アプリコットの世界 #6
この話の後にアンケートをします。
感想で答えていただけると嬉しいです。
投票をせず、こんなはずじゃなかった。なんてならないでくださいね。
第6章 カケルVS獣呪
「くっ!獣呪めッ!」
カケルはうめき声と共に、罵声を叫んだ。それと同時に、ある言葉を叫んだ。
「綴れ。
我が手に、身に余るほどの光栄と共に、武器を与えよ。
第一階梯 武装取得!」
魔法だった。何故かカケルは呪文を知っているのだった。
そして、カケルが叫んだ瞬間、カケルの足元に陣が描かれそこから一振りの刀が出現した。そして、その刀が鞘から飛び出し、どこぞの死神の鎌のように煙を立てて人化した。
「ふッ!」
カケルはその煙をジャンプで回避し叫んだ。
「八文字!(はちもんじ)こいっこっちに!」
『いやなこった。お前のもとに下るくらいなら、かえるぞ。私は。』
「そう怒るなよ。いきなり呼び出したのは悪いと思ってるけど、帰れないだろ。」
『今私がどのような状態か知らぬくせによくそのような口をきけるのぅ。主?』
ここで八文字の説明をしておこう。性別は女。年は500歳。守護霊は鷹。主人はカケル。
種族はドラゴンクローとアリス族のハーフになる。なので、カケルの許しが無ければこちらへ来ることも無理だし、帰ることも無理なのである。
なかなか煙が晴れない魔法陣の上はカケルの目を見えなくしていた。
「八文字・・・。今どんな状況?君。」
『話しかけるでない!今、私は・・・私は裸なのじゃ!』
「へ?マジで?後ろ向くね?」
『うむ・・・。頼む。』
((はぁどうしてこんなことに・・・。))
アンケート
※このアンケートの結果に基づきこの後の物語の展開が変わります。よく考えて投票してください。
一人一票です。
1 食人鬼をだし、世界を破滅に向かわせる。
ただし、グロクなるかも。
2 アンドロイドを出し、戦いをする。
ただし、描写がおかしくなるかも。
3 別世界を物語に出し、そこと戦わせる。
2と同じになるかも。
4 カケルのキャラ設定を変えて、鬼の子供とし、忌み子化する。
ちょっと、悲しいことになるかも。
以上
数字で投票してください。
遅くなりましたが、謝辞を。
このアンケートはまごう事なき、詰んだからです。この先のシチュが多すぎて、どうしようもなくなりました。
友人や、読者の皆様のおかげで何とか生きています。(笑)
死にそうではありませんが・・・。