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賢王

インフルからようやく復活です~

つらかったですばい~

俺はレックスさんとの会話が終わると町をぶらついてみた


町には先日助けた村人達が生活を始めていた、みんな新居の準備やら買い出しやらで

忙しそうだ

よく見ると今までなかった露店などを行商人が出して商売を始めている


「高井様!」

俺は呼ばれた方をみると

「おお これはクレハ村長」

そこには村の代表者のクレハさんがいた

「高井さんこの度はいろいろありがとうございます、立派な住まいまで用意して頂いて」

ラッタさん達が作った高層ビル風の住まいを見ながら

「ちょっと奇抜ですが住み心地は如何です?」

「ええ、最初は驚きましたが住んでみたら日当たりは良いし素晴らしいですね」

「そうですか、それは良かった」

村長の満面の笑みにちょっと安心した


「そうだ 村長また人が増えそうなんですよ」

「ほう どういった方がこられるんですが」


俺は今までの経緯を説明した


「なるほど、それは大変でしたね 私も村人とうまく協力できるように話を進めましょう」

「助かります!」

「しかし、この分ですとドンドン大きくなりそうですなこの町は」

「そうですね~いろんな技術も加わりそうですですし、私自身もどうなるかわからないくらで・・・」

「楽しみですな、そうなると来年あたり秀率者ゆうそつしゃに選ばれるかもしれませんな」

「優率者?」

「ええ 村長や伯爵、国王などの各種からそれぞれその年に活躍された人が数十名えらばれ、賢王に謁見できるのですよ」

「賢王?」

「賢王は全てを知るもの、悩みや、問題、知りたいことをなんでも1つ教えてくれるという話です」

ほうほう・・・

それは良いことを聞いた

その人にコアの事を聞いたらなにか解決の糸口になるかもしれん・・・


「俺その優率者目指してみようと思います」

「そうですな、私も尽力致します」


こうして優率者という当面の目標が決まった


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