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5ー001 ~ 『魔導師の家』の様子

 「ハツー!、トライが呼んでるよー!」


 メイが入り口のところから奥の部屋にいるボクに聞こえるような声で呼びかけた。


 あ、メイってのはメイリルさんの事だよ。

 メイは長い事、100年ぐらいらしいけど、魔砂漠の地下で眠ってたんだって。

 それでね、年も近いしアーレナ師匠とドゥーンさんに教わってる同士だから、お互いにさん付けで呼び合うのもよそよそしいね、って話し合ってそう呼んでるの。


 トライはドゥーンさんが作った土魔法人形の1体なんだけど、見かけは耳と尻尾が無い人種(ひと)なんだよ。優しい感じの表情で固定だし瞬きもしないから、最初は怖かったけどもう慣れちゃった。


 「はーい!、あ、もうそんな時間!?」


 今日はお昼前に、港町セルミドアのエクイテス商会のひとが荷物を持ってくるって言ってたんだった。


 急いでトライが支えている扉を抜けて外に出ると、右側にある物置小屋に商会のひとが木箱を運び込んでいるのが見えた。


 「こちらが納品書です」

 「いつもありがとうございます」


 あ、メイが応対してくれてたんだ。


 「タケル先生はいつごろお戻りになるのでしょうね…?」

 「私たちにもわからないんです、すみません」

 「メイリル様に頭を下げられるとこちらが恐縮してしまいますよ」

 「あの、私はもう…、普通の市民ですから…」


 今日はエクイテスさんが来てくれてたみたい。

 たたっと駆け寄ってメイの隣に並んで挨拶をした。


 「こんにちわ、お久しぶりです」

 「これはハツ様。今回はそちらの納品書に記しておりますが、ロンダー商会から新商品『うるおいシリーズ』をお届けしております。髪やお肌にとてもいいものができたのだそうで、良かったら是非お試し下さい」

 「あ、それで先週より1箱多いんですね。でもいいんですか?、毎週こんなにいろいろ届けてもらって、お代だって…、」


 エクイテスさんがさっと腰を(かが)めて笑顔で目線を合わせたので、その勢いに押されて途中までしか言えなくなっちゃった。


 「ハツ様、そしてメイリル様も、」

 「はい」

 「はい」


 言い聞かせるようにふたりを見ながら言われたら、返事しちゃうよね。


 「私どもエクイテス商会やロンダー商会は、タケル先生に余りにも多くを頂き過ぎてしまったのです」


 前にも聞いた部分だったので、ボクとメイはうんうんと頷いた。


 だから恩返しさせてくれって、そう言われたから日用品や消耗品、それと食料品などを受け取ったんだけど、それから毎週毎週荷物を届けてくれるようになっちゃったんだ。


 「それは商人としては素直に喜べないのです。そしてここに将来有望なタケル先生のお弟子さんがいらっしゃるなら、繋がりを保っておきたいと考えるのもまた、商人というものなのですよ」


 有無を言わせない雰囲気に、結局『わかりました』って言っちゃったよ…。

 何だかまた押し切られちゃった気がする…。


 このエクイテスさんや、商会のひとたちはボクの事を『タケル先生のお弟子さん』って呼んでるみたい。

 本当(ホント)は違うんだけど、全部説明しなくちゃいけなくなるからもうそれでいいやーって。


 初めてそう言われたときにはメイとふたりで顔を見合わせてくすくす笑っちゃって、荷物を持ってきたおじさんたちに変な顔されちゃったよ。あはは。






 ここが『魔導師の家』って言われてたのは、ボクをここで育ててくれたお師匠(っしょ)さんが生きてた頃の話。


 ボクはここに流れ着いたハツの木でできた樽に入れられていて、それを見つけた漁師のひとたちがここに運んできて、弱ってたボクを治療してくれたのがそのお師匠(っしょ)さんなんだよ。

 それからボクはハツって名前になって、ここでお師匠(っしょ)さんに薬の作り方や魔法の事、他にもいろいろな事を教わって生きてきた。

 ここに来るひとがだんだん減っていって、お師匠(っしょ)さんが亡くなってからしばらくするともう来るひとは誰もいなくなってたっけ。


 ひとりぼっちだけど、何とか食べて生きてたんだよね。

 いま思えば寂しい生活だったなー、なんて思っちゃうのは、今のここは賑やかだからかも知れないね。


 エクイテス商会のひとたちや港町の人たちには内緒なんだけど、この家にはボクとメイだけじゃなくって、有翅族(ゆうしぞく)っていう小さな、背中に(はね)が生えてるひとたち5人が住んでるんだよ。


 その5人のまとめ役みたいな感じなのが、黒い蝶々みたいな(はね)のディアナさん。最初見た時は白い髪かなって思ってたけど、今ではさらさらでちょっと黄色味がかった綺麗な色の髪だって知ってる。

 有翅族(ゆうしぞく)の長の娘さんなんだってさ。

 でも年の話をしたら怒られるから絶対に言えないよ。


 ディアナさんの近くにいるふたりは(はね)が小さくて、ひとりは端がちょっと青紫色をした白い小さな蝶々の(はね)のエイナさん。もうひとりが薄い緑色の半透明の(はね)のニミナさん。どっちも髪は明るい茶色っていうか赤と黄色と茶色を混ぜたみたいな色をしてる。ちょうどピレンの実が熟した時の色だよ。


 あとふたりは細長くて透明な(はね)のトリアさんと、まるっこい(はね)のレモアさん。えっと、ふわっとした雰囲気なのがトリアさんで、後ろで薄く笑みを浮かべてるのがレモアさんかな?、いつもちゃっかり得してるみたいなんだよね。


 まだボクは全然彼女たち有翅族(ゆうしぞく)の言葉はわからないんだけど、メイはちょっとだけわかるみたい。

 ボクたちの言葉はディアナさんたちには通じなくて、文字も読めないから不便なんだよ。


 そんなボクたちの通訳をしてくれるのが大地の精霊様のおふたり、ドゥーンさんとアーレナ師匠なんだ。


 師匠って呼んでるのは、アーレナ師匠はボクとメイの魔法の先生だから。

 ドゥーンさんも教えてくれるので先生って呼んだことがあったんだ。


 『儂の事は今まで通りドゥーンさんと呼んでくれればええ』


 って言われたんでそうしてる。


 『ふん、柄にも無く照れてるのさ』


 と、アーレナ師匠は言ってたけどね。


 そのおふたりは毎日忙しそうにしていて、でも2日と空けずにどちらかおひとりは必ずこの家でごはんを食べるようにしてくれてるよ。おふたりともが揃う事は週に1度あるかなってとこ。


 ボクたちはアーレナ師匠が帰ってきた日に、魔法の訓練を見てもらってる。課題を出される事もあるよ。ドゥーンさんが訓練を見てくれるときはだいたい黙って見てるだけなんだけど、こっそりアドバイスをくれる事もあるよ。『アーレナには内緒じゃぞ?』なんて言ってるけどたぶんバレてると思う。あはは。


 あと、この家には住んでないんだけど、トライを入れたドゥーンさんが作った土魔法人形が全部で4人いるよ。

 ドゥーンさんがすごく精巧に作っちゃったから、タケルさんみたいな『ム族』のひとみたいに見えるんだよ。びっくりしたよ。


 あ、『ム族』っていうのは港町のひとたちやメイみたいな、獣みたいな耳と尻尾が無いひとの事みたい。

 ボクは尻尾だけだから半端者って言われた事があったけど、今はもう気にしてないよ。


 『全くこの爺ぃは、これじゃあ人種(ひとしゅ)と見間違えちまうじゃないか。あの子が作ってたみたいに、もっと人形だとわかるようにするもんさね』


 アーレナ師匠がそんな風に言ってたけど、ボクもタケルさんが作ってたみたいな、ひと目で人形だってわかったほうがいいと思う。だって瞬きしないし黒目が無いから怖いんだもん。

 メイなんて『ひっ』って小さく悲鳴を上げて後ろ向いてたよ?

 そりゃ人形だってわかってても男のひとの裸像ができちゃったらそういう反応になるよね、あはは。


 『いやしかし造形の例としてきっちりしとったほうがええと思うたんじゃ…』

 『…まぁせっかく作ったんだ、目ぐらい入れておくかね…』


 そう言ってアーレナ師匠が黒目を描いてくれたせいで、何だか余計に怖くなったんだけどね…。


 結局、裸じゃ何だからって事で、昔お師匠(っしょ)さんが着てた服を持って来て着せる事になったんだ。

 そうすると名前が無いのが変な気がして、モーノ、ディー、トライ、テトラって名前になったんだ。古い言葉で1234なんだって。へー。


 それがエクイテス商会のひとが来た時に、魔法人形だって知らなかったみたいで、尻もちをつくほど驚かせる事になっちゃったんだ。

 そりゃあ普通のひとだと思って話しかけても反応がなくて、近寄ってみると無表情で、身振り手振りで何か言いたそうにしてて、動きは自然なのによく見たら人形だったら驚くよねー、あはは。


 それでひとりが走ってボクを呼びに来てくれて、メイと一緒に駆けつけたらエクイテス商会のひとで、メイとは会った事があるからそれで話ができて良かったよ。


 エクイテスさんの護衛のひとが、腰の剣に手をかけてたからね。

 モーノたちは無表情で両手のひらを向けて横に振ったり、落ち着いてって手振りをしてたりしてたよ。


 無表情っていうのも何かヘンなんだけどね、みんな薄く笑みを浮かべた表情で作られてるから。

 人形たちは喋れないからか、身振り手振りがちょっと大げさなのが面白いんだよ。

 タケルさんがハニワ兵って呼んでたけど、あの時の姿だったら、人形ってすぐにわかったし、面白い顔だったから大げさな身振り手振りで良かったんだけど、今はよく見ないと人形だってわからないから、表情が薄く笑みを浮かべているし、バカにしてるのかって思うみたい。






 「ではまた、来週来た時にでも感想をお聞かせして下さい」


 そう言ってエクイテスさんたちはお辞儀をしてから、先週の空き箱などを積んだ荷車を押して港町に帰って行った。


 感想は新商品があるときだけで、最初は納品書の裏に書いてたんだけど、2回目からはそれ用の紙をつけてくれるようになってて、先週は無かったけど、今週は『うるおいシリーズ』についてみたいだね。


 「『うるおいシリーズ』って前にも無かった?」

 「前のとはまた違うみたい、ほら」


 メイが納品書とは別の説明書をめくって見せてくれた。


 メイは最初のうちは丁寧な言葉遣いだったけど、アーレナ師匠から『アンタはいつまでお姫様のつもりなんだい?』と言われてから、かなり練習して普通の言葉遣いができるようになったんだよ。


 「へー、『よりうるおうようになりました』?」

 「うん」

 「あはは、使ってみないとわかんないね」

 「ふふっ、そうで…、そうね」


 まだたまに丁寧に言いそうになるみたい。






●○●○●○●






 「おお、そうじゃ、儂らふたりとも来週から用事で10日程戻らんでな」


 珍しくドゥーンさんとアーレナ師匠のおふたりともが夕食の席に揃った日、食べ終わってお茶を飲み始めたらドゥーンさんが思い出したように言ったんだ。


 「どこか遠くにお出掛けなのですか?」


 メイが少し不安そうな雰囲気で尋ねた。


 ディアナさんたちもお茶を飲む手をぴたっと止めて聞き耳を立てているみたい。


 「ああ、風のんとこで100年に1度の祭があるんじゃよ、今年は珍しく儂らにも声がかかっての、折角じゃから行く事にしたんじゃよ」


 風の、って風の精霊様?、100年に1度のお祭り?

 精霊様のお祭りってそんなのがあるの…?、どんなお祭りなんだろう?


 「魔砂漠の事に目途が付いたからさね。ところでドゥーン、それ、この子たちに話して良かったのかい?」

 「あー、言っちゃまずかったかのぅ?」

 「もう遅いさね。言っちまったもんは仕方ないね。ハツ、結界具の使い方は覚えてるね?、魔力残量に気を付けて充填するんだよ?」

 「はい!」


 この家と裏の小屋を含めた範囲に、いつも結界が張られてて、魔塵(まじん)っていう魔砂漠から飛んでくる目に見えない小さな塵から護られてるんだって。

 その魔塵(まじん)は、ボクたちの体にも良くないものらしいんだけど、ディアナさんたち有翅族(ゆうしぞく)には特に悪影響があるものみたいで、だからディアナさんたちはこの家と裏の小屋の範囲から外には出られないんだって。

 港町のひとたちに見つかったら捕まって見世物にされちゃうとか言ってたけど、それも理由みたい。


 「お前さんたちも残量を気にかけてやってくれんかの」

 「はい――――、――――」

 「―――――、―――――」

 「そう――――、――――――」


 ドゥーンさんが彼女たちの方を見て話しかけると、口々に返事をしてる。

 やっぱりまだちょっとしか意味がわからないなぁ…。


 何でもその結界具は、ボクたちに合わせて調整してもらったものらしくて、ある日突然この家の壁に埋め込まれてた。びっくりだよ。


 それで使い方を教わって、一応ボクだけじゃなくメイも、ディアナさんたちも魔力充填ができる事を確認してから、訓練にもなるからって言われて、毎日眠る前に充填するようにしてるんだ。

 もし忘れても5日は持つみたいだけどね。


 「あの、どんなお祭りなんですか?」

 「担当によって違うからのぅ…」

 「今回はヴェントスだからねぇ、あそこは大きいからどんなのになるかわからないね」

 「そうさのぅ…、しかし儂らまで呼ばれるとは珍しいのぅ」

 「そりゃあ魔砂漠の対処で離れられなかったんだから、ってさっきも言ったさね」

 「前に呼ばれたのはいつじゃったかの?」

 「さぁね、長い事呼ばれた事なんて無かったから忘れちまったね」


 かなり長生きしてる精霊様がそう言うって事はどれだけ前だったんだろう…?

 気になるけど聞くのが怖いから話を変えようかな。


 「いつも違う内容なんですか?」


 と思ったらメイが質問した。


 「同じ事もしておったはずじゃ」

 「毎回あるのは品評会ぐらいかねぇ…」

 「ああ、そうじゃったそうじゃった」


 品評会?


 「何か特産品があるのでしょうか…」

 「ああ、…言うてもええんじゃろか…?」

 「まぁこの子たちなら他所で言いふらしたりはしないだろうさ」

 「それもそうじゃの」

 「それに、普通の人種(ひとしゅ)に言ったところでどうにもならんさね」


 えー…。

 でもそうだよね、精霊様の存在すらたぶん信じてくれるかどうか。

 この家にあるお師匠(っしょ)さんの残した本に、精霊様の事がかかれているのがあるけど、どれも伝説とか物語とか、そんなのばっかりだもん。


 「あの、知らなくてもいい事なら別にいいですよ?」

 「余計な事を尋ねてしまってすみません」

 「ああ、謝ることはないんじゃ、ん?、そう言えば随伴OKと言われておらなんだか?」

 「ドゥーン?、アンタまた余計な事を考えてるんじゃないだろうね?」

 「余計な事かの?」

 「そうさね、週に1度町の者が来るんだよ?、10日も留守にしてどうすんだい、そっちのちっさいのなら、いや、それはそれでまずいさね…、ともかく!、ややこしい事はやめとくれ!」

 「うーむ…」

 「全くこの爺ぃは…、アンタたちも、今のは聞かなかった事にしとくれ」

 「「はい」」


 それでこの話は終わっちゃったけど、あとでメイとちょっと話をしたよ。

 やっぱりちょっと気になるよねって。






次話5-002は2022年02月11日(金)の予定です。




●今回の登場人物・固有名詞


 タケル:

   本編の主人公。12人の勇者のひとり。

   今回は名前のみの登場。


 ※ 以下、ほぼ3章以来の登場なので、それぞれ詳しくは3章を。


 ハツ:

   今回の話はこの子視点。


 メイ:

   メイリル元王女。


 ディアナたち:

   有翅族(ゆうしぞく)の女性たち5名。

   ディアナ以外は、今話で名前が判明。


 有翅族(ゆうしぞく)

   身長20cm前後の種族。

   背中に昆虫のような(はね)を持つ。

   種族特性として、魔法が使えて空を飛べる。


 ドゥーン:

   大地の精霊。


 アーレナ:

   大地の精霊。


 エクイテス商会:

   港町セルミドアから王都ゾーヤまでの街道で、

   何軒かの店を持つそこそこ大きな商会。

   主に日用雑貨を扱っている。


 ロンダー商会:

   王都ゾーヤを拠点に、主に女性向けの商品を扱う商会。

   港町セルミドアには海藻や貝殻などの素材を仕入れに来る。

   エクイテス商会との付き合いがある。


 港町セルミドア:

   ラスヤータ大陸北部にある魔砂漠の近くに位置する港町。

   昔は流通拠点だったが、船舶の巨大化に伴い、

   この港は浅いため寂れている。


 ミロケヤ:

   ラスヤータ大陸の北半分を占める広大な国だが、

   大半が砂漠であるため人口はそれほど多くはない。


 ラスヤータ大陸:

   赤道付近から南半球にわたる大陸。


 ハニワ兵:

   タケルが作った土魔法製の自動人形。

   ハニワのような顔にしたためこう呼ばれていた。

   光の精霊の里でタケルがお土産にもらったコアを使って動く。

   今話のハニワ兵はハニワ顔ではなく、

   精巧なマネキン人形以上に人種(ひとしゅ)そっくり。

   アーレナが髪や黒目を描いてしまったせいでもある。



 ※ 作者補足

   この登場人物・固有名詞紹介の部分全ては、

   あとがきの欄に記入しています。

   本文の文字数にはカウントされていません。

   あと、作者のコメント的な紹介があったり、

   手抜きをしたり、詳細に書かれているけど本文には

   無関係だったりすることもあります。

   ご注意ください。



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2019年05月にAI分析してもらいました。ファンタジーai値:634ai だそうです。
なるほど。わかりません。
2020年01月にAI分析してもらいました。ファンタジーai値:634ai だそうです。
同じやん。なるほど。やっぱりわかりません。
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