いが水面下での軍事同盟交渉が始まっている。


国王ヤニック王の思惑としては「まだ時間を稼ぎをしたい」である。

現在急ピッチで整備中の海上戦力が整った時点で一気にヴィグル帝国との同盟を加速させてゴルド王国の沿岸部を討つ作戦だ。


人族以外では同じ西の大陸に存在している天龍達の「天空城」は今でも静観している。

まるで魔族によるピアツェンツア王国への攻撃や天舞龍リールの神罰など無かった様な動きだ。


「「リールよ・・・・・・・・・・・・・そなた「始末書」の提出な」」


「「お父様?!?!」」


今回の件で天舞龍リールは父である天龍王アメデから始末書の提出を命じられた。


今回の魔族によるピアツェンツア王国への侵攻ではかなり妙な点が多いのだが詳細な情報を持つ者全てを天舞龍リールが問答無用で消し飛ばしてしまったので色々な点が不明なままなのだ。なので始末書なのだね。

その様な事情もあり「天空城」は静観しているのだ。


南の大陸と東の大陸のに住む亜人達には目立つ動きは無し。

裏では動いているかも知れないが大きく軍勢が動いている形跡は一切見当たらない。


ただ、ラーデンブルク公国の艦隊による海上封鎖が厳しくなっている。

しかし彼の国は年がら年中鎖国状態なので何も不思議な事ではないのだが・・・

エルフの女王のイリスの身に何かが有ったのかも?とは噂されている。


一方で中央大陸東方面では西の大陸の動乱に触発されたのか東部地方の諸国で小競り合いが始まっており「グリーンランド王国」が周辺国に圧迫されて始めている。

同盟国のピアツェンツア王国を巻き込み新たな火種が発生している。


この件ではエヴァリスト宰相が改めて対応しており彼の「引退」の夢はドンドン遠ざかって行っている状態だ。

この様に中央大陸の大国ピアツェンツア王国も多方面作戦を強いられており世界は平穏とは程遠い状況なのだ。


後の世で「第四次世界大戦」と位置付けられている時代に突入したのだ。

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