第8章 穏やかな日常
テスト期間中だったのでなかなか更新できず、
すみませんでした。
そしてお待たせいたしました!
前回の第7章の最後の方の文章を少し編集しました。
なのでもし時間があればのぞいてみてください。
それでは第8章どうぞ!!
いろいろ事件はあったがとりあえず一件落着。
そして俺は役所のソファーに座っていた。
俺の持っている番号は297番、今さっき呼ばれた番号は269番……
「まだまだ時間かかりそうだな」
スマホで時間を確認すると現在の時刻は十時半だった。
うーんどうやって時間を潰そうか、ネットで将棋を指してもいいんだけど、なんか今日はやる気が出ないなぁ。誰か暇してそうなやつと遊ぶか。
俺はSNSを開いてメールを送る。
(ねー留美今日暇?暇なら今から遊ぼうぜ)
一分後返信が返ってきた。
(今日は時間空いてるわよ、でも準備するから少し時間かかるけどいい?それとお昼はどうする予定なの?)
おっ!遊ぶ相手見つかったぜ、お昼は時間が時間だしご馳走するか。
(おう!ゆっくり準備してくれて構わないよ、
お昼は一緒に食べようぜ)
そして三分後返信が返ってきた。
(なるべく早く準備するね!お昼の件はわかったわ。待ち合わせの時間と場所はどうするの?)
あー待ち合わせ場所か、ここから一番近い公園にするか。
アプリのマップを起動させて近くの公園を検索すると、イカの墨公園というのが出てきた。
なんだこの変な名前の公園は。公共の場で笑いそうになったが耐えた。
気になって名前の由来を検索してみたら、
公園の形がイカに似てるから名前にイカが入っているそうで、墨の方については、公園に名前をつけた人がイカに墨を吐かれたから名前に墨を入れたと書かれている。
ただのイカに対する恨みじゃねーか!
ってそんなことより早く留美に返信返さないと。
(イカの墨公園に待ち合わせな、時間は留美に任せる)
ってかイカの墨公園って留美知ってるのか?
まあいいや何処それって言われたら、役所の近くの公園って言っておけばいいし。
(わかった、じゃあ今から三十分後に集合で!
確かあの公園は噴水が二つあると思うんだけど西側の噴水に集合ね)
イカの墨公園知ってたのか、まあいいやじゃあ行くか。
イカに行かねーとな!………寒。
飛夢がいたらこんなこと言いそうだな。
窓口のお姉さんにちょっと出てくると伝えて、公園に向かった。
役所から十分ほどの場所なので、すぐに公園の入口へとついた。
せっかくなのでまだ入らず、一周してみようと思い歩き始めた。
今歩いているところは入口が何個もあり、ゲートには南口と書かれている。
ここはイカの足の部分なのか?それにしても入口が多すぎるだろ!
そして曲がり角まで歩いた。
俺は角を曲がり少し歩いたところでサッカーボールを見つけた。
小さい頃よくサッカーをして遊んでいたので、ボールは扱い慣れていたので、足でボールを蹴り上げてキャッチした。
「お兄さん!それ僕たちのボールです!」
幼い可愛い声が聞こえたので、
「じゃあ投げるぞー、ほれ!」
優しく投げ返してあげた。
「ありがとうございます!お兄さんもやろうよ!」
元気にサッカーしてるなんていい子達だな、俺も久しぶりにやりたいぜ、でもさすがにあの子達と一緒にやるのは体格差があるからな、怪我でもされたら大変だからやめとくか。
「ちょっと忙しいんだまた今度な!」
手を振ってその場を去る。
そして東側のゲートを見つけた。
あれそういえばまだ道を曲がってからゲート一箇所しかみてないな。
そんなことを考えていたらまた曲がり角についた。
今度は北側だな、今の時間は約束の十五分前だからまだ時間に余裕あるな。
確認しながら歩いていると、とても大きい北側ゲートがあった。
「でっけーこれが北側かイカの頭の部分か?」
思わず口に出してしまった。
「変な名前だし変な形の公園だよな!ニイちゃんはこの公園初めてか?」
俺の声を聞いていたのか、ランニングを中断したガタイの良いお兄さんが話しかけてきた。
「はい、初めてなんですよこの公園きたの、暇なんでちょっと周りを一周してまして。」
「この公園は広いから迷子になるなよ!じゃあな!」
お兄さんはランニングにもどってしまった。
そして俺も気晴らしに少しランニングしようと思い走った。
そしてあっという間に公園の角についた。
曲がりながら時間を確認すると約束の時間まであと八分ってところだった。
このまま一周しちゃうと待ち合わせ時間に間に合わなくなりそうだな。
仕方ない一周するのはまた今度にして、西側ゲートから入るか。
俺はランニングしながら西側ゲートに向かった。
すぐにゲートに着き公園の中に入った。
公園に入ると同時にランニングをやめた、
約五十メートルほど先に大きい噴水があった。
西ゲートから入ったからあそこの噴水が待ち合わせ場所か。
噴水についた時、待ち合わせ予定時間三分前だった。
噴水の辺りを見渡したが、留美の姿はまだ見えない。
そして近くに設置されてるマップを見つけた。
木の縁で囲まれてる綺麗なオブジェクトだ。
そして地図を見ると……やっぱりイカだった。
俺は我慢できずに笑ってしまった。
そして後ろから誰かに突っつかれた。
「お待たせ」
振り返ると、大人っぽく可愛い留美がいた。
今回はとても穏やかな感じで書かせていただきました。
広斗のお散歩シーンは特に今回力を入れました。
モブキャラを今回導入してみたわけですが、なかなか良いものですね!
次回からもちょくちょくいろんなモブキャラを登場させていきたいなと思いました。
次回は留美視線で行く予定なので、次回も是非読んでください!
それではまた第9章で!