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地球圏外? プロローグ

頭がついていかない状況が実はまだ序章であることを、この時は知る由もなかった…



それから広い部屋に通され男からいろいろ説明を受けた…

轟と名乗った男が話始め…

「我々の組織は当初は地球圏外からの電波を受信することを目標にした組織earthconnect

として発足した。


しかしそれから程なくして、受信した電波から自体は変わった。

それは正体不明の電波で彼らは地球から放たれた電波を使い言葉を理解しコンタクトして来たといものだった。


最初は、我々も疑ったが発信された位置から地球から遠くはなれ、誰かのイタズラができるようなモノではないことがわかった。」


「宇宙人?」


「まぁそうなるな、彼らが言うにはこの星私から悲鳴にも似た電波をキャッチし、それは驚くことに地球の意思のようなもので我々人間が出しているモノではなく、それどころか、その問題となっているものが人類だと言う。そこから彼らと交渉試みたが、交渉は決裂した。そしてからはこの地球に侵略してくる。」

「侵略!?」

俺はそれ以上言葉がでなかった


「うむ、しかし彼らの狙いは把握している、それは地球のコアだ」


「コア?もう話が理解できなくなってきてるんです」

もう混乱ステータス発生です…


「まぁそうだろう、こんなこと言っても急には信じられないだろう。」


男はジッと俺の顔を見て

「だが事実だ、我々はそのコアを彼らの手に渡る前に、我々で手に入れ守らなければならない」


「コアってなんなのですか?」


「我々も詳しいことはわからないが、地球自体をコントロールを司るとか、そしてそのコアは地球上の裏にある」

「裏?」

「君はロールプレイングゲームや魔法の出てくるゲームをしたことがあるだろう」

「はあ…」

「こういった内容は世界中にいっぱいやる

君は疑問に思わないか世界中になぜこのような思想があるのか…」

「そんなこと考えたことも…」

「まあ、そうか…これは我々も初めてしたことなのだが…実はこういった実在する」

「!!」

「それが裏世界だ、パラレルワールドと言ったほうがいいのか、平行世界と言った方がよいかわからんが、彼らの話から推測するに我々の世界、つまり表の世界にはコアは存在していない、だから我々は裏の世界に行ってそれを手にする必要がある」


「…」


もう意味というか、概念がわからん

「まぁそうだろ、おいおい解ってくれればいい、我々はそのコアを守るために結成されたチームである、ここには世界から集められたメンバーで対抗組織を作っている。

君には実際に裏世界へ行ってもらい、サポート役をしてもらう」

「俺がですか?」

冗談じゃないそんな命がけのわけのわからない世界になんで俺が行かなければいけないんだ


「俺がそんなことできるわけないじゃないですか、しかも世界規模であればもっと良い人材がいるのでは…」

「確かにそうかもしれない、しかしこのことは混乱を避ける為にも、あまり大きく世間に広げるわけにはいかない。

なので必要最低限の人で運営している。

君をこの役にした理由には、1つの理由がある。

裏世界ではもちろん頭脳などが優れたものがいくべきだが、

もう一つ必要な要素があるそれはリンク率」


リンク率?


「君は誤解してるようだが肉体はあちらの世界にはいけない、我々はあちらの世界に仮想の肉体体を作る必要がある、そこで重要になってくるのがリンク率と体力値だ、リンク率はこれが高いほど能力の高い肉体をあちらに再現できる、次に体力値は向こうで体を維持できる時間だ。

君の場合はそのリンク率が高い、残念ながら体力値は低いから長時間は無理かもしれんないが、短時間であればかなり強靭な仮想肉体を再現できる」


「そんなこといわれても」


「まぁ急にわれてもあれだろ、まず君が入隊した証のリングを装着してくれ」

そう言って男は銀色のブレスレットは出してきた。

このリングの意味をのちに知ることに…





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