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クリスタル・クロニクル  作者: 氷柱
26/48

教えて!リリム先生! ~その他の種族編~

○○先生シリーズです。


まだ出てこない種族のネタバレ含みます。


ネタバレお好きでない方はこのままバックでお願いします!









 ……むむ?


 リリムにこんなコーナーが来るなんてドッキリかと思ってたから警戒しちゃったの!どぉも初めまして、大地の妖精、リリムなの!


 こんなちっちゃい体だけど、心はでっかく世界を救うアズのお手伝いを頑張ってる健気な妖精……え?全然役に立ってないって……ひ、酷いの!ちょっと失敗が多いだけで役に立ってないことはない!……と、思う……のよ?(疑問形)






 ん、なになに?(カンペ発見)今回のこのコーナーは妖精や他の種族についての説明なのね?まっかせなさい!そんなの朝飯前なのよ!えっへん。


 んじゃ、ぱぱっと行くのよ~。







☆エルフ☆


 エルフと言うのは自然から発生した濃いエネルギーが形を持ったモノすべての総称で、その姿形は色々。リリムたちのように人に近い形をした妖精もいれば、ただの光の塊だったり動物の姿をしていたりと様々。


 ちなみにエルフにも階級があり、妖精→精霊→霊獣→女王の順に偉くなっていく。女王は全部で7人いて、それぞれがセピアノスと共にクリスタニウムの均衡を保つべく人の目の届かない場所に異空間を作り、そこで妖精たちとひっそりと暮らしている。


 人の姿に近しいエルフを妖精。

 光の塊に見える大きな浮遊体を精霊。

 獣の姿をしているモノを霊獣。


 妖精と一部の霊獣は基本女王と行動を共にすることが多く、自然界の中でもそう見かけない。精霊は自然豊かな環境の中でよく見かけることが出来る。女王も滅多なことでは異空間から出ることはせず、竜族ですらその姿を見ることは少ない。




☆ケンタウロス☆


 獣と人の姿を併せ持つ獣人。上半身は人で下半身は馬。とても目が良い一族で、弓を使った狩りが得意。酒に弱くしばしば暴れて騒ぎを起こすこともあるが、根が穏やかで心も広い。

 獣人なので差別の対象になってはいるが、もともと人との共生を望んでいない種族なので自分たちからは一切近寄らない。自給自足をモット―に生きている彼らは人を必要としないが、本当に助けを求める生き物には心を開いて力を貸してくれる頼もしい一族。季節とともに東大陸の森を転々と移動している。




☆ユニコーン☆


 純白の体毛と美しい黄金の一角を持つ馬。その美しさゆえに貴族や一部の獣人に狙われ、年々生息数が減少している絶滅危惧種。

 ユニコーンは美しい外見から想像できないほど気性が荒く、気に入らない相手には鋭い額の角や大きな蹄で攻撃したりと非常に凶暴。遥か昔から“処女の乙女”でしかユニコーンを大人しくさせることが出来ず、それは今日まで変わらない。何でも処女を捨てた女性は男性同様“不潔”だと思い込んでいるよう。自分の純白の体毛を汚されたくない一心で“処女”のみ近づくことを許しているという、なんとも自分勝手な生き物なのだ。




☆ヒポグリフ☆


 鷲の顔に馬の下半身を持つ勇猛な空の戦士。鷲のように雄々しく翼を広げて空を優雅に舞う姿は見るものを圧倒させ、心をひきつけさせる。人の言葉を理解することはできるが話す事はできない。

 滅多な事では地上に降りてこない。主に浮島に生息するが、人の住んでいる浮島にはあまり近づこうとしない。雲より遥か先にある浮島や“竜の理想郷”に生息している。正義感が強く、空を守護する妖精の女王とは他愛ない世間話をする間柄らしい。




☆ドヴェルク☆


 別名ドワーフ。森に住む小人だが、容姿はみな頑固そうなしかめ面をした老人のような顔をしている。生き物のように“生まれる”わけではなく、エルフのように自然から発生する生命エネルギーの塊なので、生き物ではなくエルフの霊獣に近しい。ドヴェルクは男性しかおらず、女性のドヴェルクは存在しない。

 手先がとても器用で、森の木で大きな家を1人で作ってしまうほどの技術を持っている。大体が1人か2人で生活しており、フォレストドラゴンと共に森を守る守り人として日々森で生活を送っている。大の人嫌いで頑固者。そして嘘つき。







 本当にざっくりだとこんな感じなの。


 まだまだいるけどここじゃ紹介しきれないから、続きはまた機会があればね!


 ……え?エルフのとこだけ長くて他は全部説明が短いって?

 

 ……だってリリムはエルフだもん。自分のことはいっぱい話したくなっちゃうのよ~(T△T)


 その内いっぱい出てくるはず!なの!


 ってことで今日はこのくらいにしておくの。また会おうねっ!


 ばいば~い♪(^▽^)ノシ



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