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この作品には 〔残酷描写〕が含まれています。
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ネメシスの空

作者:倉米裕介
 どれ程人類の技術力が上がっても、いくら年月を費やしても、人間のなすことは変わらない―それは、歴史が証明しているのと同時に、未来もきっとそうなのだろう。
 西暦2520年。主人公のエースパイロット、カルロス・パルマが所属する「アークへシス宇宙連邦国」と、「南宙独立自治連盟〈ノクタリス〉」の間では10年前から戦争が続き、両者は互いに一歩も譲らず、そして講和の道すらも閉ざしていたままだった。
 現在では休戦状態に近いが、なおも交戦は起こる。そんな状態だった。そんな中、ノクタリスから亡命してきた脱出艇からとある情報を手にする。それは、ノクタリスが優勢の戦況を大きく覆すことのできる、まさに「禁断の果実」と言うべき代物だった・・・。

 分子を操る微粒子指向能力神経器官、通称「SOLE《ソル》」の能力を生まれながらに所持する、それ以外は人類と何ら人類と変わらない惑星「ネメシス」の住人。そしてその惑星こそ、人類がかつての故郷を捨てて旅立ち、皆が欲しいと切望していた新たなる新天地、まさに「第二の地球」であった。禁断の果実は青かったのだ。
 しかし。山賊騒ぎに勢力紛争、帝国主義の荒波に揺れ動くネメシス。遺伝子のみならず考え方まで似ている彼らは何者なのか。アークへシスも例外ではなく様々な陰謀が展開を見せ、市民のそれぞれの想いがぶつかる。
 果たして彼らは人類の「脅威」なのか。それとも、「共存」は可能なのか。 二つの狭間に揺れるカルロス、それでも彼は進み続ける。戦争を終わらせ、再び心の底から眠ることのできる日が来るその日まで・・・。
プロローグ
2025/10/04 19:22
間話5:スズキ少将の顛末
2025/10/27 22:50
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