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アンダーグラウンド▽レクイエム  作者: 蝙蝠ねこ


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7/8

6話 まるでマリア、時々アクマ


週末なのにすることないな。

詩織は今日、昼から部活って言ってたし、遊び相手いないな。


ショッピングは…お金ないし、ゲーセン…も無理。金欠が私を阻むんだ。

よし、適当なカフェに行こう!歩いたらダイエットになるし、電車は封印。


パンケーキ美味しい。困ったらこれ食べとけ、ってところあるよね。

「あれ、スピネルちゃんじゃん。」

「サファイアさん!お久しぶりです!」

救護班のマリア様だ…!管轄が別でなかなか会えないけど、私たちのことを気にかけてくれる優しい人。

「ここ座ってもいい?空席見つからなくてさ。」

「全然大丈夫ですよ!」

「最近どう?バッド入ったりしてない?」

「メンタルは安定してますよ。ただ、学校が本当に面倒くさいです。」

「あはは、留年しなかったんだからいいじゃない。進級おめでとう。」

「ありがとうございます…じゃなくて!」

「留年したらトパーズちゃんと離れ離れになっちゃうよ〜?」

「それはいやですけど…」

「じゃ、お勉強頑張るんだね。」

うう、弄ばれてる。鬼。悪魔。でも、本当に優しい人なんだよな。魔法少女はどうせ死ぬから救護するなって言われてるのに、こっそり手当てとかしてくれてる。サファイアさんも大変だろうに。

「いつも街を守ってくれてありがとうね。無理は絶対ダメだからね。」

「こちらこそ、いつも助けていただいてありがとうございます!気をつけます!」


「それじゃあ、お先に失礼しますね」

「気をつけてね〜、お話付き合ってくれてありがとね。」




明日、どうしよう。

また映画、見に行こうかな。先輩いるかもだし。

あの映画はもういいけど。

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