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海底の王国〈封印編〉  作者: 久世 かやの
「クメカの思惑」
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「クメカの思惑」 10

しばらく打つ手もなく、その状態はつづいた。


「…邪気があるうちは、この中には入れんようじゃの〜」


クメカが、冷静に分析する…


「…どう、収拾をつけましょうかね〜姫にずっとああしていられても、困りますし…やっぱり、出て行って頂けませんか?クメカ殿」


「ダメ〜!!」


フレアとユラが、すかさず叫んだ。


「…その心配は無用じゃ…この国の魔法士よ…」


「え…?」


「これは、これは…マジェンタ姫…」


ルドは天井のステンドグラスから、ゆっくりと降りて来る光の玉を見つめ、うやうやしく胸に手を当てると頭を下げた。


「え?このひかりが、ひめなの?」


フレアは、美しく光る白い玉に見とれた。


「この国の姫か…迷惑はかけない…用がすんだら、すぐに出て行く…」


その光はそう、フレアに語りかけた。


「…マジェンタ姫…ビクス王国の末えいをタタリに来たのかの〜?」


光の姿をしたマジェンタ姫の魂に、クメカは話しかけると目を細めた。


「…ほぅ…珍妙なものに、封じられたものじゃの〜?…そうだ…と言ったらどうするのじゃ?」


「…」

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