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だいたい何でも美味しく食べるけど

 基本的にハッピーエンドが好きです。

 全ての問題が解決して主人公たちは幸せになる結末。

 スッキリ爽やかでいいですね。

 最近は物語の途中で「主人公が辛い目に遭うエピソード」が、あまり好まれない傾向があるようですが、私は、結末がハッピーであれば、途中経過が鬱展開でも耐えられるタイプです。

 むしろ、途中が不幸なほど、ハッピーな結末が輝くというものです。

 しかし、自分は割とメリバもバッドエンドも美味しくいただけるほうです。

 ただ、これは条件があって、物語の中でメリバやバッドエンドに繋がる出来事がキチンと描かれていること、「なるべくしてなった」「これじゃあ仕方ないね」と思えるものであれば納得できるという感じです。

 ガンダムシリーズの一つである「鉄血のオルフェンズ」などは、結末だけ見れば主人公サイドの負けエンドで、否定的な意見も多かったと記憶しています。しかし、冷静に考えてみれば、どん底の境遇でロクな教育も受けられず、守ってくれる大人もいなかった少年たちの末路として「仕方ない」と思えるものであり、個人的には筋が通っていると思います(マーケティングだとかターゲット層に対して云々とかは別として)。

 キャラクターに思い入れのある人から見れば辛いかもしれませんが、自分は、そういう辛さにも「もののあはれ」みたいなものを感じるので「それはそれで美味しい」って感じです。

 何でも食べるよい子 (?)ですな。

 一方、何の脈絡もなく、終盤で突然トラックに轢かれるとか暴漢に刺されて死ぬみたいな「取って付けたような不幸」は苦手です。「それ必要?」ってなっちゃうというか。

 理屈っぽいんだろうなぁとは自分でも思います。

 自分で書く場合、長編はハッピーエンドを目指します。 

 長く付き合っているとキャラクターに愛着が湧くので、わざわざ可哀想な結末にしたくないんですよね。

 短編だと、キャラクターに愛着が湧く前に終わってしまうので、割と容赦なくバッドエンドやメリバにすることもあります。

 読み比べてみると、けっこう落差があるかもしれませんね。

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