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80.最強とはダンジョンを何事も無く攻略する事だ!

魔物が構ってくれない俺達は堂々とダンジョン内を探索しながら攻略していた。


『いっだぁっ!?罠作動させながら歩くのやめてよ!脇腹抉れたじゃない!』


『どうせすぐ治るんだろ?ダンジョン攻略してる感じ出さないとつまらないだろ!』


『アンタの物語なんて暇潰し程度の話だから気にすんなよ!いでぇっ!?左足がぁぁぁ!ぢょっど治るまで待っでぇ』


俺が踏んだ罠で左足を失ったフーコが涙目で訴えて来たので少し休憩する事にした。俺はカブローに作らせまくったカツサンドを取り出しフーコにも渡す。


『うわぁ!これカツサンド?うまっ!もっとあるなら頂戴よ』


『ほらよ、俺の非常食なんだから大事に食えよ』


フーコはカツサンドを10個食べ左足が回復したので出発した。


『お前って大食いとか言われない?俺より食べるんじゃねぇよ』


『美味しい物食べたの久しぶりなのよ?この世界の食事は日本の食事に慣れてるとねぇ・・・』


『いやいや、結構美味い店あったぞ?俺達の宿の飯も美味かったし』


『あそこの料理は転生して初めて美味しいと思った料理だから泊まる事にしたのよ』


料理の話をしながらどんどん下の階層に降りて行く5階降りる度にあったボス部屋ではボスが病気で寝込んでいたり、首を吊って死んでいた。そして50階で今までの扉より豪華で大きな扉の前に到着した。


『ぐふふっ!私は魔法を色々覚えられたから良いけどスキル消去のスクロールって本当に手に入るの?』


『ライク様はダンジョンで手に入るって言ってたから大丈夫だろ、ボス脅して出させるか?』


『主人公感0の発言ね、まぁそれで解決するなら良いかもね』


そして俺達は扉を開けて部屋に入るのだった。


時は遡りラッキーが出て行った後のユーリ達は呑気に食事をしていた。


『ラッキーって人が女性を連れて私達に会いに来てたらしいわよ』


『だからエントランスのオリハルコン製の床が割れてたんですね』


『しかし主は宿に居なかったのだろう?連れの女は何者だ?』


『黒髪の女性って言ってたから保護対象の人かもね、あと宿の女の子がラッキー達がダンジョン行くって言ってたからクリスは私達と行動しなさいね』


すると深刻な顔をしているオーロラが口を開く


『呑気に食事してますがこの都市は非常に危険な状態なのは理解してますか?』


『危険な状態ってどういう事ですかオーロラさん?』


『都市の大半が魅了されています、私達を監視してる様ですし警戒はしておいて下さい』


『魅了の悪魔は男しか魅了出来ないのよね?男に近づかずに悪魔を探しましょう』


『ユーリさん?男がいない場所を探す方が難しいですよ、ラッキーさんは何か僕達に伝えようとしに来たのかもしれません』


『無い無い、アイツがそんな事わざわざ言いに来る訳無いでしょ?』


『そうだぞ?主がそんな事言いに来る訳が無い』


クリスはラッキーの信用の無さに少し同情してから計画をたてる。


『二手に分かれて悪魔の捜索をしましょう、チームはフレイアさんと僕、オーロラさんとユーリさんで良いですか?』


『良いぞ、妾は捜索するクリスの護衛をするだけで良さそうだしな』


『そうですね、フレイアは馬鹿なのでクリスがいた方が良いですね』


『前衛と後衛で分けられるし良いと思うわ』


クリスは都市の簡易的な地図を書き指示を出す。


『フレイアさんと僕は東と南の区を探しますのでオーロラさん達は北と西をお願いします、悪魔と遭遇した場合は・・・何か合図になる物あります?』


『空に魔法撃てば?結界があるって言っても見えると思うわよ?』


クリスは悩む、合図が届くか分からない物に不安を感じるがそれしかないので妥協する。


『それしか無いですね、それでは捜索に出発しましょう!』


『私達は北から行くわね、ラッキーがダンジョン区に居るから居ないと思うけど』


『あはは、それでも念の為にお願いします』


手を振りながら二手に分かれクリス達は女性から話を聞いて回る事にした。


『男には聞かんのか?』


『魅了されてたら嘘を言われて罠に掛けられる可能性がありますので女性だけに話を聞く事にしました』


『なるほど、クリスは色々と考えているのだな!』


フレイアはクリスの頭を雑に撫でると機嫌が良さそうに歩いて行く。


『フレイアさんって初めは怖かったけど結構優しいドラゴンなんだよね』


『クリスよ何をしておる?早く聞き込みをしろ』


『先に行かないで下さいよ、フレイアさん』


クリスは走りフレイアの後をついて行く。

そしてダンジョン区に到着したユーリ達は一旦離れて聞き込みを初めていた。


『ねぇアンタ、怪しい女とか見てない?』


声を掛けられた男は作業の手を止めて振り向く。


『怪しい女ぁ?何かしたのかその女は?』


『魅了の悪魔がこの都市にいるのよ、それっぽい女とか見てない?』


すると男の目つきが変わり指を口に持って行くと指笛を吹く、すると武器を持った男達が一斉に襲い掛かって来た。


『監視対象はミランダ様の敵だ!全員殺せ!』


『危なっ!?こんな状況で聞き込みなんて無理だったのよぉ!』


男達の攻撃を躱しているとオーロラが男達に追われながらやって来た。


『はぁ、まさか男に聞くとは思いませんでした、男は魅了されてるって言いましたよね?』


『あっ!?え、えーっと、ごめんなさーい!』


『ユーリさん、殺さない様に無力化しますよ』


『わ、分かったわ』


ユーリ達は男達に突撃して戦闘を開始した。

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