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16.最強の裏で動く者

王都闇ギルド、ここは迷路の様な地下水路を利用して作られた場所である。薄暗いギルドには荒くれ者達やローブで顔を隠している者達が食事等をしている。すると奥の扉が開きスキンヘッドに眼帯を付けた大男が出て来てギルド内に大声で叫ぶ。


『ガキの暗殺は失敗だ!監視の報告だとミスリルナイフで傷一つ付かなかった化け物だ!暗殺失敗で依頼人も怒りまくってるそうだ!次は誰がやる?』


すると男が手を挙げ提案する。


『しくじったマヌケは毒を使ったか?毒も効かないなら化け物には化け物をぶつければ良いんじゃないか?』


提案を聞いた眼帯男はニヤリと笑う。


『化け物には化け物をか、どうやんのかは決まってんのか?』


『最近面白い奴と知り合ってね、そいつムカつく奴を死の館に送るんだよ』


『転移魔法か?成程な死の館の化け物の所に送っちまうって事だな?』


『やり方は秘密だ、それで報酬は俺が全部貰うって事で良いんですかね?』


眼帯男は真剣な顔で答える。


『はっ!当たり前だ!成功報酬1億の大仕事だ!ヘマスルお前に任せる、だがしくじれば俺達は王国から狙われる事になる!その時は自分の身は自分で守れよ屑共!!!』


眼帯男が奥の部屋に戻って行くとヘマスルと呼ばれた男は立ち上がりギルドを出て行くのであった。


同時刻、別の場所のとある一室で2人の会話が聞こえる。


『ドジフミス様、奴等の暗殺は失敗しました。奴等はまだやる気みたいですが如何致しましょう?』


ドジフミスと呼ばれた男が答える。


『奴等は始末しておけ、今はまだアリス達はカマセーヌの仕業だと考えている筈だ、これ以上アリスに力を持って貰うと面倒だからラッキーとか言う平民を始末し力を削ごうと思ったが、これ以上動けばカマセーヌの奴がアリスと手を組みかねん』


『始末は私にお任せ下さいドジフミス様、ドジフミス様は疑われぬ様になるべく人目につくように行動なさって下さい』


『分かっている、俺を誰だと思っている、俺はアレイシス王国第2王子ドジフミス・アレイシスだぞ?』


『失礼致しましたドジフミス様、それでは私は奴等の始末に行って参ります』


男はドジフミスに一礼すると姿が消える。男が消えた後ドジフミスはニヤリと笑い呟き始める。


『先にカマセーヌを始末するべきだったか、いつでも始末出来ると後回しにするのは良くなかったな』


ドジフミスは顎に手をやり思案しながら部屋を出て行くのであった。








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