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46.最強とは襲撃も手慣れている事だ!

バタバタしてて予約し忘れてましたm(__)m

ドーロブネ邸を襲撃する日の朝、俺はテントから出るとユーリが駆け寄って来た。


『見なさい!私の懸賞金が50万になったわ!』


『お前何やっちゃってんの!?懸賞金狙いの馬鹿共に狙われたら動きづらくなんだろうが!』


胸を張り手配書を見せて来たユーリに注意をしておく、俺とフレイアなら大勢で攻めてこられても何とかなるかもしれないがユーリはどうなるか分からない


『何よ、頑張ったんだから褒めてくれても良いじゃない!』


『不安の種が増えて褒めれるか?フレイアの馬鹿は帰って来てんだろうな?』


『フレイアならあっちでご飯食べてたわよ』


『アイツはドーロブネと一緒に懲らしめるとしてツルツル盗賊団の準備は出来てんの?』


『帰って来たら皆ツルツルで驚いたけど準備は出来てるみたいよ』


『兄貴達、おはようございます!朝食です!』


俺達はベスからパンとスープを受け取りフレイアの所へ行き食べ始める。


『フレイアは調子悪くても前線送るけどベス達は行けそうか?』


『大丈夫だと思いますよ、皆ドーロブネに苦しめられてましたので気合いが入ってます!』


周りの連中はベスの言葉に頷いたりサムズアップしている。


『じゃあ飯食ったら襲撃するから準備しとけよー』


『作戦とかあるの?私は何も聞いてないんだけど?』


『無いよ、最初にフレイア突っ込ませて後は流れで、フレイアは兵士を殺すなよ』


『貴族相手に適当すぎでしょ、アンタに期待した私が悪かったわ』


『兵士達大した事無かったし大丈夫だよ、良いからさっさと飯食えよ』


『妾の出番があるなら何も言う事あるまい』


飯を食べ終わった俺達はドーロブネ邸の見える場所へ移動して屋敷にドーロブネがいるか偵察に行かせて報告を待つ。


『アンタにしては慎重ね』


『ドーロブネが居なかったら俺達が襲撃した罪を問われるからな、俺がドーロブネなら死罪にはもっていく』


『ドーロブネがアンタみたいな奴じゃ無い事を祈るばかりね』


『ドーロブネに罪を償わせて俺達の罪を無かった事にしないと悪魔探しが出来ないだろうが』


『そういえば悪魔退治の旅だったな、忘れておったぞ!わっはっはっ!』


フレイアは忘れてそうだなと思っていたので無視する事にした。すると偵察からドーロブネは屋敷に居ると報告が入って来た。


『がははっ!妾に続けぇ!突撃じゃー!』


フレイアは報告を聞いた瞬間ドーロブネ邸に突撃した。


『ちょっ!?あの馬鹿が!全員フレイアに続け!ドーロブネを屋敷から出すなよ!』


『うおぉぉぉ!行くぞ野朗供ぉぉ!突撃ぃぃぃ!』


フレイアの後をベスを先頭にツルツル盗賊団が続く、俺とユーリは屋敷の正面と裏口から混乱に乗じて侵入しドーロブネを捕える事にした。


『絶対逃すなよユーリ、殺さなきゃ足の骨を砕いても良いからな』


『了解よ、アンタもヘマしないでよね』


俺達は別れると俺は気配を消して2階から侵入する事にした。窓から入ると目の前に高そうな服を着たデブがいた。


『な、何事だっ!?誰か居ないのか!?』


『ドーロブネ様、盗賊達が襲撃して来ました。出口は塞がれているのでドーロブネ様が狙いかと思われます』


目の前のデブがドーロブネらしいので俺はドーロブネを組み伏せて姿を現す。


『はーいお疲れ様でーす、動いたら死なない程度に痛めつけるんでよろしくでーす』


俺はドーロブネに言った後に執事に視線を送るとナイフが3本飛んで来て俺の体に当たり弾かれると床に落ちる。面倒なので俺はドーロブネの腕をへし折ると執事の動きは止まった。


『あれ?腕折っただけなのに気絶しとる、執事さんは動くなよ?』


少しすると部屋にユーリが入って来る、ユーリは執事の姿を見ると間合いを詰めて執事を気絶させた。


『おぉ!格好良い!』


『ふふん!私だってこれくらいは出来るんだから!それでそいつがドーロブネなの?』


『おうよ!さっさと侯爵令嬢の所で尋問するべ』


『妾参上!!!って終わっておったか』


『兄貴!兵士達は無力化しました!』


『じゃあコイツを馬車に乗せて侯爵令嬢の所に行くぞ』


俺はドーロブネをベスに連れて行かせ、馬車で侯爵領へ向かった。それを遠くから眺めている者がいた。


『あの豚は捕まりましたか、特級冒険者の居ないうちに帝都の方の仕上げに移るとしますか』


ローブの男は不敵に笑うと姿を消した。


『『ん?』』


『アンタ達急にどうしたのよ?』


『俺は視線を感じたんだよ』


『妾はあちらの方から魔力を感じた、気配からしてかなりの手練れだな』


気のせいかと思ったらフレイアも同じ方向から魔力を感じていたらしい、考えても仕方ないので侯爵領まで馬車の中で眠る事にした。

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