表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
1/29

えっ異世界転移ですか?そうですか。

小説を書こうと、思い立ち書き始めて見ましたが、中々皆さんのようには行かないようで・・・

拙い文章力ではありますが、楽しんで読んでもらえれば幸いかと思っています。

書き続けていけるように頑張りますので、どうか温かい目で見守ってください。

「あ〜〜〜〜〜っ、何でこんな所に俺は居るんだろう」そう、そこは何処をどう見ても森の中であった。

「と言うか一体ここはどこなんだ」と彼は、1人で叫びながら何故こんな状態になって居るのかをこれまでの自分の生い立ちの過酷さを含めて思い出していた。

「いや〜〜ぁ全く才能がないと言うのも良いことなのか悪いことなのか?」

「精霊術師としての才能があればさほど苦労もせずに生活できるって言うのにな〜」

そう、彼は現代社会において周辺の人に聞かれれば迷わず「アイツ逝っちゃってるんじゃねぇ」とか「あの人に近づいてはいけません」とか「お巡りさんこっちです」とか色々言われそうな事をのたまっていた。

まあ、彼は親しい友人も特にいなく、もちろん彼女もいない為、周囲に気を配る必要も全くない状態ではあるが、やはり少しは気にして欲しいものである。

彼の一族は精霊術師であり、日本を裏から守護する仕事を生業にしており、非常に裕福な一族であった。

一族の者は、生まれた時から精霊術を使うのに必要な精霊石を使用した精霊具を身に付けているのだが、彼だけにはなんの反応も示さず無能ものと言われ育てられて来た。

そんな彼は精霊術が使えない分、気を使う術で補おうとして来たが、その努力も虚しく高校卒業と同じくして行われた精霊術師の成人の儀において結果か残せるはずもなく一族から、追放される事になった。

その時の彼の気持ちはこんな感じであった。(;´д`)・・・( ̄◇ ̄;)・・・orz などなど

その後、何とか就職し生活がギリギリ出来る所得をへて今現在に至るが、お先は真っ暗である。

その日は、特に変わったこともない世間一般に言われる休日であり、彼はいつも通り自宅でテレビを見ながらたまの休日を精一杯謳歌していた。

そんな時、突然に自宅のチャイムが鳴った。

面倒だと思いつつも、扉を開けた彼を待っていたのは「一名様ご案内しま〜す」と言う気の抜けた声だった。


冒頭の状態に戻る


そこは、どう見ても鬱蒼とと木々の生い茂る森の中であり、振り返っても自宅の扉は何処にも見えない。

呆気にとられ、呆然と立ち尽くしているとピコリン♫とスマホの着信音が鳴った。

スマホを確認するとメールが来ており、異世界に一名様御案内〜!当選おめでとう!あちらの世界でお先真っ暗だった君に今回なんと異世界に転移の特典が当選いたしました。

因みに、気に入らないからと言ってクーリングオフなんて出来ません、帰還なんて以ての外なので悪しからず〜では、新しい人生を楽しんでね〜。テヘペロ

・・・

・・・

・・・

・・・

・・・

「なんじゃそりゃ〜〜〜〜〜〜〜〜〜っ!!!!!」

「テヘペロじゃねぇ〜〜〜〜〜〜〜〜っ!!!!!」

「何処のラノベじゃ〜〜〜〜〜〜〜〜っ!!!!!」

「勝手に異世界転移させんじゃねぇ〜〜〜っ!!!」

「俺の人生までこれからだし、お先真っ暗じゃねえよ〜〜〜〜〜〜〜っ!!!!!」


見知らぬ大森林の中で異世界転移の理不尽さに叫ぶ男の図。


追伸

ステータスを呼び出して後は、自分で確認してね〜 良い人生を。

特典として装備品と所持金をプレゼント中ついでに確認してね〜。

このメールは既読と同時にスマホとともに爆発、消滅しますので気をつけて!!


ボカン⁉︎・・・・シュウーッ(煙もくもく)スマホ異世界にて早くも消滅 (チーン)


「一昔前の海外スパイドラマかよ」

「なんて言っても始まらないなぁ〜」

「取り敢えずステータス」


ステータス

名前 風間かざま 竜也りゅうや

年齢 18

種族 ハイヒューマン

スキル

精霊術師

鑑定

気操術

周気術

練気術

アイテムボックス

異世界言語

異世界文字


・・・・・・・・・・・・ってある意味なんかすごくねぇ!!



読んでいただきありがとうございます。

次回もまた見てね〜〜っ

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ