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海底の王国〈封印編〉  作者: 久世 かやの
「アルーシャ王国」
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「アルーシャ王国」  11

「もしかしたら、か…で、その方法をモノフ一族なら知っていると?」


イースが鋭く切り込んだ。


「ええ…ずっと定期的に、封印の儀をつづけていたのに、最近パッタリと途絶えてしまって…嫌な予感がします…」


「それを確かめにですか〜了解しました…ラギ殿とクメカ殿は部屋を用意しますので、そちらで待機していて下さい…」


ルドはそう言って、通信機に手をかけると部屋の手配をさせた。


「え…?」


ラギは訳が分からずに、首を傾げた。


「あなたが探しに行くより、うちの騎士隊の方が、早く見つける事が出来ますよ〜?その辺は、こちらを利用して下さい…もうフレイヤースも、無関係ではないですからね〜?その封印者さんが、この国の住人という事は、マジェンタ姫が来る…という事でしょう?ラギ殿…」


ルドは笑顔のまま、そうたずねた。


「え…」


フレアとユラは、目を見開いてラギを見た後、ロイズを見た。


「…そうらしい…」


ロイズは事態の深刻さを初めて理解して、眉をしかめた。


封印か、解除か…どちらが良いのかなんて、分かるはずもない…

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