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海底の王国〈封印編〉  作者: 久世 かやの
「七色の贈り物」
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「七色の贈り物」 5

「…何かあったんですか?」


「いいえ~何も~?」


ふふふ…と笑ってルドは、学校から直行して来たロイズを出迎えた。


「…こんにちは、ロイズ…」


はかなげな笑みを浮かべたフレイル陛下も、なぜかルドの執務室にいて、ロイズを出迎えてくれた。


「まってたよ~ロイズ!」


それから、執務室のソファーで待っていたのは、初等部の授業を早々に終え、学校から直行して来たユラ・アダンテだ。


ユラは、淡い金色の髪と水色の瞳をした7才の少年で、白い立てえりの制服を着ている…


「…遅かったな、ロイズ…ちなみに、今は休ケイ中だ…」


ユラの座っているソファーの向かい側には、三本柱のもう一人…科学省長官の、イース・アダンテが座っていた。


イースは銀色の髪とサファイアブルーの瞳をした美しい女性で、長い髪を上の方で結い上げ、ターコイズブルーの執務着を着ている…


そしてルドの妻であり、ユラの母でもあった…

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