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無くした冷たい世界に私がいる
無くした心に私はいる
諦めと絶望で承諾してしまった
あの日の私から
最初はどうでもよかった
偽りの世界 偽りの心
その事に私は何も感じなかった
私は何も知りませんでした
友人と呼ばれていた
他人に誘われて
わたしはここに来ました
出会いに何も感動しませんでした
私の記憶は他人の物語を見ているようでした
病院という場を出て初めて「女性」であった事を思い出しました
凄くつまらない気がしました
姉と呼ばれる他人にお金を借りました
空想の住人にお金を借りました
私は女に戻りました
鏡を見て似ている女になりました
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