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海底の王国〈封印編〉  作者: 久世 かやの
「また明日…」
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「また明日…」  1

ふと呼ばれた気がして、ロイズは目を覚ました。


まだ辺りは暗く、夜は明けていない…


ボンヤリとした意識のまま天井を見ると、月明かりが反射して、ゆらゆらとゆれている…


゛たぶんここは、宮殿の医務室だろう…゛


そんな事を思っていると、すぐ近くに気配を感じてベッドの右側を見た。


すると、大きなウミガメがベッドに両手を乗せていて、右手を上げると話しかけてきた。


「よぉ〜少年…具合はどうじゃ〜?」


「…大丈夫です、クメカ様…」


「それは良かった…わしはこの後、こそっと出て行くつもりじゃよ〜」


「そうですか…」


「その前に少年には、一言お礼を言ってから行こうと思うての〜?世話になったよ…ついでに陛下たちにも、よろしく伝えておいてくれんかの〜?」


「…分かりました」


クメカは静かに目を閉じると、言葉をつづけた。


「ここだけの話…わしが、死ぬのもいいと思っていたと言ったら、少年は信じるかの〜?」

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