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海底の王国〈封印編〉  作者: 久世 かやの
「また明日…」
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「また明日…」  2

ロイズは少し考えると、答えた。


「…半々だったと思います…」


「ほっほっほ…少年は賢いの〜フレイヤース王国は安泰じゃて…」


「…自分、音楽教師ですけど…クメカ様は、これからどうするのですか?」


もう、たたられる心配もない…


ロイズは、今だに封印されつづけているクメカを思って、たずねた。


「そうじゃの〜また遠くの海を渡って、旅をつづけようかの〜もう会う事もなかろうて…元気での〜少年…」


クメカは目を細めると、ロイズを見た。


「クメカ様も、どうぞお元気で…」


クメカはゆっくり、まばたきをして答えると、優雅に泳いで医務室を出て行った。



ロイズはベッドに横になったままクメカを見送ると、再び眠りの中に引き込まれていった…

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