表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
6/44

第6話レベリング2 スタンピード編

その前にステータスを見ておこう

──────────

名前 白土(しらつち)(はじめ)

種族 人間

Lv120

JOB 異世界人Lv50 支配者Lv24 剣士Lv38 戦士Lv1 兵士Lv1 異世界戦士Lv1 蹴士Lv1 格闘家Lv1 魔術師Lv1

鑑定士Lv1 斥候Lv1

HP2767/2767

MP1635/1907

SP1324/1422

筋力248

耐久198

敏捷176

魔力229

魂力133

───────────

【スキル】

〖日本語〗〖傲慢Lv1〗〖言語理解〗

────────────

【ジョブスキル】

〖就職可能ジョブ数制限解除〗〖魔物支配〗〖命令権〗〖人間支配〗〖剣術〗〖肉体強化〗〖ジョブスキル強化〗〖基礎魔術Lv1〗ect...

────────────

〖ジョブスキル強化〗これが異世界戦士で習得した初期スキルだ。効果は名前通りジョブスキルの効果を強化するというものだ。

「「「「うぉーー!!!!」」」」

どうやら戦いが始まったらしい。

私もLvを上げるために魔物を殺しに行った。

これまで倒した事のある角兎や小鬼、森狼以外にも知らない魔物もいたが大丈夫だろう。

「ゴブゥ!」

手前の小鬼が振るった棍棒を腹で受け、その首をはねた。そのまま隣の小鬼を袈裟斬りに、私の首に噛み付いて来た大きなトカゲのような魔物を地面に叩きつけ首に剣を突き立てた。その後も切り、刺し、蹴り飛ばし多くの魔物を殺した。何度も頭の中にLvアップを知らせる声が響く。途中から刃こぼれし、剣は切れなくなった。

バキッ メキャ グシャ 数匹の魔物の頭蓋を砕いた所で刀身が折れ剣は完全に使えなくなった。魔術師に着いた事で習得した魔術とやらを使ってみようか。だが如何せん使い方が分からない。

『現在使用可能な魔法で最も効率の良いものはフレアボールです。魔物が密集している所へと放つことで効率よくリソースを獲得できます。魔法は基礎消費MPと追加MPが有ります。追加MPでは範囲や威力、射程などを上げることが可能です。また魔力の数値は高いほど追加でMPを注いだ際の効果が上がります。』

なるほど

「フレアボール!」

私はMPを追加で1000程注いで範囲と射程を上げ魔物が密集した所へと放った。

ボォォぉン

魔物の群れの中に大きな空白が生まれた。それと同時にわたしのLvも上がった。これで余程の事が無い限り〖傲慢〗のLvが低い相手からの干渉軽減効果でダメージを受けないだろう。そう判断した私は魔物の群れの中へ素手で突っ込んで行った。魔物どもを殴り、蹴り、踏み潰し、引きちぎって殺していった。やがて群れの奥から大きな鬼のような物が現れた。小鬼と違い全身が赤く分厚い筋肉に覆われており身長は4mは有るだろう。

「大鬼だ!奴がこのスタンピードを起こした魔物だろう!そこの男!貴様は奴の周りの取り巻きを始末しろ!!!奴は俺達がやる!!!」

先程の星3冒険者が私に命令してきた。非常に腹立たしい。私は取り巻きの成人男性程の身長の小鬼を始末した。取り巻きの剣を奪い取り巻きを殺していく。取り巻きどもは武器を持っており使えなくなってもいくらでも変えがきいた。

「グォォォ」

大きな方向が響き大鬼が倒れた。どうやら星3冒険者のパーティーが勝ったようだ。私は逃げ始めた魔物の群れに残ったMPを全て注いだフレアボールを放った。相当Lvが上がった事だろう。

冒険者ギルドに戻ると冒険者の数は初めの4分の3程に減少していた。私は宿に帰ろうとした所で声をかけられた。







評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ