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海底の王国〈封印編〉  作者: 久世 かやの
「海の長老」 
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「海の長老」 10

「うたぐり深いの〜まぁ、そういう訳で、しばらくやっかいになるよ、じょうちゃん」


疑うようなロイズの視線を受け流すと、クメカはフレアに笑いかけた。


そして、タツノオトシゴのラギを頭の上に乗せると、フレアの部屋を出て行った。




「…きけんなの?」


「分かりません…けど、気を付けて下さい…姫は優しいから心配です…それにすみません…気づかなかったとはいえ、あのようなものを…ちょっと、ルド様に報告して来ます…」


ロイズはそう言い残すと、部屋を出て行ってしまった。


「あ、じゅぎょう…まぁ、いっか〜」


フレアはセーユを持って来て、ソファーに座るとロイズが戻って来るのを待った。

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