第二章 2
「レイ君ついたわよ」
「んぅ、え。なんだあれ…箱?」
車に揺られること数十分辿り着いた先は普通の一軒家くらいの大きさの正方形の形をした壁しかない建物だった。
「ついてきて?」
本条さんの後ろについていくと本条さんはいきなり壁に向かって何かをブツブツと言い始めた。
すると突然さっきまで壁に見えていた場所が横に開き中へと続く廊下へと変わった。
「驚いたかしら?」
「そりゃもちろん、どうなってるんだ?」
「中に入ったらもっとすごいわよ?」
さて行きましょ?と本条さんが入っていったので俺は少し壁を見ながら入っていった。
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「どうだった?言った通りすごかったでしょ?」
「すごいとかのレベル超えてましたよ…ここ秘密基地なんです?」
何がすごいって…廊下を進むといきなり機械音が流れ始めゲートやピコピコ光る壁、ロボットの音声のアナウンス…正直男が来たらこれは100%ワクワクするに違いない。
「さて到着ね。エリー!連れてきたわよ!」
おおっ本条さんもこんな声出すのか。
ドアを開けたさきには…頭に猫耳が生えている博士服をきた少女と女性の中間くらいな人が座っていた。
「うさちゃん!ほんとにゃぁ!?ありがとにゃっ!」
するとエリーさん?は本条さんを見るなり抱きついた。
てかあだ名うさちゃんなんだ。
美人な反面あだ名とのギャップがかわいらしい…
「なっ!?人前ではちゃんづけしないでとあれほど!」
「まぁまぁ!そして君がレイ君かにゃ?はじめまして!エリーというのにゃ♪」
「えっとよろしくお願いしますエリーさん」
とりあえず目の前で行われている美人とケモ耳博士の抱擁が素晴らしい。
まさか現実世界に存在するとはっ!
「実はレイ君が持ってたガラス玉の話をしたら興味持っちゃって。でも…本当に連れてきて大丈夫だったかしら?」
「なるほど…とりあえず本条さん。ありがとうございます。」
「え?」
本条さんがいなったらこの素晴らしい絵をみれなかった!本当にありがとう!
俺は個人的な感想を声に出さないように飲み込みながらガラス玉を取り出した。
「調べたいのは…これのことですよね?」
「そう!それなのにゃ♪うさちゃんも見たことがない上に不思議な感じがすると聞いてて、早く調べたくてウズウズしてたのにゃぁ!」
「えっと…」
調べてくれるのはありがたいけど、渡して大丈夫なんだろうか…。
「ちょっとエリー。それについての新しい情報なんだけだね?」
俺が少し説明しづらいのが目に見えたのか本条さんがエリーさんに説明してくれた。
本条さんは本当にすごい。
気配りがというかなんというか…誰にでも好かれるよこれは。
それを聞いたエリーさんもにゃるほど…と少し顔に陰りを出していたがすぐにさっきの調子に戻った。
「その話を聞いてさらに興味が湧いちゃったのにゃ!もちろん無理にとは言わにゃいけど…ぞんざいに扱わない約束はするから少し調べさせてはくれにゃいかにゃ…?」
正直こんな率直にお願いされるとは思ってなかった。
少しは咲桜に触れるかなと思っていたけど…接した感じ悪い人ではなさそうだし、本条さんがあんなにも打ち解けていられるひとだ。
俺はエリーさんにガラス玉を預け巨大な研究所をあとにした。
(個人的に)たくさん見ていただきありがとうございます!
ついに来ました!しかし書き溜めてる分の5分の1も行きません!これからも応援お願いします!
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