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間話4:フランクリン・クリスタル・ナハツ

ここで報告。10/22時点で500PVを超えました。皆さんありがとうございます。

正直、ここまで読まれるとは思ってもいなかったです。

それでは、序章最後の間話、今回は、カールのルーツを、どうぞ。

死地の淵に立っていたカールは、遠い記憶の中にしまい込みたかった数々を思い出していた。それは、走馬灯と呼べるのか、はたまた「トラウマ」とも言えるのか・・・。




「カール兄ちゃん!」元気よく少年時代のカールに話しかけるドロシー。庭の木陰で、本を抱えながら仰向けで眠っているカールに向かって、まるで食事なのにあまり起きてこない寝坊助さんを元気よく起こすかのように―

「分かった、分かったって。」ちょっと億劫(おっくう)になるカールだった。

 西暦二五一六年、七月二十六日。この時、カールの年齢は一四、ドロシーは九。そしてこの日は丁度、ノクタリスがカールたちの住むコロニー〈フランクリン〉に侵攻してきた日。


「はい、昼ご飯。どうして寝るのかねえ。前の日は良く寝ていたはずなのに・・・今日は土曜日よ?せめて体を使って遊べばいいものを。はあ、カールに部活させるべきだったかしら。」カールの母、スズナ・パルマは言う。旧姓はヒライズミ。

 ドロシーがカールを家の中に連れて来たのを見て、皿を早く洗いたいから、早くお食べ、と言った。

「別に、カールの好きにすればいいじゃないか。こいつは頭がいい。現にこの間の中学のテストも好成績だったじゃないか。だったら、知能を伸ばせばいい。わざわざ枠の中で制限させることはない。」食べ終わって、新聞を見ながらコーヒーを一服していた父親のパーチェス・パルマは言った。

「そう言ってもねえ。」成績が良いのは別に悪いことでは無い。ただ、運動はして欲しい。何も運動せずガリガリのままだったら不健康。そう思わざるをえなかった。


 二人は好物のアーモンド入りミートスパゲッティをものの一〇分で平らげた。そして、おかわりはないかスズナに聞く二人だった。そして言い争う。一四歳が五歳下の妹分と張り合っている時点でどうかと思うが。

「食いしん坊ね。まるでキートみたいね。」

 スズナの弟、ヒライズミ・ムーン・キイト(輝伊斗、と書く。とんだキラキラネームだ・・・と言いたいところだが、生憎周りもそこまで気にしない)は、三年前に心臓発作でこの世を去っている。享年二八。元から心臓が弱かったのだ。

 そして、妻のアデレイド・ヒライズミ・ムーンは首都コロニー〈ゴールド・イーグル〉と地方コロニーを転々としている。情報軍人は忙しいのだ。三〇歳になりたてで大佐だ。あの悪名高い「キツネ」として、だが。


 忙しいというのもあってか、家具職人のパーチェスにドロシーの面倒を委ねられた。別に拒否する理由もなく、また、アデレイドが多忙であるという事も理解していたため、引き受けることになった。

 アデレイドは情報軍人ではあったが、前線に近いコロニーで敵の通信の解読などの任務を引き受けることも多々ある。時には赴任先のコロニーの近くにまでS4が近づいて来た時だってあった。

 そのため、ドロシーを前線近くに連れて行く訳にもいかない。本人としては、もっと間近で娘の成長を見たかったというのもあったが、仕事が仕事だ。どうもならなかった。

 

 当時のカールはどう思っていたかというと、「からかう相手ができてラッキー」だそうだ。・・・ドロシーが家に来たのはカールが十一歳の時であったから、この時点ですでにあの性格が形成されていたと思うと複雑である。「子どもは純粋」だと誰かは言うが、その根拠は一体何なのか。少なくとも、カールは度し難い性格を天性の内から備わっていたという。


 そして食事を終え、カールは二階の自室に戻り、眠ってしまうまでに読み進めていた本のページを開いた。宇宙の誕生から現代までの歴史の本だ。カールが親からどうにかして手に入れたお小遣いを、それに当てていたのだ。同年代の友人からしてみれば「変わったやつだ」との評価を受けていた。ゲームや遊びのお金に当てればいいものを、と。別にカールには友達がいない訳ではない。

 ただ、親友と呼んでいいのか、という所で考え込んでしまうのだった。しかし、適切なタイミングで皮肉を言う事で、彼の「面白い奴」として、周りの中に入り込んでいた。寂しくはなかった。だが、カールはピエロのような、そんな評価を受ける人間だった。


 本は良い。彼の知的好奇心をそそるものは特に。一番は核戦争のせいで人類が地球を見捨てて、そのままコロニーで不安定な生活を余儀なくされている部分が、カールは好きだった。まるで、今の情勢の様で。




 旧ロシアとウクライナの戦争が、西暦二〇三〇年近くに終わってもロシアは再統合と軍備拡張・富国強兵政策を続け、火種が四〇年近くもくすぶっていた。そして、東西欧州戦線にまで発展したため旧アメリカ合衆国が「積極的自衛権の行使」の名目上旧NATOにアメリカ軍を配備。

 だが、同時期に「失われた四〇年」と呼ばれるようになる中華人民共和国が、台湾・南沙諸島に向けて兵を進める。その時は流血こそなかったものの、戦意高揚のムードが高まり、諸外国の間で不信感が広まっていた。

 そして、度重なる旧NATOへの出兵と、米株価の暴落を皮切りに、不況に陥った挙句財政破綻して治安が保てなくなったアメリカでは、AIによる警察機構・行政機関の代替が進んだ。国家運営をドラスティックに進めるためだ。だが、それは事実上の解雇であったため、更なる暴動が発生。結果的にアメリカ軍が出る始末に陥ってしまう。

 加えて、インフラ整備の削減・公的資金の更なる削減と、AIによる「削減、削減、そして更なる削減」をスローガンにした政策や、若者の圧倒的な経済的ハンディキャップなどの社会問題によって、行政の不信感は高まっていた。その結果、地方コミュニティレベルでの分裂が起き、事実上の内乱が続くのだった。


 そんな中、アジア各国の通信傍受から、「中国軍の原子力潜水艦から起動した弾道ミサイルがハワイ沖に落ちる」という報告を受け、アメリカ軍のAI「AOS(エーオース)」が、緊急事態宣言をアメリカ全土に通告。その時は流石に内乱どころの騒ぎではなくなり、当時の五八代目大統領、グラニツァイド・マッケンリ―が、「積極的自衛権」の名の元、中国の核軍事拠点への消極的核攻撃、通称「花崗岩の粉塵(グラニッツ・ダスト)」を行使した。

 だが、ハワイ沖に落ちると予想された弾道ミサイルは実は存在せず、実は通信衛星が宇宙線によって誤報を送っていただけだった。結果的に、アメリカが最初に、しかもAIによってではなく、「人間の手で」核を撃ったのである。

 

 そこからは、核攻撃の応酬になった。その結果、人類の人口は、その当時確認できただけでも一億人は切っていたという。


 歴史はいつも、繰り返す。カールには、それが不思議でたまらなかった。なぜ、「戦争は悪だ」とされながらも、人間は良くも飽きずに繰り返せる。それが不思議でならなかった。だが、そんな戦争は彼や、周りにとっても、遠いものだった。そう、その時までは・・・。

 




 そして、午後三時四十三分。その時は起こった。

「おい、カール!ドロシー!避難バッグだ!早くしろ!!」パーチェスの叫び声にびっくりしたのか、読んでいた本を床に落としてしまった。いきなりなぜ、避難バッグを準備せざるを得ないのか。それはその瞬間では、カールには分かっていなかった。

「どうした?!父さん!!」急いでバックと本を持ちながらカールは叫ぶ。

「戦争だ!ノクタリスの兵器がこっちに来るぞ!」

 何を言っているのかさっぱりだった。だが、一階に降りて、リビングでつけっぱなしになっているテレビを見て今置かれている状況を理解した。


 ノクタリス軍の「グリフォン」部隊が、強襲を仕掛けたのだ。戦闘重爆撃機・ベンガル66。500発の爆弾を搭載可能なポッドを装備している、従来の S4と比べても二回り大きい機体が編成を組んで端の方のセルコロニーから破壊している。まるで落ち葉を踏みつけるかのように内側から崩壊していった。中にいた人は、爆弾で四肢を吹き飛ばされているのだろう。それは、虐殺だった。軍人による、一般人への「()()」だった。

 

 カール一家はすぐさま走りながら脱出用シェルターポッドのステーションポイントへと向かう。だが、グリフォン部隊の猛攻はすさまじく、カールたちのセルコロニーへとたどり着いてしまった。

 爆発音で周囲の木々が揺れる。ビルや建物の窓も振動で割れる。そして、カールの背後で大きな爆発が起きた。そして、ドロシーとカールは、前のめりになって倒れてしまった。


 爆発は、花火の音を何十倍にしたかのような音だった。耳鳴りがひどい。頭が痛い。鼻に硝煙の焦げた臭いがこびり付く。カールは、起き上がるのに三十秒もかかってしまった。

 そうだ!ドロシー!父さん!母さん!

 カールは、未だに安定しない足取りで後ろを振り向く。・・・だが、そこに残されたのは、倒れ込んだドロシーと、手足が可動域の真逆の方向を向いてバラバラになっているパーチェスとスズナ()()()()()であった。

「うん・・・?」ドロシーが起き上がる。

「ドロシー!・・・後ろを・・・見るな・・・、本当に・・・。どうして・・・。」言葉を選ぶことで必死だった。だが、ドロシーは見てしまう!この地獄の惨状を!

「そんな・・・そんな・・・!」ドロシーは驚きが隠せなかった。

 カールは、ドロシーを見る。怒っていいのか、なのに、誰に向けて怒ればいいのか。泣きたいのに泣けない。涙が目の表面を覆うが、歪んだ笑みがそれを溢れさせないように必死でこらえている。


 しばらく、その場で突っ立ていた。逃げる通行人は変死体にも目もくれず、いち早くシェルターに入ろうとする。

「・・・早く逃げよう!死んじゃうよ!ドロシーは、もう誰にも死んでほしくない!!」

 カールは、ハッとした。ドロシーまで、巻き込んではいけない。それに、ドロシーには叔母のアデレイドさんがいる。もしドロシーに何かあったら、あの人には、姐さんには何も残らない・・・。

「そうだなぁ・・・そうだなぁ!」声が裏返った。カールは涙を流しながら、走ってシェルターへと向かうのだった。




 シェルターへとたどり着いたはいいものの、殆どが埋まっていた。空いているところも定員ギリギリの状態だった。だが、運が良かった。これで、助かー


 シュー・・・と、ドアが閉まる音がした。入る手前になって。あんまりだ。これでは、もう、助からない。カールは、自分の無力さを悔やんだ。ドロシーも死なせてしまう。姐さんに何て言えばよいか。「ごめん」とでも言えばいいのか?分からない。分かってたまるか。

「軍港しかない・・・。」それはカールにとって、いや、二人にとっての大きな賭けだった。ここのセルコロニーは三番地、つまり上の円柱から数えて三番目に位置する。そして、「ベンガル66」が最初に来た方向へと向かうのだ。このコロニー〈フランクリン〉の一つのセルコロニーの円柱としての高さは五キロ。大体一四キロくらいの距離を進めばいい。非常時では市民カードを見せるだけで一四歳でもどこかしらの車を運転することができる。AIの力を借りて、だが。




 そして二人は、殆ど誰ももいないセルコロニーを走った。道路は所々陥没し、空気も少し薄くなっている。液体金属ガラスが表面を最低限塞いでいるためか空気漏れで宇宙に放り出されることは無かった。

 だが、決して愉快なドライブではなかった。爆発音は響き、死体は転がる。もう、二人は動揺しなかった。身近な死を経験したのだ。カールはアクセルを強く踏む。早く助かるように。ドロシーだけでも生かしてやれるように。


 そして、軍港へとたどり着いた。徹底的に破壊されたわけではなく、実は軍艦は残っていた。巡洋艦一隻のみが。だが問題は、船員が少ない事らしい。そして、外には駐留している幾多のノクタリスの空母艦・〈シャムール〉がいる。出航は出来ない。出たところで出鼻をくじかれる。たかが巡洋艦一隻が出たところで、S4に撃墜されるのがオチだ。

 それでも、軍艦はカールたちを保護してくれた。軍医は爆発による戦死でこの場にはいないものの、それでも安心できる場所というのは今ここでやっと、存在した。




 三時間後、作戦を終えたノクタリス軍が撤退し始めた。混乱時に「クローナ」は作動し、液体金属ガラスは固まって宙に飛び散った。脱出シェルターは辺りに飛び出したその時。シェルターめがけてS4はアームを動かしレーザーを撃った。まるで線香花火の火花の様に赤とオレンジと、若干の青で染め上げられた。何度も、何度も・・・。

 そして、完全にノクタリスの軍が撤退した後に、カールたちが乗っていた巡洋艦は付近のコロニーへと援軍を求めるべくワープを行った。ほんの数十分だった。カールとドロシーは、その時喜んでいた。これで、やっと助かる。・・・そう思っていた。しかし、ドロシーはだんだん、まぶたが落ちていった。眠い。きっと、疲れたんだろう、ドロシーはそう思うことにした。

 

 そして、ワープが終わった。その眼に見えるのは、チェルカトーレ。カールは、これで助かったと思った。そしてドロシーを見た直後。ドロシーは、眠っていた。眠っていたのだ。試しに顔をつつく。だが、起きる気配は一向にない。

「起きろ、ドロシー。ついたぞ、おい。」様子がおかしい。おかしい。

「・・・おい!起きろ!起きろよ!もうやめろって・・・ドッキリ何だろう?!なあ?!いつものようにからかっているんだろ?なあ!!」だが、カールの悲痛な叫びだけ、響くのだった。




 チェルカトーレに着いたドロシーは、救急ベッドに寝かされ、酸素マスクを着けられ、CTスキャンの備わっている集中治療室へと向かった。

「ドロシーは大丈夫なんだよな?なあ?!」医療スタッフと並走するカールだが、彼らの表情は重い。まるで、ドロシーがどうなるのかを悟っているかのように。

 そして、カールもCTスキャンを受けさせられる羽目になった。爆弾を直で受けたのだ。外傷はなくても、他の部位が何らかの影響で傷がついていたとしてもおかしくはなかった。


 カールには問題は無かった。だが、ドロシーは、脳死だった。脳幹が死んでいた。さっきまでの元気さは嘘だったのだ。爆弾による爆風が頭に当たっていたのだ。カールはバッグによって頭に行くことは無かったが、前のめりになって倒れた。だが、ドロシーの場合身長的な理由で爆風をもろに頭のうなじから後頭部にかけて食らっていたのだ。そして同じく前のめりになったが、時間差で脳死になっていた。


 この時代の再生医療は遥かに進歩していた。だが、脳自体を置き換えるのには無理がある。


 そして、カールは、ドロシーが死んだことを、知った。そして何も言わず椅子に座り込んでひと眠りした後、ドロシーが死んだことを実感し、泣いた。もう、そこにはドロシーは居らず、無力さとどうしようもなさが頭をよぎった後、「グリフォン」部隊と呼ばれる殺人狂によって殺されたことに怒りがわいた。


 カールは思っていた。「なぜ人間は良くも飽きずに繰り返せるのか」、と。カールは、その理由が分かった気がした。指が刺さって血が出る程に拳を強く握りしめながら。




 カールはその後、入軍する。親の、ドロシーの、皆のカタキたる「グリフォン」部隊を潰すために。己の憎しみを晴らすために。


 そして、「死闘」と称されるリンガード宙域戦線が起きるのは、今から約2年の歳月を要する。



 未だに夢を見る。毎晩、毎晩。あの夢を見る。父さんや母さんが吹き飛んで死んでしまうまで。ドロシーが眠ってしまうまで。紛らわせるために酒を飲まなきゃやっていられない。あの時、立ち止まっていたら、ドロシーも巻き込んで死んでいた。というよりも、ドロシーが居なかったら己が死んでいた。・・・感謝と言うべきか、後悔と言うべきか。自分は助かって、ドロシーは眠った。

 思い出す。アデレイドさんが初めて〈チェルカトーレ〉の病院に来た時のことを。あの時、あの人は自分には言わなかっただけで言いたかったことが多かったろうに。「なぜ、ドロシーだったのか。」と。

 その時の記憶は定かではない。だが、それに近しいことを言ったら、本当に殴られた。軍人に、だ。

「私は・・・私は・・・カール、お前が死んでも、悲しまないなんて思うんじゃない・・・!」その時の目を、はっきりと覚えている。体は震えていても、目には充血した赤いもので覆われていた。頬を伝う何かは、その目の色には合っていない、只の透明な涙だったが。


「カール!しっかりして!この馬鹿!!早く!」この時、その悪夢とも言うべきものから救い出してくれた人物に感謝すべきだろう。眠りを覚ますために頬を何度も叩いていた彼女に。

 この時、カールの全身は軍支給の緊急用保冷剤でパワードスーツでも作っているような、そんな感じだった。重点的に関節の方に偏っていたが。

「やあ、導火線・・・。」カールは、引きつった笑顔でレベッカに感謝した。

「・・・カール・・・!」この時のレベッカの嬉しそうな顔は、きっと自分に向けられた奴ではないだろう、そうひがんでいたカールではあったが、生憎その予想は外れたのであった。


 「あの日」から四年。その時は、きっとこの事態を想像し得なかったであろう。

注:パーチェス・・・購入の意味の「purchase」でもあり、止まり木の意味を持つ「Perch」にSっぽい音を加えてできた全くの偶然。(確かに「家具職人」は商人でもあるし。)だが、描写道理に、彼は妻と共にあの爆発で亡くなってしまっている。

 そして、カールは「殺人マシーン」としての「優等生」となる。皮肉なことに、戦争で誰かを傷つける立場になってしまったのだ。

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