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ねえ先生

作者: 瑠奈

ねえせんせい

どうしておとなは「せんそう」なんてするの

ぼくらには

けんかをしたらおこるくせに

じぶんたちだってけんかしてんじゃん


ねえ先生

どうして大人はごまかすの

ぼくらには

ウソついたりしたらおこるくせに

自分たちだってウソついてんじゃん


ねえ先生

どうして大人はおこるとき「アホ」とかって言うの

ぼくらには

汚い言葉使うなっておこるくせに

自分たちだって子ども相手に汚い言葉使ってんじゃん


ねえ先生

どうして大人には他人のお金を使いまくる人がいるの

ぼくらには

盗むのはダメお金使いまくるのはダメって言うくせに

自分たちだって他人のお金を盗んで使いまくるようなことしてんじゃん


ねえ先生

どうして大人は隠し事をするの

ぼくらには

何でもかんでも聞いて隠したら怒るくせに

自分たちだって聞かれたくないことしてんじゃん


ねえ先生

どうして大人はこんなことをやってるの

ぼくらは

おかしいなって

思ってるんだよ


ねえ先生

どうして大人はこんなことをやってるの

自分たちだって

子どものときは

おかしいって思ってたんじゃないの


ねえ先生

どうしてなの

どうして…

どうして……

どうして………


自分自身も子どもの頃の気持ちを忘れつつあるな、と感じて、将来親になるときそれではダメだなと思って書いてみました。まだまだ詩を書くのは初心者なので拙いですが、読んでいただきありがとうございました!

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