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41.最強とは何事も全力で取り組む事だ!

遅いお礼ですがブクマと評価ありがとうございます!

予想以上に見てくれている人達にも感謝して今後も頑張って書かせて頂きますのでよろしくお願いします!

俺達は馬車から積荷を奪うと近くの廃村を改造したアジトに戻った。


『かしらぁ、今日も大成功でさぁ!』


小汚いおっさんが俺に言う。


『かしらって呼ぶんじゃねぇクソ野郎が!』


『アンタ結構ノリノリだったじゃない』


『おい!そこの汚いの!妾に飯を持って来い!』


『汚ねぇのしかいねぇよ!そこの汚い髭面で良いから飯持って来い!』


『汚い髭面ばっかりよ、はぁ〜何でこんな事に』


『お前がコイツ等助けましょ!とか言うからだと思います〜』


俺達がこんな事になったのは簡単に説明すると


帝国領に入る

  ↓

盗賊に襲われる

  ↓

ボコボコにする

  ↓

盗賊共は領主のせいで家族や村を壊されたと聞かされる

  ↓

ユーリが助けたがる

  ↓

盗賊団結成 ←今ここ


『盗賊やるなんて思わなかったのよ!今や帝国中のお尋ね者よ?最悪だぁ』


『ユーリよ、何事でも名を轟かせるのは良い事じゃぞ?がっはっはっ!飯はまだか馬鹿共!』


フレイアが頭領で良い気がするのは俺だけか?


『へいっ!フレイアの姉さん持ってきやした!』


フレイアに飯を渡すと男は犬のようにフレイアの前で何かを待っている。


『いつまで汚い面を晒しておる!飯の邪魔だ失せろ!』


『ぶひぃ!ありがとうございます!』


フレイアの世話役はドMの集まりで交代制でやってるらしい、早く死なねぇかなコイツ等


『そこのお前、ベス呼んで来い!』


俺は近くにいた男に声を掛けるが風格ある汚いオヤジが走ってやって来た。


『兄貴呼びましたか!?』


『兄貴って呼ぶんじゃねぇ!それで積荷は何だったんだ?』


ベスと呼ばれた男は俺達を襲った盗賊の頭領だった男でボコボコにしたら懐かれたのだ。ベスは積荷の1つを俺の前に持って来て中を見せる。


『最近帝国で流行ってる禁制品の薬です』


『これ持って皇帝に事情を話せば終わりじゃね?』


『アンタが皇帝だったら盗賊の証言を信じる?』


『とりあえずコイツ等全員行かせて見て、殺されたら俺達の旅が再開出来るぞ?』


『アンタが最後の悪魔として断罪されそうね』


『妾も飽きてきたから帝都で飯が食いたい』


『兄貴ぃ、見捨てないで下さいよ〜』


ベスは涙を流しながら俺の足に縋り付く。


『離せ!お前汚いし臭いんだよ!水浴びして来い!証拠は出たし面倒だから領主を潰すぞ』


『まぁ私達じゃ力で解決しか出来ないしね』


『領主では役不足だが妾の暇潰しにはなろう』


フレイアが盗賊どころか魔王みたいな事言いだしたんだけど、ここまで来たら俺も本気でやるかと覚悟を決める。


『じゃあ偵察隊で領主を探れ、後は帝国で真面目な領主がいたら教えてくれ、とりあえずお前等が罪に問われない様にする』


『アンタ・・・頭でも打ったの?頭良さそうな事言っちゃって』


『宰相さんが貴族相手に何かするなら信用出来そうな貴族を味方につけろって言ってたからさ』


『宰相さんの教えなら納得出来るけどどうやって味方に引き込むの?』


『弱みを握るとか交渉(物理)とかか?』


『それは悪党のやり方よ、事情を話して様子を見た方が良いでしょ』


『とりあえず会ってから決めようぜ、ベスは水浴びして髪整えて髭剃って来い』


『分かりました兄貴!行って来ます!』


駆け出して行ったベスの背中をユーリが不安そうに見ている。


『不安ならユーリ行って来いよ、あいつ馬鹿だから全身の毛を剃ってきても不思議じゃないし』


『アンタも不安なんじゃない!アンタが行きなさいよ!』


『何言ってんだ?ベスがツルツルになったら面白そうだろ!』


『ツルツルの方が食べやすいしな!』


『あんなの食べたら腹壊すわよフレイア、分かったわよ私が行けば良いんでしょ!』


ユーリは怒りながらベスの後を追う。


『ユーリがベスの水浴びを見て殴り掛かるに10万!』


『あっしもカシラと同じで!』


『賭けにならないですよ』


暇だから賭けをしようとしたが成立しないとは遠くでベスの叫び声が聞こえたがどうでも良かった。


『親父!ギュウタロウが現れました!』


『ギュウタロウ?魔物なの?どんな奴?』


『主よ!ギュウタロウは美味いから早く行くぞ!』


俺は棒を手に持ち、手下に連れて行かれた場所には二足歩行の斧を持った牛がいた。


『あれってミノタウロスじゃないの?』


俺は牛を指差しフレイアに聞く。


『ミノナンタラは知らんがアレはギュウタロウだぞ、今日はご馳走だぞ!』


涎をダラダラ垂らしながらフレイアが答える。美女が涎垂らしてると色々と酷いな、俺は棒術で戦いたかったのでフレイアに待機して貰う。


『この棒折れたら1ヶ月はヘコむと思うからフレイア頼むぞ』


『その棒は世界樹なんだろ主よ?問題無いからさっさとやって飯にしよう』


ギュウタロウは斧を俺に当てまくっているのだが気にしない。


『お前さっきまで飯食ってなかった?』


『親父?攻撃されてますけど・・・大丈夫なんですか?』


俺は斧を棒で受け止める、棒は斧を問題無く受け止める

俺はそのままギュウタロウの足を払い頭に突きを放ち頭を貫通しギュウタロウは動かなくなった。


『ギュウタロウが弱くて棒が凄いのか分からん、お前はギュウタロウをアジトに運んで今日は焼肉しようぜ』


手下に運ぶように言ったが1人じゃ運べないと文句を言うのでフレイアに運ばせた。フレイアはご機嫌でギュウタロウを担ぎアジトまで運んだ。

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