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海底の王国〈封印編〉  作者: 久世 かやの
「封印者の末えい」
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「封印者の末えい」 5

「はい、本に書かれています…能力者の両親が亡くなった時に、やさぐれて古本屋に売ってしまいましたが…」


「なんだと?!それは本当か?しかも出版物なのか?それ」


「は・はい!古代書は高く売れるので、生活のたしに!すみませんでした〜!!」


イースに殺されんばかりににらまれると、シアンは心の底から謝った。


「確かに、古代書は高く売れますものね〜」


ルドが、のんきに言った。


「きさま…何、悠長に同情してるんだ…」


イースはルドを鋭くにらみつけた。


「いえね〜イース…これが一子相伝の手書きの書だとしたら、お手上げですが…出版物でしたら、もしかしたら、うちの図書館にあるかもですよ〜?」


「本当ですか?!」


いち早く反応したのは、ラギとシアンだ。


「本のタイトルを、教えて頂けますか〜?」


ルドはシアンにたずねた。


「あ…すみません、忘れました…」


「じゃあ、内容とか、イラストで覚えているものがあれば〜…」


ルドの笑顔が、かすかに引きつる…


「そ、そうですね…う〜ん、封印に関して、いろいろ書かれていたような〜」


「当たり前だろ…お前やる気あるのか?」


イースが冷たい視線を、シアンに向けた。


「は・ははは…あ、そうだ!あと、セーユをひいている魔法士のイラストが、描かれていたような〜」


「よし!探すぞルド、フィル…古代書は最下層だったな」


イースは立ち上がると、二人に言った。


「分かりました…今夜は徹夜ですね〜フィル〜」


「はい…!」


陛下たちは、クメカとラギを玉座の間に残すと、宮殿の地下にある図書館に向かった。

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