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海底の王国〈封印編〉  作者: 久世 かやの
「クメカの思惑」
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「クメカの思惑」 1

「…大丈夫かの〜」


宮殿に残ったクメカが、玉座の間に置かれた一人がけのソファーの上で呟いた。


昨日クメカたちは玉座の間で寝泊まりしたせいもあって、クメカはここが気に入ってしまったようだ。


朝日が海底を明るく照らし出すと、玉座の間の天井に張られた美しいステンドグラスに光が当たり、白い床に反射して、ゆらゆらとゆれている…




「クメカ殿…一つお聞きしても、よろしいですか〜?」


向かいのソファーに座っていたルドは、頬杖をつくとクメカにたずねた。


「なんじゃの〜?」


クメカは目を閉じたまま答えた。


「どうしてあなたは、この国に来たのですか?」


「ラギに、頼まれたからじゃが?」


「…実は昨日、ノイエからの報告書に、気になる点を見つけましてね〜?」


「ほ〜?」


「アルーシャ王国を滅ぼした、ビクス王国に関する報告なんですけどね〜?」


「…」


「その時代は、滅ぼしたり滅ぼされたりと、目まぐるしかったようで、ビクス王国も別の国に滅ぼされてしまったようです…」


「ほ〜…で?何が気になるのかの〜?」


クメカはゆっくり目を開くと、ルドを見た。

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