表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
3/112

パニックラッシュ プロローグ

 次に目覚めた時俺は飛行機の中にいた

 

「ここはどこですか?」

 僕は近くにいた男に声をかけた。

 

 男は近くにいた隊長らしき男に

「隊長、男が目を覚ましました」

 男がそう隊長?に言うと

「騒がれると面倒だ眠らしておけ」

 そこで俺の意識はまた失った…

 

 

 それから何時間経ったのだろうか

 

 次に俺が目を覚ましたのは基地のような場所で護送されている場面だった。

 そして小さな部屋に入れられた、

 

 俺は周りの人たちに

「一体何なんですか!僕は何もしてないですよ!」

 そんな言葉も虚しく僕は1人取り残された…

 

 それからしばらくたって1人の強面の男性と

 あの時、倒れていた女性が入ってきた

 

 そして強面の男が急に頭を下げて

「いやーすまなかったこちらの手違いで君をこちらまで連れて来てしまった」

 

 女性も声をかけてきた

「ごめんなさい、私が意識を失っていたから判断がつかず手違いで本当に申し訳ない」

 

 間違えで護送されたのではたまったもんじゃない!

「間違いだったら返して下さい!」

 

 そう言うと男は困ったような顔をして、

「そのことなんだがここを見られてしまった以上、そう簡単にはここから出すことができない」

 

 

「え?」

 頭が真っ白になった

 

「君は高井大介君であってるかな?」

 

「あっ はい…なぜ俺の名前を」

「こちらもいろいろあってね、君のことを調べさしてもらったよ。」

 

 それを聞いた瞬間俺思った、この状況はやばいんじゃないかと…人が1人死んでいて、こんな場所に連れてこられて………

 まさか殺されるんじゃないか!

 そう思っていると男が急に声色を変えて話しかけてきた。

 

「君は確か就活中だったな」

「はい」

「だったらどうだ、ここで働いてみないか?」

「え?働く?」

「簡単なテストして適正を見て、君に合った職場を用意しよう。」

 

 もう意味がわからない…

「ここで働けと…」

「率直に言えばそうだ、ここには色々と機密が多くてね、知られてしまった以上関係者になってもらおうということだよ」

 

 もう意味がーわからない…

 頭を抱えていると女性が

「あなたの身辺もいろいろ調べさせてもらったわ、特に問題もないようですし、このまま記憶を消すと言う手もあるんだが成功するとも限らないし、これが最良の手段だと思うので、どう働いてみない?」

 

 冗談じゃない!記憶を消して薬やら脳弄ったりされたら怖いじゃん!

 

「わかりました!」

 そういうと女性は

「良かった話がわかるひとで」

 そう言って笑っているが、怖い…

 

「早速だけどテスト受けてもらうわ」

「ではこちらに来てもらおか」

 男が手招きしてる…もう全てが怖い

 部屋を出て廊下を歩いて1分ほど歩いたところに小さな部屋についた。

 

 そこにあったのはモニターと見られない機器があった。

 

 男は僕に向かって

「君にはこのゲームをしてもらう、それが試験だ」

「ゲームが試験ですか」

「ああ そうだこのゲームには総合的な判断ができるようプログラムされている、コントロールだが、君用に市販のゲーム用にしてある」

「わかりました」

 

 ゲームを始めてみるとアクションとRPGを一緒にしたような世界が広がっており敵を倒して先に進む簡単な内容だった。

 

「この程度だったら余裕だな」

 会長にゲームを進めていくそんな様子を女と男は遠くから見ていた。

 

「これは思わぬ拾い物だな」

「ええ、これは素晴らしいリンク率です」

「プレイ内容もほぼ完璧で、強いて問題があるとすれば、体力面か」

「そうですね、しかしピンポイントまたは指導者としては、なかなか使えるかもしれないですね」

 そうしているうちに俺はゲームをクリアしていた。

 

「ゲーム終わりましたが」

 そう僕が言うと、男がこちらに寄ってきた

 

「いや素晴らしい内容だ君にはそれ相応の職を用意しよう、自己紹介がまだだったな私は防衛軍日本支部 司令官 轟雅史だ」

 

「え!」

「君にはこの防衛軍で働いてもらおう」

 

「ええ!!」

 

 思考停止・・・・・・・・頭がついてかないですよ ほんとに・・・


評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
感想、レビューなど書いてもらえたら感激です。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ