表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
47/131

その46 爺ちゃんの名にかけて!メガネッ娘メイド!

イケメン爆滅団との戦いには、意外だが国持兵団研究所も協力してくれることになった。

国持所長も内心は、孫の房江さんを殺したイケメン爆滅団を許せないでいたらしい。

天才が味方なのは心強い。


帰り際に国持所長は俺にひとつだけ訂正してきた。

「そうそう、友美が選ぶ男の基準のプログラムじゃがな、先代のイケメンマスターは自分自身をモデルにしろといってきたんじゃ。

じゃが、あんな男そっくりな奴に嫁いだら曾孫が不幸になるのが目に見えておる。だからわしは、わしの親友じゃった荒川武玄をモデルにインプットしておいたんじゃ。あいつは不細工だったが良いおとこじゃった。

友美が1~2分で選んだだけあって、イケメンマスターは武玄じじいに良く似ておる。」


驚いた

「国持所長は爺ちゃんを知っているんですか?」

「ふぉっふぉっふぉ、人体の強化の研究をしておったのじゃぞ。あの化け物爺いを研究せんわけないじゃろ。」


ああ、納得。

爺ちゃんは『孤独求敗(強すぎて孤独なので敗北をしみたい男)』と呼ばれるほどの化け物だった。

確かに研究したくなるな。


「それで友人になったのですね。」

「そうじゃ。お前さんがワシの前に現れたときは心底驚いたぞ。武玄のジジイが若返って帰ってきたのかと思ったわい。他の連中は若い頃の武玄ジジイイを知らんのでお前さんを見て武玄ジジイを連想できなかったようじゃが、ワシより先にお前さんに出合った房代は武玄の娘じゃから、お前さんを見てさぞや驚いたじゃろうな。」

「なるほど・・・国持所長が妙に素早く俺たちに好意的に接してくれたのが少し不気味でしたが、それならすぐに俺を受け入れてくれたことに納得できます。」

「ふぉ、ふぉ、ふぉ、クソ爺いの孫が来たんじゃ、無下には出来んじゃろ。」


そっか、なんか嬉しいような、不思議な話だ。


ついでなので、もう一つ質問した。

「所長、ついでなんでもう一つ教えてください。エスパー部隊はイケメンスイッチに攻撃されてから用意したにしては年齢が高いけど、もしかして元々はエスパーではなかったんですか?。」

「ほー、そこに疑問を持つか?答えは半分イエスで半分ノーじゃ。たしかにエスパー部隊はエスパーとして作ったものではない。実は、友美と冬美を作るための最終テスト作品じゃ。じゃが偶然にESPを持っておったので、イケメンスイッチ攻撃後に意図的にESP能力を伸ばして、対イケメンスイッチ兵器にしたんじゃ。」


なるほど、それなら友美と芽衣の後姿がそっくりだったのも納得がいく。

だがその後、国持所長は気になることを言った。

「ただな、イケメンスイッチの巫女を作る計画を最初にワシに持ちかけて、どこから手に入れたのか分からない突然変異の細胞を渡してきたのは、お前さんの爺さんだったんじゃ。」


え?なんで爺ちゃんが?意味分からない。


さらに質問しようと思ったが、メガネをかけたキツイ顔の女性の研究員さんが所長を呼びに着たので、今日はこのあたりで質問を終わらせた。


できたら爺ちゃんがどうやって死んだかも知っているかもしれないから聞こうと思ったが、今度にするか。

たとえば、先代のイケメンマスターの性格を考えれば、爺ちゃんに房江さんとの結婚を反対されたて、不意打ちで爺ちゃんを殺し、ついでにイケメンスッチを奪っていたりしててもおかしくはないからな。


まあさっきの会議で決定したから、残りの一週間は頑張らないとな。

一週間後、それがイケメン爆滅団との最終決戦の時と決まったから。


---

次の日。

まあ、いつものように俺たちの朝は、ホテルのバイキングで始まる。


俺がふらふらと、部屋からレストランに下りてきて友美と芽衣を見た瞬間、即座に目が覚めた。

ふたりともメイド服で待っていたのだ。


おおおおお、目が覚めた!


いや、三人いる。夏子も一緒にメイド服でいる。

うわー、夏子くらい地味な顔立ちだと、むしろ秋葉原的にリアルすぎてヤバイ。


三人は楽しそうに俺に走り寄ってくる。

「お帰りなさいませ、ご主人様」

おっふ、素晴らしい。MYメイド喫茶とか贅沢すぎる。

その横では、房代さんが困った顔で食事を運んでいた。

あ、スイマセン。そりゃ困るわな。


最初に駆け寄ってきたのは、ノリノリの夏子だった。

「ご主人様、今日は何をお召し上がりになりますか?。」


くそ、地味メガネの癖に、メイド服で俺を動揺させとかけしからん。

おれは、屈辱だが目を泳がせつつ席に座る。

「コ、コーヒーを。」

すると芽衣が待ってましたとばかりにコーヒーを持ってくると俺の前に置いてくれた。


「ご主人っち、クリープを入れてあげますからストップって言ってくださいね。」

そういって問答無用でクリープをコーヒーに入れてくれたが・・・

いや、おれブラック派なんですけど。

でも、そんなことを言う空気ではなかったので、適当なところで「ストップ」と言ってとめる。


つぎは友美がコーヒーをもって、微笑む。ぐっふ、このやろう!もう、このやろう。

「フーフーしてさしあげますねご主人様。」

そういって、コーヒーカップを自分の口に持っていく。


次の瞬間

グビ!ゴクリ!


その場にいた全員が固まった。

友美はカップを口に運んだ後、無意識に一気飲みをしてしまったのだ。

とりあえず、俺と芽衣と夏子は手の甲でベシっと叩きながら「おい!」突っ込みだけ入れておいた。

だが友美はめげずなかった。

「おかわりはいかがですか?ご主人さま」


「お前が飲んだんやろが!。」

全員でまたベッシと突っ込んだ。


と一糸乱れずつっこむ。


まあ、朝からメイドとドツキ漫才しながら食事というのも悪くない。

いや、むしろ良い!。


そこで友美がテヘっという笑いを見せた。

グハッ!

このやろう、もう友美このやろう!!

おれの心が吐血するほど萌えた。

かわいいじゃねえか、このやろう。 心が出血多量おこすわ!


ヤ、ヤバイよこの娘のメイド服はヤバイよ。


すると、そんな俺の心を見透かしたように、友美と芽衣が赤い下ぶちメガネをかけてニコリとする。

グハッハ!

ブブー!

おれの心が、吐血しながら鼻血を出してもんどりうつ。

ヤバイ、こいつらの可愛さはヤバイすぎるよ、こんなのおかしいですよカテ○ナさん。


っていうか、よくみると夏子も軽くのけぞってる。

ほほお、おぬしもこの萌え光景に、心が吐血した口ですな。

いや、よく見ると、夏子は本当に少し鼻血が出ている。


ほんと、こいつはわけがわからないやつだ。


そこで気づいた、このメイド服は誰が用意した?

この様子からして、用意して着させたのは夏子か。

俺のためではなく・・・夏子本人のために。

しかし、俺は夏子にむかって親指を立てて「グッジョブ」と心でつぶやいた。

少し鼻血を出しながら。


そこに金子が我慢できなくなり

「なんで夏子様が鼻血だしとんねん。」

とベシッと突っ込みをいれる。

ナイス突っ込み、金子ナイス。


友美だけでも手に負えない可愛さなのに、芽衣までこれじゃ生きるのがつらいレベルの可愛さ×2だぜチクショウ!

お読みくださりありがとうございます。

僕はメイドとか好きではないのですが、アレは良いものらしいですね。

ふーん、今でもメイドとか人気有るのかなー。ふーん。


・・・・・・うぐぐ、宝くじで1億当たったら、メイド雇いたい。そして愛でたい。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
ランキングアップのために、↓↓クリックしてくれると嬉しいです
小説家になろう 勝手にランキング

第四部はこちら
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ