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海底の王国〈封印編〉  作者: 久世 かやの
「クメカの思惑」
67/82

「クメカの思惑」 4

ノイエもそれを合図に張っていた結界を解くと、クリスタルの柱に向かって手をかざし、波動を読み取りはじめた。




「へ…陛下、ロイズ…大丈夫ですか?」


すざましい邪気をまぎらわそうと、ノイエは背後の二人に話しかけた。


「私は、全く問題ありません…」


フレイルは、ほぼ平常と変わらない様子で答えたが、ロイズは邪気の影響をモロに受けて、気分が悪そうに答えた。


「…何とか…読み取れましたか…?」


「何とか、ね…じゃあ、せ〜ので、行きましょうか?」


「はい…!」


フレイルとロイズは答えた。


「では、せ〜の…」


ノイエの合図で、フレイルとロイズは同時にセーユをかまえると、美しい音色を奏ではじめた。



クリスタルの波動と、逆の波動を奏でていくと、クリスタルの柱が少しずつ震えはじめた。


二本の柱が互いに共鳴をはじめると辺りが、じょじょに浄化されていく…


ノイエは反転した波動を伝えるのに必死で、二人の演奏に耳を傾ける余裕も、今の状態がどうなっているのかも分からなかった。

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