表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
69/121

68.最強とは計画を練る事だ!

『おーい!カツ丼作って来たぞ!』


『やっと来たか!カブローこっちだ!』


俺はカブローに手を振ると気付いたカブローが岡持を持ってやって来た。


『ほらよ!約束のカツ丼だぞ、カツはギュウタロウの肉だから勘弁な』


俺はカブローからカツ丼を受け取り、カブローもカツ丼を取り出したて食べ始めた。


『聖都の近くにトンコッツ居ないの?』


『全然居ないんだよ、居たら生姜焼きとか作れるんだけど』


『ギュウタロウでも美味ければ良いじゃん』


『ギュウタロウで試したんだけどなんか違うんだよね、生姜焼きは豚が良いんだよ』


『ふーん、でもギュウタロウのカツ丼も美味いぞ?』


『確かに美味いな、これなら新メニューに入れても良いな』


『あー!!!主が美味しそうな物食べてる!ずるいぞ!カブロー、妾のは何処だ?』


カブローは岡持からカツ丼を出すとフレイアが奪い取り食べ始めた。


『美味っ!?この料理気に入ったぞ!主はこれを作れるか?』


『食いたければ聖都まで飛んで行けば良いだろ?ドラゴン何だからすぐだろ』


『流石は主だ!妾はドラゴンだったな!悩む必要無かったな!がははっ!』


フレイアに少し遅れてオーロラがやって来た。


『ご主人様、悪魔は倒したのですか?私の実力をお見せしようと思いましたのに、私にも貴方が食べてる物を寄越しなさいカブロー』


『はいはい、おかわりしようと思ったのに』


カブローはカツ丼を取り出してオーロラに渋々渡すとオーロラも食べる。


『これは美味しいわね、なんて言う料理なの?』


『カツ丼って料理だよ、店で出す事にしたから食べに来てくれよ』


『考えておくわ』


その後オーロラはフレイアよりカブローの店に通う事になるのは誰も思っていなかった。


『それで次は共和国で悪魔の情報収集と保護する人がいるんでしょ?』


ユーリの発言で俺とカブローは溜息を吐く。


『大きな問題を忘れてた、デバフゾンビがいるんだった』


『俺もだ、感染のスキルをどうにかしないと厳しいよな』


俺達の会話を聞いていた巫女様が話に入ってくる。


『スキルが邪魔でしたら消去か封印すれば良いのでは?』


『消去出来るの?いや、ライク様から貰ったスキルだから消去は難しいんじゃ無いか?』


『感染のスキルは存在していますので消去は可能かと思います、駄目でしたら封印すればスキルが発動しなくなりますので解決出来るかと』


巫女様の提案に驚いてる奴がいた。


『巫女様が頭の良さそうな事言ってる!?』


『カブロー様?私だって教会の大幹部の1人なんですから頭は良いのですよ?』


笑顔でカブローに言っているが目は笑っていなかった。


『それで巫女ちゃん、消去と封印ってどうやるの?』


『巫女ちゃん!?こほんっ失礼しました、ダンジョンからスキル消去のスクロールが出るのでお店で安く売られている時があります、スキル封印は魔大国で魔王様に頼めばやって頂けるかと思いますよ』


『魔王って簡単に会えるものなの?まぁ良いか、不死の悪魔が魔大国に封印されてたみたいだから行く予定だったし』


『私達の方でもスクロールを探しておきますのでコチラをお待ち下さい』


巫女様はイヤリングを俺に手渡され俺は耳に着ける。


『そのイヤリングは魔力を通すと通話出来る魔道具なので手に入ったら連絡致しますね』


『巫女ちゃんはカブローより役に立つな、ありがとう!』


『俺だって役に立ってたろ!さっさと共和国に行っちまえ!』


『出発は明日の朝だ、バァーカ!カブローの家泊めろよな』


『はぁ?ふざけんな!俺とレイさんの部屋しか無いんだから無理に決まってるだろ!』


『お前とレイさんが一緒に寝ればいいだろ?やる時は静かにやれよ、子供しかいないんだから』


カブローは凄い悩んだ末に泊めてくれる事にしたらしい、どうせヘタレのカブローは手を出さないのは目に見えているのに、お店に帰りレイさんに事情を説明すると顔を赤らめモジモジしながら快く承諾してくれた。


『ユーリ、レイさんがカブローを襲う可能性はあると思う?』


『あり得るわね、レイさんの顔から覚悟を感じるわ』


カブローの夕食には精力増強素材を使われた料理が振舞われていた。良かったなカブロー、襲われるのは確定したぞ。


『じゃあ俺達は寝るからカブローも頑張れよ、子供の名前考えておくから』


『やめて!今凄い緊張してるから!体が熱いし俺はどうなってんだ』


『それは夕食のせいだ、覚悟を決めろカブロー、憎たらしいが祝福してやる、じゃあおやすみ〜』


『お、おう!おやすみ!』


最後に見たカブローの顔は覚悟を決めた男の顔をしていた、凄い鼻血が流れていたが・・・カブローの部屋に入ると床に寝る奴をジャンケンで決めてクリスに耳栓をさせて寝る事にした。床に何か敷いといて欲しかった・・・

朝になり朝食を食べに食堂に行くと機嫌の悪いレイさんと頭を抱え悶えるカブローがいた。


『おはー、カブローどうした?元気無いじゃん』


『おう、昨晩覚悟を決めて寝室に入ったんだけど・・・貧血で倒れた』


『ぶふぅっ!!マジで!?鼻血出し過ぎて倒れた奴初めて見たぞ?』


『うるせぇ!レイさんは俺の理想の女性そのものなんだよ!想像しただけで、あっ、また鼻血が』


カブローにも消さないと駄目なスキルがあるんじゃないかと思ったが言わずに朝食を食べる事にするのであった。


評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ