【補足説明と雑談4】
純玲:ご無沙汰しておりますー! 読まれている方、本当にありがとうございますー!! ということで、補足説明と雑談の第4回目です!
將:今回は、どこからの説明だ?
純玲:んーっと、シンクライアント端末の捕捉辺りからですかね?
將:シンクライアント端末については、ざっくり説明している通り、パソコンには起動するシステムや周辺機器を使用するために必要なドライバがインストールされているぐらいで、その端末内に情報を残さないようにしてある。
純玲:ですねー。その代わりにサーバーに保存するのです。
將:パソコンを使用するときに必要なアプリケーション、例えば画像編集というようなソフトもWindowsのスタートボタンから開く『すべてのプログラム』内にはなくて、サーバーにある。
純玲:端末内に個人情報とか機密情報が残らないので、複数人で使用するにはいいですよねー。
將:そう言えば、セキュリティ・ワイヤーって個人宅で使わないから知らないよな?
純玲:あー。そーかも? もし、ノートパソコンをお持ちの方は、本体の縁を見てみてくださいー。USBとかSDカードとかオーディオ端子とかじゃない、何刺すのこれ? って楕円の穴がありませんか?
將:それが、セキュリティ・ワイヤーをはめる穴だ。
純玲:お店なんかで、ノートパソコンが盗難しないようにワイヤー繋いでるんですよねー。
將:そうだな。
純玲:次に、VBAとマクロですねー。
將:宇田、VBAの正式名称言ってみろ。
純玲:これは分かりますよ~。Visual Basic for Applicationsです!
將:そうだな。Visual Basicって言う言語をベースにマクロ言語用に改造って説明をしていたが、そもそもマクロって何だ? って思われてそうなので説明すると、特定の操作手順をプログラムとして記述して自動化する機能だ。
純玲:Excelのツールバーにあるマクロのところに、新しいマクロの記録ってゆーのがあって、てきとーな名前付けて保存した後に覚えさせたい動作……例えば選択枠を結合して、中央寄せになった文字を左寄寄せに戻して、背景色を変更して太字するとかなんだけど、それをした後に記録終了を選択すると、あら不思議~、プログラムが勝手に作成されているではないですか!
將:何者だお前……。
純玲:うちは何者でもない。うちは、うちである!
將:中二病っぽい言い方だな。
純玲:説明しよう。中二病とは、「(日本の教育制度における)中学2年生頃の思春期に見られる、背伸びしがちな言動」のことである! By.辞書サイト。
將:はいはい。そう言えば前に高校の特別授業に呼ばれたときにマクロの記録を使ってプレゼンしたことがあるんだが、俺がパソコンに触ってないのに自動で画面上に表が作成されていくのを見て、生徒がびっくりしたことがある。
純玲:おぉ~、って思いますよねー。そして、そのマクロの機能を悪用して作成されたコンピュータウイルスを『マクロウイルス』ってゆーのですー。
將:ウィルスの名前が付いたフォルダに保存されたファイルは使いたくないな……。
純玲:そーですか? 響きが可愛いじゃないですか。分かる人には分かりますしー。
將:濃いんだよ、お前。
純玲:ありがとうございます!
將:褒めてない。
純玲:あれ? 違うんですか?
將:違う。それに、中に入ってたファイル名も凄かったな。
純玲:ファイル名は直感です!
將:あいまいもこな型番と尻有って……。
純玲:だって、曖昧検索するじゃないですかー。曖昧模糊って響き可愛いのでもっと可愛さアピールなひらがな表記です!
將:最後のネットスラングが台無しにしている感があるがな。
純玲:だって、シリアルって書くとファイル名長くなるし、『S/N』はファイル名に『/』が使えないし、『SN』だとなんか違う感じがしたのです。
將:あいまいもこを漢字にしろよ。
純玲:しましたよー。して、可愛くないから止めたんです。
將:そうか。
純玲:主任脱力しちゃってます?
將:あぁ、そろそろお前の相手に疲れてきた。締めるぞ。
純玲:はーい。では、皆様、次回までさようなら~。




