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文案公開:村上が中学生の頃に書いたラブレター

美咲さんへ、


突然こんな手紙を渡してごめんね。でも、どうしてもこの気持ちを君に伝えたくて、たくさん悩んだ末に、思い切って筆をとりました。


君が僕の一番の親友であり、大切な幼なじみでいてくれること、本当に嬉しく思っています。放課後、君とたわいもない話をしたり、お互いの悩みを打ち明けたりする時間が、僕にとっては何よりも楽しいひとときです。それに、僕の好きなこと――小説を書くことを応援してくれるだけじゃなく、君が僕の作品を楽しみにしてくれる読者でいてくれることが、どれだけ嬉しいか伝えきれません。


正直に言います。君のこと、かわいいなって思っています。でも、それだけじゃなくて、ピアノを弾いている時の君は、本当に美しくて、まるでアーティストのように輝いて見えます。それに、この年齢で自分の曲まで作れる君を、本当に尊敬しているんだ。


さっきも書いたけれど、僕は君のことを一番の友達だと思っています。でも、この気持ちはそれだけに収まらなくて……君と恋人になれたら、どんなに幸せだろうって思うんです。

もしこれが君にとって負担になるようなら、気にしなくて大丈夫。ただ、これは僕の正直な気持ちで、どうしても伝えたかったことなんだ。


美咲が好きです。


村上より



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