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幽霊退治屋セリスの初仕事

「うーん?とは言えどうすれば良いのか・・・」

白色を基調にした大きな屋敷を見上げるセリスとフェナの主従コンビ。


セリスは一つ息を吐き・・・

「不安しかないけど・・・お肉の為にやって見るしかないか・・・」と覚悟を決める。


《そうだね。何事もやって見なきゃ分からないわね・・・それで?何をするつもりなの?》


「あんたの提案じゃんか!幽霊退治してお礼を貰うのよ!」


《幽霊退治???・・・あー?そっかそっか、なるほどね了解だよ。

ちょっと待っててね~》


「霊視にもアルツハイマーってあるの?」


セリスは全然気が付いていないが、少し前に霊視さんαから霊視さんβへとチェンジしています。

現在、霊視さんαから霊視さんβに引き継ぎ作業中です。


《はい、状況把握完了っと、OK、大丈夫よ》


「そう??????それで?これからどうするの?」


《幼児のセリスでは多分相手にしてくれないだろうから始めはフェナに玄関先へと行って貰います》


「だってさ、フェナ!GO!」


セリスの指示にフェナはキョトンとした顔で「何がです?」と、当然の質問をして来た。


「そりゃそうか」と、セリスが一連の「幽霊退治をやって金を稼ごう計画」の内容を説明をすると、「上手く行きますか?随分とガバガバな作戦ですね?」と、セリスの予想通りの反応をするフェナ。


「幽霊退治より先にアポ無しでの高位貴族邸への突撃訪問なんて多分通報されると思います」ド正論のフェナ。


「そうだね、知らん人から見ると不審者以外の何者でも無いもんね私達って・・・

霊視さんよ?その辺はどうなんですか?」


《ふっふっふっ、甘いわよセリス。

実はこのお屋敷ってクロッセート侯爵家の別邸なのよね。

カターニア公爵令嬢のセリスとその従者なら間違い無く入れてくれるわ》


「ん~?あー?クロッセート侯爵家かぁ・・・なるほどね~、確かに私と顔見知りだわ。

つーか何で霊視さんがクロッセート侯爵の事を知っているの?」


《ん?このお屋敷にはセリスが産まれる前にヤニックちゃんに一度案内され・・・・コホンコホン・・・霊視の鑑定能力よ!》


「ボソボソ言ってて聞き取り辛かったけど前半の部分、何て言った?ヤニックちゃんって陛下の事?」

ピアツェンツア王国の王様の名前は「ヤニック・グローリア36世・フォン・ピアツェンツア」である。


ちなみにグローリア36世とは36代目国王との意味では無くて教会の洗礼名である。

歴代国王の他に大司教猊下にもグローリアさんが居たので36世になったのだ。

ヤニック国王は第19代目のピアツェンツア王国の国王である。


《何も言ってないわよ?ヤニックなんて人は知りませんよ?》


「嘘つけ。まあ良いわ。フェナ!改めてGO!」


「・・・通報されても知りませんからね?」


カターニア公爵とクロッセート侯爵は同世代の友人でセリスも度々、クロッセート侯爵と会った事がある。

ダメ元でフェナが扉をノックをすると直ぐに若い執事さんが顔を出しセリスを見て・・・

「・・・!!!カターニア公爵令嬢様?」かなり驚いた様子の執事さん。


「先ぶれも無く急な訪問、申し訳ありません」と、子供らしくペコリと頭を下げるセリス。

お人形さんの様にお辞儀した後に可愛いらしく微笑む事も忘れていない。

実にあざとい幼女である。


セリスは公爵令嬢としてガッツリと鍛え上げているので、お手本の様な美しいカーテシーも当然出来るが状況的になんか白々しくなると思ったので普通に頭を下げたのだ。


「!!!いえいえ、とんでも御座いません。それで当家にはどの様なご用件で?」どうやらこれで正解だった様だ。

可愛いらしい幼女の微笑みに執事さんの警戒心が少し柔らかくなった感じがする。


「こちらは私の従者のフェナと申しますが、実はこの者は占星術の名手でして・・・

この者が実家にて占いをしておりましたら、このお屋敷の中に何か超常的な存在を感知しまして・・・」


セリスが舌足らずにそう言うとフェナは悠然とした表情で頭を下げたが内心は大混乱だ。


《セリス様ー?!説明!事前の説明は大事ですよ!

「ほうれんそう」って言葉を知ってます?

まぁ実際には占いは超得意なので任せて下さい!でも事前に説明はして下さい!》


口から出まかせの訪問理由だったが、幸か不幸かフェナは趣味で占いに傾倒していたので占星術もお手の物だったりする。


すると若い執事さんは相当ビックリした様子になり少し考えると、「セリス様、申し訳ありませんが少々お待ち下さいますか?」と急いで屋敷の中へ入って行った。


5分後、彼より上位の侍女と思われる年配の女性が出てきて、「クロッセート侯爵家で侍女長を任せられておりますエリと申します」と頭を下げる。


「初めましてエリさん。セリスと申します」今度はお辞儀ではなく美しいカーテシーをぶちかますセリス。


「これはこれはご丁寧に・・・

その・・・現在は旦那様も奥様も不在ですが、セリス様に是非ともご相談したい事がありまして」

幼女とは思えない美しいカーテシーに驚くエリさん。

セリスはやれば出来る幼女なのだ。


「もちろん大丈夫です、私もそのつもりで参りましたから」


ニコリと笑うセリスと無表情のフェナ・・・

実の所でフェナは令嬢をやっているセリスを見て気を抜くと笑いそうだったので気合いで無表情になってるだけだが・・・


《すっごいわー、お嬢様の口から出まかせの上手さと言ったら、ないわー》

そう考えると可笑しくて仕方がないのだ。


こうしてクロッセート侯爵家別邸に潜入成功したセリスだが、《ここからどうすれば良いのかサッパリ分からんのだか?》と思った。


とりあえず客室に案内されたセリスとフェナ。

お茶を出しながらエリさんが幽霊についての説明を始める。


「実は・・・このお屋敷には先代様の妹君の幽霊が出るのです。

妹君は3歳の時に流行り病で亡くなられたのですが・・・以降50年以上もこのお屋敷の中を彷徨っておられて・・・」

そう話すエリさんの目から一粒の涙が落ちた。

何でもエリさん妹ちゃんの遊び相手をしていたとの事。


「それは・・・お辛いでしょう」


「除霊師に頼もうかとも思ったのですが・・・

除霊方法がかなり荒っぽいやり方と聞きまして先代様も旦那様も依頼を躊躇なされておられます」


「先代様と閣下の心中をお察し致します」


「・・・・・・・・・・」

セリスの公爵令嬢っぽい振る舞いを見て思わず吹き出しそうになるのを必死こらえてますます無表情になる不敬なフェナだった。


フェナの考えなどお見通しのセリスは「こんにゃろめ」と思いつつ頭の中で霊視さんβと作戦会議をする事にした。


《で?これからどうすんの?私には除霊の作戦を考えるなんて器用な事は出来ないわよ?》


《そうだね、セリスって脳筋だもんね。

とりあえずはそれっぽい事を言ってお屋敷を探索しましょ?

まぁ、妹ちゃんの居場所はもう分かってるから安心して》


《脳筋言うな!でももう妹ちゃん見つけている?凄いわねアナタ。

でもさフェナには何も通じて無いんだよ?霊視さんの声がフェナに聞こえたらなぁ》


《ん?出来るよ、やろうか?》


《そう言う事は早くせんかい!このボケ霊視め!》


《相変わらず口悪っ!・・・・・・・・・はぁああ・・・前世で何があったのやら》


《ため息吐くな!》


《何も?じゃあフェナに話し掛けるわよ?》


すると霊視の声がフェナに聞こえたのだろうフェナがピクリとする。

無表情でも目だけは驚いてるのが分かる・・・ちなみに霊視さんβとフェナの会話はセリスには聞こえ無い。


妹ちゃんの説明を続けるエリさんの話しを聞くセリスが横目でチラッとフェナを見ると・・・・フェナの目が思い切り笑っていやがりましたよ!


《くっ・・・あいつら~、ぜってぇ私の悪口で盛り上がってんなぁ》

そう思ってグヌヌヌするセリスだが公爵令嬢の微笑みは消さないのだ。


一通りエリさんからの説明を聞き終えると、

「では、従者のフェナに占星術を使いながらお屋敷の中を見て貰ってからどうするか決めましょう」


「よろしくお願いします」

エリさんが同意したので早速お屋敷内の探索に出る事にした。


「それで?その妹ちゃんはどこに居るの?」


《2階に居るわよ。でも少しは勿体ぶらなきゃね一階から探索しよ?》


「了解~。んで?お前らさっき私の悪口言ってただろ?」


《言ってないよ?》


「嘘つけ」


フェナは小さな水晶を取り出して水晶に導かれる様に1階を探索する・・・

実際には霊視さんβに誘導されているのだが。

するとフェナは紙に何か訳分からん図形と文字を書いて壁にペタペタ貼り出したのだ。


「いや・・・お前何してんの?」変な生き物を見る目でフェナを見るセリス。


《こう言うのは演出だよ。もう分かってないなぁセリスは》

そう言って人を小馬鹿にして来る霊視さんβにムカついたセリスだった。


《ああ!そうだ!私の視覚をセリスと共有するの忘れてたわ。フェナとはもう共有しているけど》


「だから!そう言う大事な事は先にやっとけっての!」


《はいはい、ごめんよ。じゃあ行くよ~》


するとセリスの視界が一瞬で変化する。

視界がデジタルカメラの様にクリアになったと言うか・・・遠くの物も自分の意思でズームになって見えるのだ。


「・・・いや・・・アナタの事舐めてたわ・・・凄いねこれ」


《へっへ~ん、そうでしょう、そうでしょう》なぜか得意気な霊視さんβ。

実際に凄いのは霊視さんβでは無く「魔王の固有スキル、影見」が凄いのだが、ここでは関係無い話しなので省略します。


完全に面白がりセリスが周囲をキョロキョロと見ると2階部分の階段の手すりからヒョコっと顔を出しこちらを見ている黄色のワンピース姿の黒髪の女の子が居た。


「えっ?あの子?」


《そうだよ》


「んー???可愛い普通の女の子にしか見えないけど?本当に幽霊??」


《悪意が全く無いからね。もう半分以上は精霊の様なものよ。

でも転生門をくぐらないと完全な精霊にはなれないから優しく成仏させて転生させてあげましょう》

ハイエルフモードになった霊視さんβから霊界からの言霊が発せられる。


「何だろう?アナタってどこか神聖な感じがするわ・・・もしかして神様?」


《そそそそそんな事ないわよ~。何言ってんの?このパツキン幼女は・・・オホホホ》


「パツキン言うな!やっぱ神聖とか気のせいだわ」

さすがのセリスでもパツキン幼女呼ばわりは初めてされたのだ。


じーと見ている女の子にニコッと笑いセリスが手を振ると「ピャ?」っと言った様子で手すりの影に隠れる妹ちゃん。


「え?何?凄く可愛いんですけど?」

今まで魂の中で眠っていた母性本能が湧き上がるセリス。

するとパキィンとセリスの頭の中で何かが弾ける。


「おや?今の何だろ?」


《封印の一つが解除されたのね》


「??????私って封印されてるの???」


《時期が来たら教えて上げるわ・・・それよりフェナを放っておいて良いの?》


「んー?・・・・・・・・・?!?!?!?!」

セリスが見るとフェナがドンドンと変な紙をペタペタ壁に貼り続けいる衝撃映像が目に飛び込んで来た!


「いやああああ?!?!いやお前?どんだけ貼ってんの?もう良いから!紙代が勿体ないよ!やめんかぁーーー!!」

何が衝撃映像かと言うと、この世界の御紙様はとっても・・・とぉーっても、お値段的にお高い御方なのです。


公爵令嬢のセリスと言えど無駄に紙を使うと母から怒られるのだ。

この時にフェナが無駄遣いした紙代は総額5万円(相当)なり(チーン)


「えー?もう少しで対魔結界がするのに?」めっちゃ不服そうなフェナ。


「いいから止めなさい!そろそろ二階へ上がりますわよ?!」


「ああん・・・もう少しで「上級対魔結界」が張れるのにぃ」名残惜しそうなフェナ。

セリスはズリズリと言う事を聞かないフェナを引っ張る・・・のは無理なのでお腹に抱きついて土俵際へと寄せて行く。

がぶり寄りである。


そして遂に2階への階段を上がるセリスとフェナ。

すると「ぴゃ??」と、妹ちゃんはちょこちょこと走りながら廊下の陰へと逃げて行った。


《いやマジで可愛いな!妹ちゃん!》と思いながら、「さあ!いよいよ妹ちゃんの説得開始ですわよ!」セリスが気合いを入れると、「うわぁ・・・セリス様の「ですわよ」って本当に気色悪いですねー」とフェナに言われて、「わたくしもそう思いますことよ、おーほほほほ」と反撃してやった。


階段を上がって廊下の端っこに居る妹ちゃんを刺激しない様に近づくと、先ずはフェナが膝立ちで座り「チッチッチッ」と妹ちゃんを呼ぶ。


「いや猫か?!」


するとドアの陰からジーとこちらを見ていた妹ちゃんはちょこちょことセリスとフェナの側に寄って来た。


「いや妹ちゃんも出て来るんかい!」


「言葉は解りますか?」フェナが優しく問いかけると首を傾げる妹ちゃん。


《長い間、霊魂のままでいたから言葉を忘れちゃったのね》


「そっか~、おいで妹ちゃん」

セリスが両手を広げると妹ちゃんはセリスにテテテテと駆け寄りスルンとセリスの中に入ってしまった。


「うええええ?!おっお嬢様?!大丈夫ですか?!」

いきなり妹ちゃんに取り憑かれたセリスに驚くフェナ。


「ん~?・・・いや?特に変な感じはないよ、つーか何で今更お嬢様呼びになるのよ?」

そう言いながらセリスはフェナの前でクルンと一回りすると・・・


「おお?!可愛い!!今のは気色悪くありませんでした!」


「お前は気色が良いか悪いかのベースでしか私の事を語れんのかい!」


《うふふふ、妹ちゃんはずっと1人で寂しかったのね。

セリスの魂にしがみ付いてるわよ》


「そっか~、じゃあ気の済むままそこに居ても良いよ」

心の中で背中をポンポンしてやると妹ちゃんが「ムニムニ」をした感じがした。


今はまだ記憶は無いが前世のセリスには5人の子供を育てた経験がある。

無意識に子供にどう接すれば良いのかが分かるのだ。

今の妹ちゃんに必要なのは母親の体温なのだ。


《凄いね~セリス。妹ちゃんはセリスの魂に寄り添ってあっという間に寝ちゃったわ》


「えっ?どうすれば良いの?」


《気が済むまで寝たら成仏すると思うわよ》


「そっか~、ゆっくりとおやすみ」もう一回意識の中で背中をポンポンをする。


「凄いですね・・・セリスお嬢様の事を見直しました。

ただの変なお子様じゃなかったのですね」


「変なお子様言うな」


こうして妹ちゃんへの説得作戦は終わったのだった・・・


いや何の説得もしてないじゃないか!と言う苦情は現在受け付けておりません。

それにアッサリし過ぎてねぇか?と言う苦情にも「セリスの除霊はこんな感じです」とだけ。


妹ちゃんはセリスが責任を持って成仏させる事をエリさんに伝えるとエリさんは嬉し涙を流して号泣してしまった。

ずっとエリさんも辛かったんだね。ちゃんとセリスが成仏させてくれるよ。


「後の事は全てわたくしにお任せ下さいませ、と侯爵閣下にお伝え下さいまし」

フェナに対する嫌がらせで思い切り公爵令嬢っぽく言ってやったセリス。

期待通りにフェナにダメージが入ると「へっザマァ!」と思った。


こうして幽霊退治屋としての初仕事を終えて公爵邸へ帰宅するセリスとフェナ。

ちなみに今回の収入は・・・フェナが無駄に使った紙代のマイナス5万円(相当)なり。


「いや大赤字じゃねえか?!しかも結構痛い!フェナのぶわかぁー!うわぁんん!!」

セリスは泣いた・・・それはもう子供っぽく。

さすがに悪い事をしたと思ったのかフェナはシュンとしている。


しかしこの時、セリスが一切の金銭を要求しなかった事がセリスの除霊に対する良い評判を呼ぶ事になる。


後日、クロッセート侯爵が公爵邸にお礼に訪れると領地の特産品であるソーセージを大量に持って来てくれてセリスは感涙する事になる。


ちなみに妹ちゃんは3ヶ月後に成仏して輪廻の輪の中に無事に入ったのだった。

その事をクロッセート侯爵に伝えると追加のソーセージが届いた!やったね!


「幽霊退治屋・・・結構良い仕事かもね!」

目の前のソーセージの山を見てご満悦のセリス、日持ちするのもとても嬉しい。


《なら次の幽霊退治先を探して見る?》

霊視さんαからの提案を受けて、「うん!やろう!」幽霊退治屋として本格的に活動を始めるセリスだった。






余談ですが、妹ちゃんはセリスが寝ている時に霊視さんβが「ハイエルフの贈り歌」を謳い霊界へと送っています。

地味に霊視さんβは凄いエルフさんなのです。


霊視さんαについてはその内、亜神族たるハイエルフな霊視さんβすらドン引きする驚くべき正体が成層圏破壊ビームと共に判明して行きます。


その後、妹ちゃんは無事に大地の中位精霊として現世に転生してクロッセート侯爵家の守り神となり50年後には上位精霊となりセリスと再会する事になります。

めでたしめでたし。


投稿開始しました幽霊退治屋セリスパワーアップバージョン。


基本的に土曜日と水曜日の朝6時の週2回、完成分を公開して行く予定です。

まだ全て完成しておりませんので20話あたりから週1回の公開になるかもです。


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