コイルスプリング が折れていた
車を車検に出したら、フロントサスのコイルスプリングが折れていた。
2ヶ月ほど前から車の前のタイヤがマンホールの段差を越える時に「キン!」と何かが当たる音がするようになっていた。住宅地の路地で低速の時に感じていたが、そのうちトンネル内の荒れた路面で60キロくらいで共振を感じるようになり、先日ちょうど車検だったので点検を依頼したら、「フロントサスペンションのコイルスプリング が折れている」とのこと。
当該車種は今年3月に、
「凍結防止剤散布地域や沿岸地域を繰り返し走行し、塩分を含んだ泥や砂、小石がフロントコイルスプリング周辺に付着したまま使用を続けると、フロントコイルスプリング端部の塗膜が損傷し、錆が発生することがあります。
そのまま使用を続けると、錆を起点にフロントコイルスプリングの端部が折損し異音が発生することがあります。」
と(サイレントで)保証期間の延長がされていた。リコールではないので、メーカーからの葉書はなかった。
メーカーのホームページに気づいた後に目視点検の範囲では分からず、直前のタイヤ交換(たまたまディーラーに依頼していた)と車検の谷間に折れていたらしい。
「安全に操舵することができ、自走が可能です」というが、気持ちは良くはない。
無償交換になったので今のところは快調だが、リコール含め、「このままでは○○になる恐れがあります」の状態にまで至ったのは初めてだった。